【速報!】2025年度第1回の英検®1級の要約問題講評
- 日米英語学院
- 日米英語学院(池袋校)
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英検®1級の要約問題は難しい

2024年度第1回検定からスタートした要約問題ですが意見問題とは異なり、自分自身ではなく文中に書かれた内容を汲み取り90-110語に抑えないといけないので、いかに言い換えができるかが勝負になります。また、過去問や参考書も市場ではほとんど出回っていないため一層勉強量や練習する数をこなさないと安定したスコアが取れないのも特徴です。そんな要約問題の書いておきたいポイントを少しご紹介します!
難易度は普通~やや難!でも話の展開は意外とシンプル
今回のお題は「The Ogallala Aquifer」(オガララ帯水層)についての問題が論点になりました。いきなり、難しいワードが出てきましたから少し混乱されたかもしれません(私は最初に見たときに「えっ?」となりました・・・)。しかし、読んでみると比較的シンプルな展開でした。
押さえておきたいポイントは「帯水層の過度な取水のせいで水嵩の減少につながり、帯水層が枯れる可能性がある」→「地域の経済へのダメージ・農作物の価格急騰への危惧」→「解決策として一部の州で取水制限を設けた法案が制定」→「農家が農作物の安定生産ができないこと・取水装置の費用面での反発」→「さらに水が取れない農耕地の価値低下・農業が続けられない懸念がある」という点に重点を置くと書きやすいかと思われます。(2025年度試験より語数制限が設けられました。90語以上110語以内に抑えるようにしましょう)
以下に私なりの要約文を記載しましたので、参考程度にご確認ください。
安川が書いた要約文(参考程度にご覧ください)
The Ogallala Aquifer provides arid local farmers in the central United States with fresh water. However, because of excessive water usage, the amount of water from the aquifer has been decreasing, which can lead to devastating the local economy and raising food price in the world. To solve this problem, in some states, the amount of water people can get from the aquifer has been limited by checking devices. However, farmers point out they cannot adequately produce crops and it costs much money to install devices. They also say that this limitation will result in plunge of farmland value and giving up farming in the future. (107 words)。
Youtubeで解説してます!
池袋校のYoutubeで解説動画を上げています!こちらでは参考に要約文をご紹介しておりますのでぜひご覧ください!
24年第3回の要約問題解説はこちら