最短でTOEIC®テスト900点を突破する勉強法

TOEIC® L&Rテストで900点を目指したいけど、どのように勉強を進めて良いかわからない、目指そうかどうか悩んでいる、という方も多いのではないでしょうか。900点取得は、結果が出るまでに努力と期間を要するスコアなので、なかなかスコア伸びず、途中で不安になり、効率のよくない勉強をしてしまいがちです。今回は、900点のレベルや取得のメリット、学習方法を解説しますので、効率よくTOEIC® L&Rテスト900点を取得したい方は、是非参考にしてみてください。
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目次
TOEIC®テスト900点越えのレベルとは?

■TOEIC®テスト900点の難易度 何問ミスまで可能?
TOEIC® (ここでは一般的なL&Rテストについてを扱います)L&R テストで900点というと、990点満点の試験ですので、正解率90%を超えている、ということになります。
TOEIC®テストの運営会社であるETSのTOEIC Program DATA & ANALYSIS2021によると、2020年度の受験者全体のTOEIC®テスト平均スコアは、620点です。また、受験者の中で、895点以上取得している人の割合は、4.6%ですので、900点は高い難易度であることが分かります。
参考:TOEIC® Program DATA & ANALYSIS2021
正解率90%以上が必要ですので、全200問の内、180問以上は確実に正解していなければいけない計算になります。ミスできるのはせせいぜい19問以下となるでしょう。模擬試験をいくつか解いてみても、換算点で900点を超えるためには、ミスできる問題は17~19問であることが多いです。
外国語学習者の習熟度を表す指標として、CEFRという基準があります。ETSが発表しているTOEIC®テストスコアとCEFRとの対照表によると、TOEIC®テスト900点はおよそC1に近いレベルです。
参考:IIBC
C1レベルは、以下のようなレベルと定義されています。
「いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細な文章を作ることができる」
つまり、TOEIC®テスト900点は英語力の目安として、日常生活においてもビジネスの現場でも、ほぼ完ぺきに、専門的なコミュニケーションがとれるレベルであるということができます。
■TOEIC®テスト900点に必要な単語数
TOEIC® L&Rテスト900点取得に必要な単語数は10,000語以上と言われています。ネイティブの大人が知っている約半分の語数です。英検®準1級の必要単語が7500~9000語程度、1級が12000~15000語程度ですので、その間くらいとなります。また、TOEIC® L&Rテスト800点に必要な単語数が約8000語と言われていますので、現在800点を持っている方はそれにプラス2000語上乗せさせなければいけません。こつこつと継続的に学習して、単語量を増やしていく必要があります。
この必要単語数はあくまでも目安です。英単語は多く知っていれば知っているほど英文理解度が上がり、ReadingパートでもListeningパートでもより速く正確に回答できるようになります。また、このレベルになってくると、知らない単語と出会っても、意味を予測できるようにならなければいけませんので、ただ単純に単語の意味を覚えるだけではなく、類義語や派生語も合わせて覚えたり、語根に分解し接頭辞・接尾辞を理解するなどで、単語を熟知できるようにしましょう。そうすることによって、ほとんどの単語の意味合いを推測できるようになり、どんな話題に対しても、柔軟に対応できるようになります。
■TOEIC®テスト900点を取る人の平均勉強時間
過去のデータになりますが、オックスフォード大学出版局の資料は、750点の人が850点を取得するためには275時間、850点の人が950点を取得するためには325時間必要だと示しています。
高得点を目指せば目指すほど、多くの勉強時間が必要になることが分かります。学習スタート時の英語力にもよりますが、例えば800点から900点への100点アップを目指す場合、概算ですがおおよそ300時間程必要となると、1日1時間の勉強時間と仮定して、約10ヶ月程度、1日2時間の勉強で約5ヶ月程度かかることが分かります。
もちろん、これは自分自身でコツコツ学習した場合です。知識面を分かりやすく講師に教えてもらうなどで、効率を上げることができれば、勉強時間は大きく短縮できます。
■TOEIC®テスト800点とのレベル感の違い
必要単語数が2000語違う点については前述しましたが、それ以外のレベル感はどうでしょうか。
2020年度の受験者の中で、795点以上取得している人は約17.4%です。895点以上の人は4.6%ですので、800点以上取得者の中で900点以上取得している人は25%程度であることが分かり、800点取得する時とのレベルには、大きなギャップがあるということができます。
TOEIC®テスト800点台は標準的なコミュニケーションができるレベルなのに対して、900点台となると専門的なコミュニケーションができるレベルと定義されており、話題の難易度が上がってもついていける英語力が違ってきます。900点台となると、ネイティブの話も集中しすぎなくても理解できるようになってきます。
TOEIC®テスト受験時の体感ですが、800点台の時は、リスニングセクションにおいては常に先読みのテクニックを駆使したり、集中力を研ぎ澄まさなければ付いていけなかったのに対し、900点台を取れる頃には、リスニング力が伸び、もう少しリラックスして本番に取り組んでも、答えが分かるようになります。リーディングにおいても、900点台となると単語や文法の問題で惑わされることが少なくなり、すぐに答えが導き出せるようになります。長文読解も時間配分に注意しすぎずとも、最後まで解けるようになります。つまり、英語の運用能力や処理能力が身についていると言えます。
TOEIC®テスト900点を持っていると発揮されるすごさやメリット

■TOEIC®テスト900点を持っている大学生は、就職活動で無双できる!?
