likeとlove以外も!好きを伝える英会話フレーズ
「好き」を伝える英語表現が“like”と“love”ばかりなんてつまらない!英語には「好き」を伝える言葉は10種類以上存在します。「好き」の度合いや対象によって異なる“like”と“love”以外のフレーズを覚えて、英会話の幅を広げてみませんか?気持ちがより正確に伝わることで人間関係が円滑になるはずです。
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Introduction
「好き」を表す代表的な英語は“like”や“love”ですが、これら以外のフレーズを知っていますか?
すべての物事に“like”や“love”だけを使っていると表現の幅が広がらず、面白みのない会話になってしまいます。また、対象が違えば「好き」の度合いも違うもの。どれくらい好きなのか、的確に伝えたいですよね。そこで今回は、likeとlove以外の「好き」を伝える英会話フレーズをご紹介します。
like以外の「好き」を表す英会話フレーズ
まずは“like”以外を使って「好き」を伝えるフレーズを見てみましょう。対象が人か物かによって注意が必要な表現もあるため、使い方にも注目してください。
・be(big)fan of ~
「~のファンです」という意味。有名人やスポーツチームだけでなく、服のブランドや食品のメーカーなどにも使えます。また、“big”を付けることで好きな気持ちを強調できます。
・be(so)into ~
「~に夢中」を意味する“be into ~”の対象は人と物の両方です。テレビゲームやスポーツといった趣味から、歌手や恋愛対象としての好きな人にまで幅広く使えます。“so”を入れることで「好き」の度合いがアップします。
・~ is my favorite.
好きな映画や歌手などを「~は私のお気に入りです」と表現することができます。なお、すべての文章が“I”から始まる必要はありません。むしろ、色々な主語を使い分けると表現が豊かになるでしょう。また、この表現は“My favorite movie is ~. ”よりネイティブっぽく聞こえるのでおすすめです。
・prefer A to B.
“prefer”は「好む」を意味する動詞で、これは「BよりAが好き」と表します。2つを比較して好みを伝えるときに使える表現で、服やアクセサリーなどのデザインや、映画や歌といった物が対象になることが多いです。人を対象にすると、人を物として扱っているような悪い印象を与えてしまうので要注意。
・be interested in ~.
「興味がある」という意味で、これから好きになりそうなニュアンスを伝えることができます。一般的に対象は物事であり、人には使いません。人を気になっている場合は“I want to know her more. ”(彼女のことをもっと知りたいんだ)と言いましょう。
love以外の「大好き」を伝える英会話フレーズ
次に「愛している」や「大好き」を伝える英語表現を見てみましょう。“I love you. ”と言うのは少し照れくさいかもしれませんが、love以外の単語を使ってロマンティックに伝えることができます。
・be crazy about ~.
“crazy”は「気が狂った」という意味。すなわち、「気が狂ってしまいそうなくらい好き」を指す表現です。通常は恋愛対象の相手に言いますが、夢中になっている趣味やこだわりについても使えます。「夢中、恋している」を意味する“be in love with ~”も同等の意味合いを持つので覚えておくと良いでしょう。
・be obsessed with ~
こちらも“be crazy about ~. ”と同じように「~にハマっている」として使えるフレーズです。ただ、少しオタクっぽい要素が含まれていて、度が過ぎるくらい何かに熱中していたり気にしたりしている様子を指します。例えば、四六時中ゲームをしているような状態を“He is obsessed with games. ”と言います。
・cherish ~
「大事にする、可愛がる」を意味する“cherish”も「大好き」を伝える英単語のひとつ。人だけでなく、草花や動物、気持ちなど対象は幅広いです。さらに“cherish”には「大事にして守る」様子が含まれていて、親子や上司部下などの関係が垣間見える表現でもあります。
・~aholic
「〇〇中毒」は“~ aholic / holic”と言います。“alcoholic”(アルコホリック)は日本語にもなっていますよね。「買い物中毒」なら“shopaholic”、「仕事人間」は“workaholic”。良い意味でも悪い意味でも使えるので、文脈から判断しなくてはいけません。ちなみに、“aholic”か“holic”のどちらを付けるかという明確なルールはなく、発音したときの言いやすさによって分けられています。
love、like以外の英語表現でコミュニケーションの幅を広げよう
「好き」を表す英語表現は、likeとlove以外にもバラエティに富んでいることがわかりました。対象や「好き」の度合いに合わせて表現を楽しんでください。
気持ちがより明確に伝わるので、さらに深いコミュニケーションにつながり、人間関係が円滑になるはずです。
筆者:清水真美/ライター
高1で単身留学、大学卒業までの7年間をカリフォルニアで過ごす。帰国し大手IT企業に就職するも生きた英語が使える環境を求めて国際交流業務を行うNPOに転職。姉妹都市交流や保育園での英語レッスンの普及、在住外国人支援などに携わる。現在はwebライターや外国人技能実習生の入国手続き、家庭教師も務める複業ワーカー。プライベートでは子育てに奮闘する1児の母。
まとめ
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