どちらを受けるべき?TOEIC® L&RテストとTOEFL®テストの違い

2016.04.20資格対策
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グローバル化が進む近年、ますます重視されるようになってきた英語関連の資格試験。中でもTOEIC® L&RテストとTOEFL®テストは、世界的にも知られている代表格であるため、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。

 

名前が似ているTOEIC® L&RテストとTOEFL®テスト。ともに英語コミュニケーション能力を測定するテストですが、その中身は異なります。今回は、TOEIC® L&RテストとTOEFL®テストの違いをご紹介しましょう。

ビジネスで必要な実践的な英語コミュニケーション能力を測るTOEIC® L&Rテスト

ビジネスで握手をする

TOEIC® L&Rテストは「Test of English for International Communication」の略で、実践的な英語コミュニケーション能力を測定するために発案されたテストです。試験は2時間で、現在、日本では、TOEIC® L&Rテストは年に10回実施されています。リスニングとリーディングで構成され、日常生活やビジネスシーンでよく使われる会話や書類などをもとに出題されます。

 

なお、英検のように合否ではなく、スコア(得点)によって自身の英語レベルを把握することができます。満点は990点。簡単な日常会話は600点~、日常会話・簡単なビジネス英語は700点~、実践的なビジネス英語は800点~、専門的なビジネス英語・ネイティブ同等は900点~、と言われています。

 

TOEIC® L&Rテストのスコアは、個人のビジネス能力の評価基準として、外資系企業や大手企業の海外事業部はもちろん、近年では多くの一般企業でも利用されています。

英語圏の大学で必要な英語コミュニケーション能力を測るTOEFL®テスト

海外の人

一方、TOEFL®テストは「Test Of English as a Foreign Language」の略で、英語圏の大学生活で必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの英語コミュニケーション能力を総合的に測定するために、米国で開発されたテストです。

 

試験は4~4.5時間で、年に50回以上実施されています。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングで構成され、歴史や科学、文学といったアカデミックな内容をテーマに出題されます。英語を「知っている」ではなく、どれだけ「使える」かも評価のポイントに。

 

試験後はTOEIC® L&Rテストと同様にスコア(得点)が伝えられます。このスコアを海外留学の入学基準として提示を求める大学が多数あり、今では発祥のアメリカだけでなく、カナダやオーストラリアなどなど英語圏で幅広く採用されています。

就職・転職にはTOEIC® L&Rテスト、海外留学にはTOEFL®テストを

勉強をする

よって、個人のビジネス能力の評価基準として採用されているTOEIC® L&Rテストは、就職や転職を考えている人におすすめのテストといえます。

 

一般企業の新卒なら600点、転職なら700点、海外部門なら750点を目標にしましょう。また、社内の昇給・昇格の基準としてTOEIC® L&Rテストを採用する企業も増えているので、キャリアアップの一環としてTOEIC® L&Rテストを勉強するのも良いですね。海外や外資・国際部門で働きたい人・働いている人にとっても、TOEIC® L&Rテストの勉強内容は実践に結びつくのでうってつけです。

 

また、TOEFL®テストは、英語圏の短大・大学・大学院へ、本格的な進学や長期留学を目指している人に欠かせないテストです。必要なスコアは、進学したい学校や学部などにより異なるので、事前のチェックを忘れずに。

 

TOEIC® L&RテストとTOEFL®テスト、どちらにも対策本や問題集がたくさんあるため独学もできますが、ハイスコアを狙うなら、英語学校の専門コースで本腰を据えて勉強すると良いでしょう。

 

TOEFL and TOEIC are registered trademarks of Educational Testing Service (ETS). This website is not endorsed or approved by ETS.

 

筆者:児島奈美/トラベルライター
旅行雑誌やWEB等で、国内外問わず現地へ足を運び取材・撮影を行う。得意分野は、旅のルポ、グルメ取材、人物インタビューで、渡航した海外はプライベートを含め約40か国。雑誌立ち上げのために約3か月、ベトナムに滞在したほか、プライベートで欧州周遊(約3か月)、米国横断(約1か月)、東南アジア周遊(約3週間)、米国滞在(約1年)の経験も持つ。実践の場で英語を使うことが多く、「英語はツール」をモットーに、わかりやすく使える英語を心掛けている。

 
 

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