大学生が最もTOEIC® L&Rテストのスコアを活用するのは、就職活動の時になります。一般的に就職活動の際に履歴書に書けるスコアは500点からとされ、評価されるのは600点以上とも言われます。国際ビジネスコミュニケーションの「新入社員 TOEIC® L&R 最新データ 2019年度」の資料で、内定者の平均点が分かりますが、2019年の内定者の平均が547点となっています。過去データもそのスコア帯で推移していますので、600点保持していれば、有利に働くと考えられます。
900点持っているとどうでしょうか。東京大学の文系の大学院生のTOEIC®テスト平均点が800点台前半ですので、TOEIC®テスト900点はそれを上回るスコアです。900点を持っていることで、学歴に打ち勝つ可能性が上がります。また、人気の就職先である商社や外資系企業において、800点が足切りラインとなっていることもありますが、900点を保持しているとそれを上回り、英語力のアピールに使う事ができます。
ただし、英語力を見込まれて就職するのですから、その運用能力も合わせて期待されることとなります。TOEIC® L&Rテストでは測れない、スピーキングやライティングの実践面も見られます。英語面接がある場合もでてくるでしょう。就職活動において英語で周りに差をつけたい大学生のみなさんは、できるだけ早いうちにTOEIC® L&Rテスト900点を取得し、英会話能力を向上させると良いでしょう。
■TOEIC®テスト900点を持っている社会人は、昇給や海外駐在のチャンスが増える!
社会人の場合、会社内での異動・昇進・昇格の際に、TOEIC®テストスコアを求められることが多いです。英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度によると、「今後のビジネスパーソンに取って重要な知識やスキル」も「社員や職員に不足している・今後強化する必要がある知識やスキル」のいずれも「英語」が最多で、企業で重要視されていることが分かります。900点以上を保持している人は日本国内で約4.6%しかいないので、900点を持っていることは確実に、自身の英語力をアピールする武器となります。
商社や外資系企業、公用語を英語にしている企業などにおいて、「TOEIC® L&Rテスト900点を持っていること」=「英語ができる」ことは明確です。英語ができると評価されると、昇給や海外駐在のチャンスのある企業がたくさんあります。たとえ現在、英語を活かしていない仕事をしていたとしても、当然ですが、英語ができると認識されていれば、必ずチャンスがあります。海外との取引が始まるタイミングで担当に抜擢されて海外出張ができたり、英語で行われる会議等で海外にいく機会も回ってきます。希望すれば海外転勤の可能性もあるでしょう。英語が使える・海外に行けるというだけではなく、それに伴う業績で評価されることになり、年収UPにも影響することになります。
■TOEIC®テスト900点を持っていると、転職時にも有利になる!
