AO入試・就職・転職や海外勤務でスコアが必要になることが多いTOEIC(R) L&Rテストは、認知度が高い英語資格の一つです。
その人気の高さからか、対策本も多数出版されており「簡単に得点アップ」と謳った書籍も時折みかけられます。忙しいビジネスマンは思わず手に取ってしまいそうなキャッチコピーですが、英語も言語の一種。きちんと身につけるにはやはり時間はかかります。今回はTOEIC(R) L&Rテストのエキスパート・大西先生に、本当にスコアアップにつながる学習法をうかがいました。
なんば校の先生の中でもTOEIC(R)テスト・英検(R)・TOEFL(R)テスト・IELTS何でもお任せいただきたい先生です。留学へも行かれていたご自身のご経験からのアドバイスや、今までの成功した勉強方法を教授してくださいます。
『嫌々やる』というスタンスではなく、どうしたらやろうという気になるかを考えて下さる先生で、確実に結果につなげて下さる先生でもあります。
多くの人はたくさん聴くと聴こえるようになると思っています。確かにたくさん 聴く事で耳が音に慣れて少しは聴けるようになった気がしますが、スコアアップ につながる程までは上がりません。クラスでは現状のリスニングの苦手箇所を診断し、 聴こえないパート毎に練習の方法を変えて練習をして、短期でもスコアアップを 狙っています。
文法ばかり勉強する人がいますが、文法問題がReadingセクションの100問中20－25問程度です。しかもTOEIC(R)L&R テストに関しては、出題パターンが決まって いるので的を絞って効率よく勉強をするのがいいでしょう。読解問題に関しては、 問題数が多いので「速読をマスターしたい」という方が多いようですが、まずは効率的な解答方法を身に着けて、速読に関してはその後でいいのではないでしょうか。
900点以上を目指す方は200問全問解答が必要ですが、それ以外の方はご自身の目標スコアに合わせて、解く問題と捨てる問題を区別すればいいでしょう。各パートでの難易度の高い問題箇所は講師が細かく教えています。
最初にある程度スコアが上がって、その後スコアが伸び悩む人の傾向としてはテキストなどに載っているさまざまなスコアアップ技術に頼っていたを人がよく経験する事です。技術でのスコアアップは伸びしろが少なくなってきているので、今後は苦手なパートを落ち着いて、しっかりと克服していく時期にはいっていると思われます。
スコアアップには単語力アップが不可欠です。TOEIC(R)テスト頻出単語を単語の意味だけでなく、できれば例文や音源を使って勉強するのが最良だと思います。
テキスト選びは非常に重要だと思っております。書店には何百冊ものTOEIC(R)テスト関連書籍 がありますが、非常に研究されて良いものとテストとはかけ離れた良くないものと 両方が存在します。売れている本でも「何でこれが？」という本もあるので、ご自身の レベルにあわせた良質なテキストを選ぶ事がまずは重要でしょう。
単語の覚え方は人によって違います。書いて覚える人もいますし、何回も繰り返し見て覚える人もいますし、私のように単語を覚えるのが苦手な人は例文や同義語、派生語など関連情報を一緒に覚えてもいいでしょう。いろいろ試して自分に合う方法を見つけてください。
TOEIC(R)テストはビジネス英語のリスニングとリーディングテストです。学生さんには馴染みがないトピックも多く出てきますが、社会人の方には毎日の仕事の延長の話題も多いと思います。なので、受験者によって好き嫌いが分かれるところではありますが、ビジネス英語を勉強するという観点からはスコアアップを狙いながら、いろんな知識も得られるので、楽しみながら勉強してもらいたいです。
あなただけの学習カリキュラムと受講料をご提案致します。
ご希望の方には無料体験レッスンも受けて頂けます。下記フォームよりお気軽にご予約下さい。
今ならインターネットからのご来校の予約で10,000円分の割引券を差し上げます！
ぜひ学校説明会にお越しください。あなただけの学習カリキュラムと受講料をご提案します。
