資格対策学習法~TOEIC® L&Rテスト編~

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資格対策学習法~TOEIC(R) L&Rテスト編~

ビジネスと英語の架け橋と言えばTOEIC(R) L&Rテストと連想する方は多いのではないでしょうか?実際に転職や海外勤務でスコアを必要とする会社は多く、書店へ行けば関連対策本も多数ある、認知度が高い英語資格の一つと言えます。
しかしその人気の高さからか、「簡単に得点アップ」と謳った書籍も時折みかけられます。忙しいビジネスマンは思わず手に取ってしまいそうなキャッチコピーですが、英語も言語の一種。日本語を身につけるのと同様で時間はかかります。今回はTOEIC(R) L&Rテストのエキスパート・南田先生に、「本当のスコアアップと英語力向上」についてうかがいました。

講師紹介

南田先生
南田先生

余念のない授業準備や丁寧な教え方で、毎回受講生の皆さんから高い満足度評価をいただいています。南田先生を指名する方はとても多く、毎週すぐに枠が埋まるほど。資格も英会話も、南田先生の授業を一度受ければ、きっとその高い評価に納得がいくことでしょう。

インタビュー

対策なしで獲得したスコア930点に、あまり価値はないと気づきました。

先ずは先生が初めてTOEIC® L&Rテストを受験したときの感想を教えて下さい。

対策なしで獲得した930点というスコアに、あまり価値はないと気づきました。

初受験直後の疲労感は今でも忘れることができません。“TOEIC(R) L&Rテストはスピードが命”というのはこういうことかと思いました。ちなみに初回受験は、840点。2ヶ月後の受験では930点を取りました。既にアメリカの大学を卒業していたので、取れて当たり前の点数でした。

先生自身、TOEIC® L&Rテスト対策はどのようにされましたか?

アメリカの大学で英語を使っていたという「貯金」があったため、一受験生(講師になる前)として対策は殆どしませんでしたが、対策にまつわる私の経験をお話しします。

結論から言うと、対策なしで獲得した930点(前述)に、あまり価値はないということに後になって気づきました。どういうことかというと、私の英語講師としての最初の就職先は某英会話学校だったため、当初はTOEIC(R) L&Rテストを教えることはありませんでした。暫くして、いよいよクラスを担当するかもしれないということになり、TOEIC(R) L&Rテスト対策について勉強を始めました。対策について色々わかり始めたとき、講師になる前の、一受験生としての私の解き方(英語の読み方と聞き方)がいかに非効率的であることか、そして、速読だと思っていたのは「分からない部分の飛ばし読み」であったことなどに気付かされました。その気付きがあったおかげで、しばらくして985点を取りました。

テクニックだけに頼らない実践力を伴うスコアアップが大切

TOEIC®学習者によく見られる課題は何ですか?

  • スピードを意識した学習がなかなかできない。 スピードを意識した学習がなかなかできない。

    「落ち着いて読めば(時間を少しかければ)、TOEIC(R) L&Rテストの問題はそんなに難しくない。だから少し頑張ればスコアが上がるかも」という、淡い期待を抱く方が多いようです。そのような方は、スピードを意識した訓練を一日も早く始めることが大切です。例えば、Part 7は、1問1分で解くのが目安ですので、2問の設問がついている文書は、2分以内で口頭和訳できるまで練習する必要があります。制限時間付口頭和訳の目的は、「時間内に英文を完璧に理解していることを証明すること」です。声を出さないで訳したり、英語のみで理解していると、分からない部分を誤魔化す可能性がありますので、必ず声を出すことが大切です。もちろん、制限時間付口頭和訳練習時以外では、英語は英語のままで読み、訳す必要はありません。

  • 速読に関して誤解をしている。 速読に関して誤解をしている。

    「全文読まなくても、ポイントさえ分かれば上手くいくのではないか。とにかく速読テクニックをマスターすれば、なんとかなるのでは」という方も多いようです。速読とは、全文理解しながら読んでいるからこそ、重要なポイントが見えてくる読み方です。かつての私のように、「速読」と「分からない部分の飛ばし読み」を混同してしまうと、なかなかスコアが上がらないか、仮に上がったとしても、本物の英語力かどうかという点において、疑問符が付く可能性があります。覚悟して全文理解を目指しましょう。それが実践力を伴うスコアアップの一番の近道です。

  • 英語を学習する対象としてしか捉えていない。 英語を学習する対象としてしか捉えていない。

    「リスニングは、毎日どのくらい聞いたらいいですか?」という質問をよくされます。もちろん、計画的に学習を進めることは大切ですが、英語圏で生活しているような状況を作ることもお勧めします。身支度をしている間、英語放送を流し続けたり、日本語のテレビ番組を見る代わりに、ネットやケーブルTVで英語による放送を見るようにしましょう。

戦略的に学習し、価値のあるハイスコアを目指しましょう!

先生がレッスンで大切にしていることは?

生徒さんの状況に応じて、指導方法に適宜、軌道微修正を図っていくこと、そして生徒さんと共に自分も進化し続けることです。また、私の尊敬する英語教員の「人は大切にされると頑張れるんだよ」という素敵な言葉をいつも心に留めています。

「今更英語学習なんて…」と諦めかけている方へのアドバイスをお願いします。

英語が苦手な方、苦手ではないけれど、どうやってTOEIC(R) L&Rテスト対策をしたら良いかわからない方、困った時には、得意な人(英語講師)に頼るのが一番だと思います。

では最後に、未来の生徒の皆さんへ一言お願いします。

先に述べたように、仮に900点台を取っても、本物の英語力があるかどうかは別の話です。数字(スコア)と実践の両面で英語力を証明するためには、戦略的に学習することが大切です。価値のあるハイスコアを取るために一緒に頑張りましょう。

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