社内での評価でもTOEIC® L&Rテストスコアを利用している企業が数多くあるくらいですので、中途採用時にも英語力をみるために利用する企業が多いです。英語の資格試験がどんどん増えてきていますが、依然としてTOEIC® L&Rテストを利用する会社が多いのが事実です。前述の英語活用実態調査によると、英語を使用する部署の中途採用において53.8%がTOEIC® L&Rテストのスコアを要件・参考としており、求めるスコアは620点となっています。
実際、TOEIC® L&Rテスト900点を持っている場合、転職サイトに登録し、スコアを記載しておくと英語を必要とするポジションを募集している会社から、オファーをもらえることが多々あります。自分で応募する際にも、応募要件に「英語はビジネスレベル」と記載がある場合、TOEIC® L&Rテストで900点あれば、書類選考に通過できること間違いなしです。900点を取得している人が少ない分、必ず採用担当者の目にとまることになります。転職時に選択肢の幅が広がるのです。
また、英語力以外に自信がない場合でも、TOEIC® L&Rテスト900点持っていれば、転職に使える例もあります。例えばシステムエンジニアなど技術を必要とする職種の中途採用において、技術力をもつエンジニアに英語教育を行うよりも、英語力のある中途採用者に技術を教える方が早い、などの理由で「技術力」<「英語力」の観点で採用を行う企業もありますので、英語力を伸ばして転職活動に活かすのも1つのキャリアアップの手段となります。
TOEIC®テストの試験内容と900点の理想的な点数内訳

TOEIC® L&Rテストで900点を目指される方は、既にご存知かと思いますが、TOEIC® L&Rテストはリスニング、リーディング、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
■リスニング
約45分間で100に答えるリスニングセクションは4つのパートで構成されています。すべて、1度ずつしか放送されません。
【Part1】写真描写問題 6問 1つの写真について4つの短い説明文が読まれ、的確に描写しているものを選択し回答します。
【Part2】応答問題 25問 1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが読まれ、もっともふさわしい答えを選択し回答します。
【Part3】会話問題 39問 2~3人による会話が放送され、その会話についての質問に当てはまる答えを選択し回答します。1つの会話文につき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。
【Part4】説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのような1人でのトークが放送され、そのトークについての質問に当てはまる答えを選択し回答します。Part3同様、1つのトークにつき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。
日本人の場合は通常リスニングセクションのスコアの方がリーディングセクションのスコアより約50点も平均点が高いです。リーディングの方がミスしやすいと言われています。そのため、900点を目指す場合、スコア内訳の目安としてはリスニングセクションで480点取得する必要があります。満点が495点ですので、ほぼほぼ満点を目指すことになります。間違えて良いのは2~3問です。そのためには、聞こえてくる内容の8割以上を即時に理解できるリスニング力をつけておく必要があります。Part3、4では問題のスキマ時間をうまく使って、設問の先読みをするのがポイントとなりますので、問題の解き方に慣れておくことも重要です。
■リーディング
75分間で100問に答えるリーディングセクションは3つのパートで構成されています。
【Part5】短文穴埋め問題 30問 単語や文法・構文力が問われる問題で、短い文章に含まれる空欄に4択から選択し回答します。
【Part6】長文穴埋め問題 16問 文書が4つ出題され、それぞれ4つの空欄と問題があり、4択から選択し回答します。
【Part7】長文読解問題 54問 雑誌や新聞記事、広告、テキスト、Eメールといった、文章を読みながら回答をしていきます。文章はそれぞれ、シングルパッセージ(1つの文章)10題、ダブルパッセージ(2つの文章)2題、トリプルパッセージ(3つの文章)3題出題されます。
900点を目指す場合、リスニングセクションで480点を目指しましょう、と前述しましたが、リーディングセクションでは420点を目指すこととなります。
リーディングセクションで420点を取るためには、最後まで解くことに執着することです。穴埋め問題を即座に解ける単語力・文法力を身につけた上で、速く正確に読むリーディング力を身につける必要があります。特に長文読解となるPart7では、1問1分で解かないといけません。そのスピードに慣れておくことも大切となります。
TOEIC®テスト900点に向けたおすすめの勉強方法

