TOEIC®テストを英検®に換算すると?難易度や違いを解説

     
最終更新日:2023.08.30記事作成日:2022.05.10資格対策
【アイキャッチ用】TOEICスコアの英検換算
Summary あらすじ

「TOEIC®テストと英検®どちらが難しい?」「英検®2級を持っているけどTOEIC®テストを受けるとどのくらいのスコアが出るかな?」とTOEIC®テストと英検®を比較したいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。どちらも英語の資格として人気のあるテストです。英語を学ぶ目的や目標によって、どちらを受験したら良いかが異なります。どちらも受けてみる、という方もいらっしゃるかと思います。今回は、TOEIC®テストと英検®のスコア換算や試験の違いを解説していきます。
※ここでのTOEIC®テストは、一般的なL&Rテストについてを扱っていきます。

 

TOEIC®テストのスコアを英検®に換算

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TOEIC®テストと英検®の違いでまず気になるのが、TOEIC®テストスコアを英検®に換算すると何級か、でしょう。

英検®は現在、合否に加えて、国際標準規格のCEFRに対応したCSEスコアで評価されています。CEFRは「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれるもので、外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階に分け、それぞれについて、その言語を使って「具体的に何ができるか」という形で分かりやすく示しています。英検®では4技能合計のCSEスコアに基いて、CEFRが算出されます。

 

参考:日本英語検定協会 

 

TOEIC® L&Rテストは、10~990で評価され、スコアによって英語力が定義されています。TOEICが公式発表しているスコアとCEFRとの対照表がありますので、こちらを参考に、英検®と比較することができます。

 

参考:IIBC 

 

換算するとおおよそ、下記のようになります(英検®のそれぞれを何点で合格したかによって、幅がでてきます)。

英検®1級:TOEIC® L&Rテスト945点以上程度
英検®準1級:TOEIC® L&Rテスト785点~940点程度
英検®2級:TOEIC® L&Rテスト550点~780点程度
英検®準2級:TOEIC® L&Rテスト300点~545点程度
英検®3級:TOEIC® L&Rテスト120点~295点程度

英検®とTOEIC®テストの違い

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英検®とTOEIC®テストの違いについて、今回は試験内容を比較していきます。使われる単語や文法、リスニングやリーディング、スピーキングの出題内容など、異なる特徴があります。

 

■単語

英検®は、5級から1級まで7段階にレベルが分かれており、それぞれの級の難易度に合わせた単語で問題が出題されます。受験する級によって、覚えなければいけない単語数は変わってきますが、勉強する単語をある程度絞ることができるので、対策しやすいです。生物や科学など、特定ジャンルの単語も出題されます。市販教材で、級に合わせた単語帳が販売されているので、それを利用すると良いです。

 

TOEIC®テストは、レベル別に問題が分かれているわけではなく、初心者から上級者まですべてのレベルの方が同じ問題を受けるテストです。日常会話や初歩的なビジネスシーンを想定したものが多く、英検®2級程度の単語力がないと、初心者には問題を解くことが難しいです。ただし、上級者にとっては、難しすぎる単語は出題されないので、解きやすいでしょう。市販の単語帳で、スコアのレベルに合わせた単語が紹介されているので、それを参考に学習するのも良いです。

 

■文法

TOEIC®テストは、Part5(短文穴埋め問題)とPart6(長文穴埋め問題)で文法に関する知識を問う問題がいくつか出題されます。文法の知識が分かっていればすぐ解ける問題がありますので、文法知識をインプットし、出題される文法問題対策を行っておくことで、確実にスコアアップを実現できます。

 

一方で英検®は、文法問題という問題はありません。しかし、語彙問題や長文問題の中で、文法知識が必要になりますので、それぞれの級で求められる文法知識は学習して備えておく必要があります。例えば3級では受動態・現在完了形・関係代名詞・分詞、準2級では仮定法・分詞・完了形・完了進行形の知識が必要、などと求められる文法項目が決まっています。対策して臨みましょう。

 

■ リーディング

TOEIC®テストは速読力、英検®は精読力が必要、と言われています

TOEIC®テストは、75分間で100問の問題に答えなければいけません。時間との勝負となりますので、素早く概要を理解する速読力や、多くの文章の中から答えを見つけ出す処理能力が必要となります。

