スコアが伸びる!苦手な暗記を克服する効率的な英単語の覚え方

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TOEICやTOEFLでスコアを伸ばすためには、単語力が欠かせません。けれども、特に学生時代から暗記科目が苦手だった人は、英単語が覚えられずに困っているのではないでしょうか。

 

今回は、苦手な暗記を克服する効率的な英単語の覚え方をご紹介します。

英単語の勉強は夜に。音声を聞きながらシャドーイングしよう

脳は睡眠中に物事を記憶するため、英単語の勉強は夜にすると良いでしょう。ただ、「忘却」を研究したドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによると、1日でその日の記憶の半分以上が失われるそうなので、忘れても落ちこまないで。その後の忘却は緩やかになるため、記憶した1日後、3日後、7日後、14日後、1か月後、3か月後に復習すれば、英単語を効果的に覚えていくことができます。

 

英単語集を選ぶ際は、音声付のタイプがおすすめ。英単語は、音声を聞きながらシャドーイングすることで、耳と口でも覚えましょう。そうすれば、リスニング力アップにもつながります。どうしても覚えられない英単語は、具体的なイメージやシチュエーションを思い浮かべると、意外とすんなり頭に入ってくるはずです。

 

ちなみに、英単語集は異なる種類を何冊も勉強するより、1冊を何度も繰り返す方が有効。ある程度覚えて余裕が出てきたら、類義語や反対語、関連語なども関係づけていくと記憶がより定着します。

14の英単語の語根を覚えれば、1万4,000語の意味を予測できる?!

また、英単語は、語根に分解することで意味を予測できることがあります。なかでも有名なのは、米国・ミネソタ大学のブラウン教授が提示した「14 Master Words」。以下の14の英単語の語根を覚えれば、1万4,000語以上の英単語に活用できるといわれています。

 

1.precept:処世訓、教え(前もって取る)
pre- (前に)
cept (取る)

 

2.detain:拘留する、留置する、拘束する
de- (離れて、下に)
tain (持つ、保つ)

 

3.intermittent:断続的な、時々とぎれる
inter- (間に)
mit (送る、投げる)

 

4.offer:申し出る、提供する(~の方へ運ぶ)
ob- (~に対して)
fer (運ぶ)

 

5.insist:主張する
in- (~の中に、上に)
sist (立つ)

 

6.monograph:(単一分野をテーマとする)研究論文、単行書
mono- (1つの)
graph (書く)

 

7.epilogue:納めの口上、結びの言葉、結末
epi- (~の上に)
log(y) (言葉、学問)

 

8.aspect:側面
ad- (~に向かって)
spect (見る)

 

9.uncomplicated:複雑でない、単純な(共に願うことは複雑に「un-」をプラス)
un- (~でない)
com- (共に)
ply (願う、祈る)

 

10.nonextended:延長されていない、 拡張されていない
non- (~でない)
ex- (外に)
tend (伸ばす、引く)

 

11.reproduction:複製品、再生産
re- (再び)
pro- (前に)
duct、duce (導く)

 

12.indisposed:気が向かない
in- (~でない)
dis- (離れて)
pose (置く)

 

13.oversufficient:過剰の(充分な状態を越えている)
over- (越えて)
sub- (下に)
fic(t) (作る、なす)

 

14.mistranscribe:誤って書き写す
mis- (誤った)
trans- (越えて)
scribe (書く)

「英単語は苦手」という苦手意識を払拭しよう

人間は年齢に関係なく、好きなものや興味があるものは自然と覚える傾向にあるため、「英単語は苦手」という苦手意識を払拭することが大切です。

 

また、「TOEIC600点突破」「スコアアップで昇給」といった目的意識を持つことも、英単語を効率的に覚えていくには必要です。意欲的に楽しく英単語を覚えていきましょう!

 

筆者:児島奈美/トラベルライター
旅行雑誌やWEB等で、国内外問わず現地へ足を運び取材・撮影を行う。得意分野は、旅のルポ、グルメ取材、人物インタビューで、渡航した海外はプライベートを含め約40か国。雑誌立ち上げのために約3か月、ベトナムに滞在したほか、プライベートで欧州周遊(約3か月)、米国横断(約1か月)、東南アジア周遊(約3週間)、米国滞在(約1年)の経験も持つ。実践の場で英語を使うことが多く、「英語はツール」をモットーに、わかりやすく使える英語を心掛けている。

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