英語の学習で一番大切なことは、自分のレベルに合った内容を勉強することです。簡単すぎても難しすぎても効果がありません。自分のリーディング、リスニングそれぞれのレベルを理解して、勉強に取り組みましょう。TOEIC® L&Rテスト900点を目指す場合は、ほぼ満点を目指すことになりますので、単語力を上げておくこと、本番のテストと同じレベルの問題に慣れておくこと、耳を慣らしておくことが目標達成につながります。ここでは、それぞれの勉強方法について、ご紹介します。
■過去問などのテストを何度も繰り返し解く
700~800点を取得するまでに、英語の基礎力をしっかり学習してきた方が900点を目指す場合、TOEIC®テストの問題形式への「慣れ」によって、900点取得を達成することができます。TOEIC®テストはスコアによって問題が変わるテストではありませんので、単語量さえ増やしておけば、文法などの英語知識はこれまでの積み重ねで十分です。あとは、TOEIC® L&Rテストの問題形式に慣れ、全ての問題を時間内に解ききるスピードや、適切な時間配分、2時間という試験時間の集中力を身につけることで、900点がみえてきます。
これらを身につけるための方法としては、過去問題などTOEIC® L&Rテスト形式の問題をくり返し解くことです。その際、本番の環境と合わせて行うことが理想です。
・試験時間と同じ2時間を計って問題を解く(リスニングからリーディングまで通しで実施しましょう)
・マークシートを使って回答する(本番同様、問題用紙に書き込みをしないように気をつけましょう)
・リスニングはスピーカーを利用(本番はイヤホンを使えません)
公式問題集などの模擬テストを何度も解いていきます。はじめは時間配分に失敗して最後まで解けなかったりするかもしれませんが、繰り返して行うことで、時間配分が体に馴染み、また集中力も強化されて、時間を意識しなくても2時間で最後まで解けるようになります。そうなるまでは頑張って続けていきましょう。
学習に利用する問題集については、実際のTOEIC® L&Rテストと似た表現・出題傾向・難易度に慣れることができるので、公式問題をメインで使うのがベストです。
・公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 8|国際ビジネスコミュニケーション協会
更に、本番より少し難易度の高い問題集も組み合わせて実施すると、英語力も伸ばすことができるのでおすすめです。
・TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問|アルク
■日頃から英語に耳を慣れさせておく
リスニングセクションではほぼ満点を目指さなくてはいけませんので、リスニングが得意な方でも備えておくと良いでしょう。リスニング練習の基本は、意味の理解できるレベルの英語を使って、たくさん練習して慣れることです。数をこなすことで、徐々に聴き取れる範囲・正確性が高まっていきます。900点を目指す方に必要な練習手段としては2つです。
1.シャドーイング練習をする
リスニングを満点レベルまで伸ばすには、英語学習の筋トレともいえるシャドーイング練習がベストです。シャドーイングとは、きこえた英語を自分で発音するトレーニングです。英語を英語のまま、理解する力が伸びるので、リーディングの際の速読力もアップし、読解問題の時間短縮・正確性UPにも効果があります。TOEIC®テストの練習問題を使って行うことで、問題傾向やよく使われる語彙・表現に馴染むことができます。
2.英語のシャワーを浴びる(特に本番に向けて)
シャドーイングばかりだと、辛さもあり英語を聞く量が確保できません。リスニングパートでほぼ満点を目指すためには、常日頃から英語を聞き続けることで、耳を英語に慣れさせておく必要があります。日本語を聞くのとあまり変わらないと感じるくらいまで、自分の耳を慣れさせると良いです。海外ドラマ、映画やTED Talks、CNN等の英語ニュースもおすすめです。何を言っているのか分からないレベルよりは、内容が理解できるレベルのものを聞くようにしましょう。聞き流しだと意味がありません、内容が分からない場合は英語字幕やスクリプトを見ながらはじめてみましょう。試験当日の朝も英語を聞いておくと良いです。
私自身はTOEIC®テスト直前の数カ月間、毎晩3~4数時間海外ドラマを見続けていた際に、何度かリスニング満点を取ることができました。一度満点が取れても、そのルーティーンを怠った回では満点を逃すこともありましたので、英語力・リスニング力だけではなく、英語の耳を作って臨むことが必要だということを実感しました。TOEIC®テストの場合、ビジネスの場面での出題が多いですので、オフィス系のドラマがおすすめです。よく聞く単語がそのまま本番で出題されると安心します。
■単語と熟語をひたすら覚える
英検®など他の英語資格試験もそうですが、TOEIC® L&Rテストにおいても、ボキャブラリーは高スコアの要になります。出題される問題の中に分からない単語があると、正解率や解くスピードが、がくっと落ちますので、頻出単語を押さえておくことが、より目標達成に近づくことになります。TOEIC® L&Rテスト900点取得に必要な単語は10,000語以上と解説しました。もちろん数多く覚えていることが重要ではありますが、このレベルになると、覚えた単語をどの程度理解しているか、正確に使いこなせるかもポイントになります。派生語を理解したり推測したりできるのであれば、1語1語覚える必要はありませんが、そのためには単語の知識を深める必要があります。
単語・熟語の学習方法としては2つあります。
