取引相手の名前が聞き取れない?英語のスペル確認の定番

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Summary あらすじ

世界共通語の英語は、あらゆる国の人とのコミュニケーション手段。そのため、聞き慣れない取引相手の名前に出くわすことも多々あります。そんなときに役立つのがスペル確認。手間を惜しまずにスペル確認をすれば、トラブルを防ぐことができます。

外国の人の名前がスミスやジョン、エレンなど、英語の教科書に出てくるような、お馴染みのものばかりだと思っていたら大間違い。それに、取引相手は欧米人とも限らず、エジプト人や南米人、インド人といった英語圏以外の人もたくさんもいます。

 

そのため、「相手の名前や単語が聞き取れない!」と、なじみの少ないユニークな名前や独特の発音に、つい慌ててしまうことも少なくありません。そんなときに活躍するのが、英語スペル確認の大定番「 NATO Phonetic Alphabet (NATO通話表)」です。わからないことはうやむやにせず、世界標準の確認法でスマートに乗り切りましょう。

知ったかぶりは大失敗の元。スペル確認が重要なワケ

知ったかぶりは大失敗の元。スペル確認が重要なワケ

英語のスペルを確認するのは、ネイティブでもよくあること。とりわけアメリカやカナダ、オーストラリアなど、世界中からさまざまな人種が集まっている多民族国家では、誤解や間違いを防ぐために、ビジネスの場でもプライベートでも頻繁にスペル確認が行われています。

 

特に、電話での会話では聞き間違いが発生しやすいので要注意。知ったかぶりや思い込みが原因で、ビジネスであらぬ大失敗をしてしまうこともあるのです。

 

例えば、ビジネスの待ち合わせ場所に、オーストラリアにある「 The Sydney Boulevard Hotel (ザ・シドニー・ブールバード・ホテル)」を指定されたAさん。「ちょっと変な発音だったなあ」と思いながらも、勝手に「 Boulevard 」を「 Blue Bird 」と思い込んでしまいました。しかし、どんなに探してもBlue Bird Hotelなどどこにもなく、大切なビジネスの場に大遅刻。取引相手の機嫌も信用も損ねてしまう大痛手になってしまったそうです。

 

他にも「電話で聞いたアドレスの聞き間違いが原因でEメールが届かなかった」など、ほんのひと手間のスペル確認を怠ったために、ビジネスに支障をきたすのはよくあること。躊躇せずに、積極的にスペル確認あるのみです。

NATOが定める大定番。スペル確認の国際標準をフル活用

NATOが定める大定番。スペル確認の国際標準をフル活用

日本語でも自分の氏名の漢字を問われたとき、志保さんなら「志しの“志”に保険の“保”」というようにわかりやすく例を挙げて説明しますよね。英語だって同じです。「 A for Alfa / A as in Alfa(アルファのA)」「 B for Bravo / B as in Bravo(ブラボーのB)」といったように単語の例を挙げてスペルを確認します。

 

スペル確認の方法にはいくつかのパターンがありますが、実は「 NATO Phonetic Alphabet 」という世界で広く使用されている標準規定が存在します。文字や数字の組み合わせを無線通話でスムーズに伝達するために作られたNATOの通話表で、もともとは軍事用に使用されていたものです。

 

NATO Phonetic Alphabet

 

AAlfa / Alpha

BBravo

CCharlie

DDelta

EEcho

FFoxtrot

GGolf

HHotel

IIndia

JJuliett / Juliet

KKilo

LLima

MMike

NNovember

OOscar

PPapa

QQuebec

RRomeo

SSierra

TTango

UUniform

VVictor

WWhiskey

XX-ray

YYankee

ZZulu

 

A for America / A as in America(アメリカのA)」や「 G for George / G as in George(ジョージのG)」など、国名や人名などのより親近感がわく表現を使うことも多いですが、まずは鉄板の通話表を覚えておいて損はありません。

 

電話での聞き間違いも少なくなるほか、自分の名前のスペル確認を求められたときも「 NATO Phonetic Alphabet 」でさらりと応えられれば、どこの国の人とも会話がスムーズに運ぶでしょう

手間を惜しまずにスペル確認をするだけでトラブルを高確率で防げる!

手間を惜しまずにスペル確認をするだけでトラブルを高確率で防げる!

世界共通語の英語は、英語圏の人だけでなく、あらゆる国の人とのコミュニケーション手段です。文化も違えば、ビジネスの常識も異なる相手だからこそ、互いをよりよく理解し合える上級のコミュニケーション術をマスターしておきたいもの。

 

電話や対面での会話時に、手間を惜しまずにスペル確認をするだけで、勘違いや思い込みが原因で起こりがちなトラブルを高確率で防げます。世界標準のスペル確認術を身につければ、もう電話での会話も怖くありません。スムーズなビジネス会話で世界を相手に思う存分に活躍しましょう。

 

筆者:林カオリ/ライター・エディター

関西を拠点に活躍するライター・エディター(クリエイティブオフィスCOUJIN代表)。知的財産管理技能士。日本にてコピーライター、編集者、ライターを経験した後、15年間オーストラリアに在住。シドニーでは日豪両国の各種媒体に執筆を行う傍ら、2児の海外出産と子育てを経験する。海外の実体験に基づくライフスタイル、旅行、教育、留学関連記事が得意。

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