TOEIC対策!苦手なリスニング力を伸ばす方法

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日本の学校教育では英語は読み書きが主流のため、英語のリスニングを苦手とする人がたくさんいます。しかし、TOEICテストにおいては、その半分はリスニング。リスニングができないと、TOEICで高いスコアを獲得することは難しいと言わざるを得ません。

 

ただ、リスニングが苦手な人の中には、誤った勉強法に陥り、スコアが伸び悩んでいる人も少なくないようです。

聞くだけでリスニング力はアップする?陥りやすい間違ったTOEIC対策

リスニング力を向上させるために、通勤・通学の電車の中で英語教材を聞いているという人も多いでしょう。「聞き流すだけでリスニング力アップ!」などと謳う教材もありますが、小さな子どもと違って日本語が確立してしまっている大人が、ただ英語を聞いただけでリスニング力を飛躍的に高められるかどうかは、少々疑問が残るところです。

 

ぼーっとしていても日本語は自然に耳に入って理解できますが、同じような状況では英語は単なるBGMに過ぎません。「久しぶりに海外出張へ行って英語を聞くだけで疲れた」ということがよくありますが、英語の聞き流し勉強は、文字通り「聞き流しているだけ」で、リスニングとは別ものなのです。

 

また、もうひとつの落とし穴が、学校教育で教科書を丁寧に訳していたように、耳に入る英語を日本語に完全に訳してしまおうとすること。TOEICのリスニングの聞き取りは、たった1回きり。特に後半の会話文や説明文における出題で「日本語に訳していたり、訳せない単語に気を取られたりしているうちに、その後の文章を聞き逃してしまった」ということは、TOEICテストのよくある失敗に挙げられます。

 

「英語を聞き流しているだけ」「英語を完全に訳そうとする」というのは、どちらもTOEIC対策としては間違い。このような勉強法を続けていれば、残念ながらスコアは低迷したままでしょう。

電車では口パクで!リスニング力を強化する「シャドーイング」でTOEIC対策

では、どうすればリスニング力は向上するのでしょうか?

 

おすすめのTOEIC対策は「シャドーイング」といって、英語を聞きながらすぐ後に同じように喋っていく勉強法です。別名、「フォローイング」とも言われています。

 

日本語のニュースを聞きながら、アナウンサーが喋っている内容をシャドーイングできても、CNNの英語ニュースでは難しいでしょう。つまり、「言葉に出せない」ということは、「きちんとリスニングができていない」ということなのです。

 

他にもシャドーイングには、「英語独特のリズムや音に慣れることができる」というメリットもあります。通勤・通学で英語教材をただ聞いているだけ人は、家では音読で、電車では口パクで、英語をシャドーイングしてみてください。まずは英語を聞きながら英文を見て喋る練習をしてから、シャドーイングをすると良いでしょう。

 

また、「シャドーイングが思うようにできない」という場合は、文の冒頭3~4文字の聞き取りに集中してみてください。動詞が最後に位置する日本語では、最後まで文章を聞かないと意味を理解できないことが多いですが、英語では「疑問詞」「主語」「動詞」という重要語が冒頭に登場します。冒頭3~4文字をリスニングする瞬発力が、TOEIC対策の要となるのです。

英会話学校へ通うのもリスニング力アップの近道

今回は、TOEIC対策の初・中級者向けにリスニング勉強法を中心にご紹介しました。シャドーイングの他にも、効果的なリスニング力アップ法は多数あるため、自分に合う勉強法を探してみてください。

 

また、ひとりで勉強を継続することが難しいのなら、TOEIC対策コースのある英会話学校へ通うのもリスニング力アップの近道。ひとりで勉強するにしても、英会話学校に通うとしても、正しいTOEIC対策でリスニング力をアップしましょう。

 

筆者:児島奈美/トラベルライター
旅行雑誌やWEB等で、国内外問わず現地へ足を運び取材・撮影を行う。得意分野は、旅のルポ、グルメ取材、人物インタビューで、渡航した海外はプライベートを含め約40か国。雑誌立ち上げのために約3か月、ベトナムに滞在したほか、プライベートで欧州周遊(約3か月)、米国横断(約1か月)、東南アジア周遊(約3週間)、米国滞在(約1年)の経験も持つ。実践の場で英語を使うことが多く、「英語はツール」をモットーに、わかりやすく使える英語を心掛けている。

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