英検®は級によって制限時間や問題が異なりますが、TOEIC®テストに比べると文章は多くはありません。しかし、文法力が試される、複雑な文が含まれる文章が出てきます。英文を丁寧に読み解き、問題に答えなければいけません。
それぞれ、過去問題や予想問題を利用して、時間内に正解率をあげるトレーニングで対策していきましょう。

 

■ スピーキング

TOEIC® L&Rテストは、リスニングとリーディングのみで、スピーキングはありません。スピーキングの評価が必要な場合は、別途、TOEIC® S&Wテスト、もしくはTOEIC® Speakingテストを受けるとよいでしょう。

 

英検®は、3級以上の上位級で、スピーキングテストが出題されます。従来型テストでは試験官との面接形式、S-CBTではPCに音声をふき込む形式で行われます。出題内容は級ごとに異なり、出題内容に対して的確に答えられる点だけでなく、積極性などの姿勢も問われます。級が高くなると、内容やトピックの難易度が上がり、フリートークの割合が高くなります。

英検®とTOEIC®テストのどちらを受験すれば良いか

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単語の違いで解説したように、TOEIC®テストは日常会話や初歩的なビジネスシーンを想定したものが多く、英検®2級程度の単語力がなかったり、ビジネスシーンを想像できないと、問題を解くことは難しいです。ですので、英語初級者の方や、高校生以下の学生の方は、英検®から取り掛かることをお勧めします。
また、英語力を何の目的でアピールしたいのかによっても、どちらが有利になるかが異なりますので、ご紹介します。

 

■大学受験の場合

国内の大学に進学する場合で、受験に英語資格を活用する際には、TOEIC®テストと英検®のどちらも活用することができます。英語資格があれば、入試の英語科目が免除になったり、スコアに加算される大学は段々増えてきています。AO試験でも英語力の証明として活用できます。TOEIC®テストと英検®のどちらが認定されるのか、認定の目安となるTOEIC®テストスコアや英検®の級がどのレベルなのかは、大学によって異なりますので、志望する大学の情報を必ず事前に確認しましょう

 

ちなみに、海外の大学に進学する場合は、TOEFL®テストやIELTSのスコアが求められます。まだ受け入れている進学先は限られますが、最近は、英検®を留学生の英語力判定の基準として受け入れる海外の教育機関も段々増えてきていますので、英検®で留学できる進学先を探すことも可能です。

 

■就職活動の場合

グローバル化が加速している現在、ビジネスパーソンに重要なスキルとして、企業が重視しているのが英語力です。英語力を測る指標として日本の企業で主流となるのがTOEIC® L&Rテストですので、就職活動の場合は、事前にTOEIC®テストスコアを取得しておくことで、活用できます。約7割の企業が採用時にTOEIC®テストスコアを参考にしているというアンケート結果が出ていますので、スコアを持っていれば有利になると言えます。企業が新卒の採用活動で求めるTOEIC® L &Rテストスコアの平均は、545点です。600点を持っていると、自信をもって履歴書にかけるでしょう。

 

参考:IIBC

 

英検®については、全く関係ないかというと、そういうわけではありません。日本では知名度の高い英語資格ですので、英語力のアピールとして利用することはできます。履歴書に記載する場合は、2級以上で英語力をアピールできます。

 

まとめ

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TOEIC®テストと英検®の違いについて解説しました。自分はどちらを受けるべきなのか、分かりましたでしょうか?
目標とする資格試験やレベルが分かったら、取得したい期日までに目標スコアが取れるように計画を立てて、着実に学習していきましょう。

 

どう計画を立てて良いか分からない、目標級に合格・TOEIC®テスト目標スコアに達する自信がない、など不安に思われる方や、効率的に学習を進めたい、という方は、英検®・TOEIC®テスト 専門のスクールに通うこともおすすめです。

専門のスクールでは、自分のレベルにあったきめ細かな指導を受けられますし、伸び悩んでいるときに相談でき、アドバイスを受けることができます。また、同じ目標に向かって勉強する仲間と出会え、目標達成に向けた勉強を続けるモチベーションになります。せっかく英語の勉強を始めたのなら、目標は何とか達成したいですよね。

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