英語を伸ばすカギはReading!?｜日米英語学院天王寺校

Readingに取り組むことで得られる効果

語彙や文法力の向上

語彙や英文法は、英語の基礎ともいえる英語学習に必要不可欠な要素です。しかしながら丸暗記だけでは乗り切る事が難しく、ご相談にお見えになる方の多くが学校の単語テストやご自身でご用意された単語帳に悩んでおられます。単語や文法を定着させるために、必要なことはズバリ「使う事」です。暗記ではなく、その語彙や文法ルールは実際の文章でどう使用されているかを理解できると自然に定着を狙うことができます。文章を読むことができるということは単語や文法ルールがわかっているということ。『読む』中で、知識の定着を図りましょう。

英語を英語で読む力をつける。

英語を英語で理解できるようになるために意識したい事は、『英語と日本語の違いを認識すること』です。英語は日本語と違い、一番最初に主張を行います。構造の違いを意識しましょう。またもう一つ取り組みたいことが『きれいに訳さないこと』です。英語の語順で訳すことで、文の構造への理解度を上げることにつながり、リスニングや速読への効果が期待できます。
例:Our school's wind orchestra/ is known as/ the winner of the contest.
→私たちの学校の吹奏楽部は/として有名である/その大会の優勝校

Skimming＝文章をざっくり読むことができる。

長文に目を通し、この文章は「何がいいたいか」をつかむ力です。たとえるなら「新聞記事に目を通し、何についての記事か、大まかな事件の流れがなにか」を読み取るイメージです。文章の大まかなテーマや内容をつかむことができると、長さがある長文や小説、新聞記事からも情報をつかむことができます。下記に記載のScanningと組み合わせることでより、的確に早く情報をとる事へつながります。

Scanning＝必要な情報を探す力がつく。

長長文の中から、今一番自分が知りたいことを探すことができるようになります。たとえるなら、「今度開催されるイベントについて書かれている英語ポスターのなかから開催日時や場所を探す」イメージです。この力が伸ばすことができれば、受験や資格問題の際に、どこに答えがあるか見つけられるようになると言えます。やみくもに読むのではなく、どこを読むべきかという特定も早くなります。また読む文章の長さを徐々に長くしていけば、英語で記載された専門書や解説書の中から「自分の知りたい事」だけを見つけることができます。

お勧めしたい理由のまとめ

• ● 語彙や文法の定着を促進できる。
• ● 英語を英語で理解できるようになる。
• ● 長文から、全体の流れをつかむことができる。
• ● 文章の要点をつかむことができるようになる。