Academic Discussion Writing｜京都の英語学習スクール・日米英語学院 四条校

まず10分しかないので、時間を意識する必要があります。最初のインストラクション部分は学問の種類以外は毎回同じです。教授の問題提議部分を読むようにしましょう。特に、教授の問題提議部分の後半が本題なのでしっかりと読みましょう。

問題文冒頭の学問名を確認して、その学問の内容から外れないように論旨を展開しましょう。例えば、学問名Educationが論旨Economicsの話にそれないようにするなど意識してください。

Practice Questionを試してみた感想としては、自分の意見を理論的に深く論じることが大切です。2名の生徒さんの意見を読まずに書いた場合、自分の意見が2名の生徒さんの意見と同じことを書いてしまう可能性もあります。その場合、自分の意見としてではなく同じことを繰り返しているとみなされ、点数が低くなってしまう可能性もあるので確認した方が良いと思いました。

時間が足りないという印象が強いので、普段から時間を意識したトレーニングが必要だと思います。

現在のレベルや目標スコアごとに内容の目標を定めてみても良いと思います。
例えば60点目標は、まず最後まで書き上げる。問題文のキーワードを丁寧に抑えてそれを反映させること。自分の意見を最後まで述べる。同じ単語の反復を避けて、他の単語に置き換えて表現する。
80点目標は、2名の生徒のどちらかの意見もくみ取る、ディスカッションに参加することを意識する。「クレアさんも言っているように、」「クレアさんはこのように言っていますが、」などの表現を入れることによってディスカッションに貢献していることになります。同じことの反復を避けるためにパラフレージングを意識する。などです。
それぞれ目標とするスコアのCEFR値に値する語彙を使えるようにしましょう。

同じWordを何度も使うと印象が良くないので同意語や違う表現を身に付けると良いライティングになります。パラフレージングをすることで、洗練された文章が書けるようになります。

文章の長さを意識すると、同じことを重ねて述べてしまうリスクがありますが、中身（Quality）を重視することが大事です。

3.0では文法や構文ミスが多いです。表現も不自然なところがあります。4.0は前置詞のミスなど文法のミスはありますが、意見のアイデア（内容）が良いです。表現にまだ不自然な部分が残ります。
5.0はより自然な表現になっています。自分の意見だけではなく、問題文に出てくる2名の生徒さんの意見に対しても自分の意見を言えています。
前述の時間に関しては、宿題をするときタイマーで時間を測って書くのも良いです。