1.問題を数多く解いていく中で、分からなかった単語・熟語を確実に覚える
TOEIC®本番のテストでどのような単語・熟語が出題されるかの傾向は、公式問題集をやりこむことである程度把握することができます。問題集にでてくる単語で、分からなかったもの、理解が不十分だと感じたものをしっかりと学習していくと良いです。問題集の解説では十分ではないので、適宜辞書を使って理解を深めることも忘れないようにしましょう。発音もわかるように、音も確認しておくことがお勧めです。
2.単語帳を1冊(もしくは2冊)利用して、頻出単語の覚え漏れを防ぐ
通勤・通学中などのスキマ時間に利用できます。読んで覚えているだけでは、覚えたつもりになってしまいますので、例文と一緒に覚える・発音できるようにすることが重要です。類義語・派生語も必ず一緒に覚えましょう。覚えた単語を使っておく(自分の体験と紐づける)ことが長期記憶につながります。どうしても覚えにくい単語は、自分で例文を作って書いてみたり話してみると良いでしょう。最近では単語のアプリも多数ありますので、1冊は単語帳の代わりにアプリを利用するのも良いです。
TOEIC®テスト専門のスクールに通ってからスコアが伸びた!

TOEIC® L&Rテスト900点のレベルや取得のメリット、学習方法についてお話してきましたが、実際に目指してみると、なかなか成果がですに、諦めてしまいそうになります。努力することが多いので、特に独学ですと、この勉強方法で間違っていないかな、と途中で不安に感じてしまうことがあります。トレーニング方法が間違えていた場合に、修正してもらえない分、不安があります。疑心暗鬼で学習を進めたり、学習方法を見直したりする時間をなくし、効率的に学習を進めるには、TOEIC®テスト 専門のスクールに通うことです。
専門のスクールでは、自分のレベルにあったきめ細かな指導を受けられますし、伸び悩んでいるときに相談でき、アドバイスを受けることができます。特に900点を目指すにあたっては、まわりに達成者がいることが少ないので、900点取得者を数多く見ている、専門のスクールの講師やスタッフの方の意見は心強いです。また、同じ目標に向かって勉強する仲間と出会え、目標達成に向けた勉強を続けるモチベーションになります。せっかくTOEIC® L&Rテストの勉強を始めたのなら、自分が設定した目標は何とか達成したいですよね。効率的に学習を進めたいなら英会話スクールを利用するというのも一案かもしれません。
■日米英語学院でTOEIC® L&Rテスト900点を達成された受講生の声
英会話と資格対策を提供している日米英語学院には、TOEIC® L&Rテスト対策コースを受講している生徒さんが数多くいらっしゃいます。目標達成された受講生の声をご紹介します。
忙しい仕事の合間に受講し、わずか4か月でTOEIC® L&Rテストスコアが785点から920点にアップ!
独学だと何を勉強していいかわからず、ペースが乱れて効率が悪くなると思ったからです。クラスが目的別になっており、自分が何をしているのか明確になると考え、日米英語学院に通うことに決めました。受講したクラスでは、曖昧にしていた文法や発音等を確認できてよかったです。模擬テストも時間配分の見直しに役立ちました。
TOEIC® L&Rテスト未受験からわずか4か月の対策で925点獲得!!
先生はいつも熱心に、丁寧に教えてくださいました。私がやる気を失いかけていた時にも励ましてくださり、TOEIC® L&Rテストの結果を伝えるととっても喜んでくださってうれしかったです。英語の能力をさらに磨いて、同時に他の言語にも挑戦したいです。
■TOEIC®テスト対策は日米英語学院へ
日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。TOEIC®テスト対策のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。
短期間で100点以上スコアが上がった受講生が全体の55%(2018年7月~2019年7月)!日米英語学院のTOEIC®テスト対策コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、苦手パートだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあり、必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。
リスニング力UPについて、シャドーイングが正しくできているか、アウトプットを見てもらいながらトレーニングすることで精度を上げることができます。TOEIC®テストのコツ、解法などを講師に導いてもらう事で効率的に上達する実感をしていただけること間違いなしです。
現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに何点取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンは、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。TOEIC®テストスコアアップを実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。