TOEIC対策!リーディング力を伸ばす方法

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現在、日本国内で、就職や転職、昇進などで最も重要視されている英語系の資格がTOEICです。TOEICを何度か受験している人もたくさんいると思いますが、伸び悩んでいるのは「リーディング力」ではないでしょうか。

 

ここでは、リーディング力の強化をする、とっておきの方法をご紹介します。

TOEICあるある「リーディングの時間が足りなかった!」はなぜ起こる?

 

TOEICの本番後、「リーディングの時間が足りなかった!」という嘆きの声をよく聞きます。なぜ、リーディングの時間が足りなくなるのでしょうか?

 

答えはシンプルで「文章を理解するのに時間がかかりすぎている」ということです。TOEICのリーディング対策においては「文章を理解する力を強化していく」ということが大切だと私は考えています。

 

ちまたでは「速読法」などが話題になってもいますが、そもそも文章中にある単語の意味すらわからないのに、速読の練習をしたところで良い結果が出るとはとても思えません。

リーディングの力を伸ばすには「一冊のテキストをとことん読み込む」

 

では、どのようにして、リーディングの力、すなわち「文章を理解する力」を強化すれば良いのでしょうか?私が若い頃に実践し、最も良い結果が出たのが「一冊のテキストの英文をとことん読み込む」という方法です。

 

わからない単語はすべて調べ、意味だけではなく、他の語法などもチェック。その際、その単語の発音やアクセントも正しく覚えていきます。正しい発音やアクセントで覚えることで、知らない単語に出会ったときも発音の仕方を予測できるようになりますし、後々、リスニング力の場面においても効果が得られます。

 

単語の意味がわかれば、その単語が含まれている文章の主語、動詞、目的語などをチェックします。単語単体ではなく、その前後の文章を確認して短い「かたまり」で理解するようにし、スラッシュ(/)を入れながら読んでいくとわかりやすいでしょう。

 

文章の意味がすべてわかるようになれば、今度は覚えてしまうくらい通読(音読でも良い)します。「英文をとことん読み込む」ということを繰り返しているうちに、最初の頃より英文を早く理解できるようになります。

 

また、同時に語彙力の強化も欠かせません。TOEIC対策に絞ったテキストを利用して、語彙力を増やしていくと良いでしょう。

 

TOEIC本番でも同じ要領で、まず主語、動詞をチェックし、頭の中でスラッシュを入れながら文章を短い「かたまり」で理解するようにしていけば、多少知らない単語に出くわしても、ある程度の予測がつくようになります。

スクールに通って仲間と切磋琢磨しながら勉強するのも効果的

 

しかしながら、この勉強法をひとりでコツコツと続けていくのは、よほど意思が強くないと難しいかもしれません。日々の仕事や他の勉強などを理由に、TOEIC対策をやらなくなってしまうこともあるでしょう。

 

そんなときにこそ、スクールを利用してみてはいかがでしょうか?例えば、文章にスラッシュを入れていく作業ひとつとっても、最初はどこで区切って良いのか悩むでしょうし、発音やアクセントの確認も、ひとりでは困難なケースがあるかもしれません。

 

また、スクールに通うと同じような目標を持って勉強をしている仲間にも出会えるため、励みにもなります。私は、学生時代に通った通訳養成学校でのクラスメートと、今でも親交があります。私自身は通訳の仕事をする機会はほとんどありませんでしたが、現在、第一級の同時通訳者となった彼女に、大きな会議での仕事を依頼することが多々あります。

 

スクールに通うことで仲間やネットワークができることも、TOEIC対策の勉強を続けていくうえでのメリットと言えるかもしれませんね。

 

筆者:岡本きよみ/PRディレクター
株式会社Harris PR & Consulting Office代表取締役。PRディレクターとして主にライフスタイルブランドの広報活動に関わる。米国の高校を卒業後、日本の大学に進学。専攻は英米語、言語学。JTB、日航のアウトバウンド・インバウンド業務に従事した後、出産を機に、P&Gファーイーストインク(当時)に転職。広報渉外部および研究開発部に10年間勤務の後、家族とともにニュージーランドに滞在。帰国後、外資系ホテルの広報、外資系PR会社のヴァイスプレジデントなどを経て、現職。

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