英検®2級はどれくらいのレベル?知っておきたい合格点と勉強方法

2021.09.08資格対策
Summary あらすじ

大学入試での優遇措置や就職・転職の履歴書にも書くことができる、英検®2級。いざ、合格に向けて勉強を始めるにしても、どれぐらいの英語力が必要なのか、自分の英語力とどれぐらい差があるのか、そのレベルが気になるところです。今回は、英検®公式サイトの記述や他の英語資格との比較などから英検®2級のレベルを解説。さらに、合格に向けての勉強法もお伝えします。

 

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英検®2級のレベルとは?

 

■英検®2級のレベルは高校卒業程度

英検®を運営する日本英語検定協会のWEBサイトでは、英検®2級のレベルを下記のように説明しています。

2級は、準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。

参考 日本英語検定協会

 

■取得によって様々なメリットがあるのも英検®2級から

英語力をアピールするものとして、履歴書に記載したり海外留学の際の証明として提出できるのは英検®2級からです。
また大学入試では、英検®2級取得を持っていれば、多くの大学の入学試験で加点やみなし満点による試験免除などの優遇措置を受けることができます。

 

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■高校受験に備えて中学生で英検®2級を取るケースも

英検®2級は高校卒業程度のレベルではありますが、高校入試でも内申点の加点や試験免除を設けている学校が多くあります。
英検®WEBサイトにて活用できる高校を調べることが可能です。

 

英語検定協会|受験・進学、英語の学習・履修に「効く」!英検・TEAP・IELTS活用校検索

 

学習塾、英語教室などで対象学年より前倒しで英語学習を進めている方は中学のうちに英検®2級をとる方もいます。

 

 

英検®2級と英語関連試験のレベル比較

各試験・検定試験とCEFRとの対照表

参考 文部科学省

 

英検®では、CSEスコアという国際標準規格CEFRに対応した独自の英語力評価を導入しています。

 

■CEFRとは

CEFRは「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれ、外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階に分け、それぞれについて、その言語を使って「具体的に何ができるか」という形で示されています。
CEFRを軸に主要な資格試験のレベルを比較したものが上の図になります。

 

英検®2級合格のレベルはおおよそCEFRのB1に該当します。
※B1…仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。

参考:日本英語検定協会

 

■どれを受験して良いかわからない!と言う方には英検®がおすすめ

受験者の目的に応じて適した資格は違います。
英検®は進学のため、TOEIC®テストは就職・仕事のため、TOEFL®テストは留学のため、大まかにはそのように区別できます。

 

もし、目的はまだ決まっていないが、将来のために英語の資格を取得しておきたい、という場合は、もっとも一般的な内容が総合的に出題される、英検®2級を目指すことをおすすめします。
英検®2級対策を持っておくと、TOEIC®テストやTOEFL®テストの基礎となる英語力が身に付くため、途中で別の資格に方向転換することも容易にできます。

 

TOEIC®テストとの比較

イメージ画像

 

■英検®2級はTOEIC®L&Rスコア550~775に相当

TOEIC® L&Rテストはリスニングとリーディングで構成された試験です。

普通「TOEIC」というとこのTOEIC® L&Rテストを指します。10~990で評価され、スコアによって英語力が定義されています。
TOEIC®テストを開発/運営するETSが発表しているCEFRとの対照表によると、CEFRのB1レベルに該当するL&Rスコアは550~775ですので、英検®2級はTOEIC® L&Rテストに換算すると、550~775となります。

厳密には、2級の合格ラインを超えたばかり(スコア1980点程度)の方は550程度、2級のスコアが2200点を超える方は775程度に換算できます。

 

参考 IIBC

TOEFL®テストとの比較

 

■英検®2級はTOEFL® iBTスコア42~71に相当

TOEFL®テストは特にアメリカの大学へ留学するためには必須の英語資格で、大学の講義やディスカッションなどのアカデミックな内容が出題されます。

英検®と同様、読む・聞く・書く・話すの4つのパートで構成されています。
パソコンで受験するTOEFL® iBTテストがメインで、スコアは各技能30点満点の最大120点で評価されます。ETSによるTOEFL® iBTスコアとCEFRとの比較表によると、CEFRのB1レベル(英検®2級、TOEIC® L&Rテスト550~775点)に該当するTOEFL® iBTスコアは42~71です。

 

参考:ETS

 

GTECとの比較

 

■英検®2級はGTECスコア960~1189に相当

GTECは小学生から社会人までの英語コミュニケーション能力を測定するテストで、英検®同様に4技能を評価されます。比較的新しいテストですが、授業で学んだ英語が取り入れられ、学生には身近な内容のテストです。

大学入試において、GTECのスコアを活用する大学が増加し注目を集めています。レベルに合わせてCore(中学2・3年生向け、最大840点)、Basic(高校1・2年生向け、最大1080点)、Advanced(高校2・3年生向け、最大1280点)、CBT(高校3年生向け、最大1400点)の4種類からテストタイプを選択し受験します。ベネッセによるGTECスコアとCEFRとの比較表によると、CEFRのB1レベル(英検®2級、TOEIC® L&Rテスト550~775点)に該当するGTECスコアは960~1189です。

 

■英検®とGTECならどちらがおすすめ?

GTECは英検®同様、進学を目的としてスコア取得を目指す資格です。
どちらを目指すか迷う所ですが、GTECはまだ新しいテストのため志望校で利用できるかを確認する必要があります。また、CBT以外は学校での団体受験に限られる、CBTは受験できる会場、回数が限られることを留意する必要があります。過去問や参考書が多い点においても、現在は英検®がおすすめです。

 

参考 Benesse

英検®2級の合格点と合格率

 

■一次試験・二次試験の合格点

英検®2級の合格点は2600満点中、1980点です。
英検®2級は各技能それぞれ650点満点で測定され、一次試験1520点、二次試験460点が合格基準スコアになります。

※この数字は英検®CSEスコアでの合否判定となった2016年のものです。2016年以降は公表されていませんが、ほぼ同じと考えて差し支えありません。

 

■英検®2級の合格率

合格点から、合格率は65%になることがわかります。
2016年に発表された高校生の合格率は一次試験合格率は34%、二次試験の合格率は80.4%となります。
一次試験は三人に一人しか合格できませんが、一次試験を通過できる英語力があれば二次のスピーキングの英語力はすでにあるといえます。
緊張しないように事前に練習をしたり試験の流れを押さえてさえいれば十分合格は可能です。

 

参考:日本英語検定協会

 

英検®2級の試験内容と各項目のレベル

参考:日本英語検定協会

 

英検®2級は、リーディングとライティング、リスニングからなる一次試験とスピーキング能力を測る面接の二次試験で構成されています。

単語のレベル

 

■出題単語の数は5000語

準2級では3000語だった語彙数は5000語まで増えます。
また、単純に増えるだけでなく専門的な用語が出題範囲になります。

 

出題単語の例:
suggest 提案する
charge (税金を)課す、請求する
donate 寄付する
ecosystem 生態系
gene 遺伝子

 

単語学習は、合格の要です。
まず、出題単語の5割ほどを覚えてからリスニングやリーディングなど分野ごとの対策に移りましょう。

 

おすすめ参考書

『英検®2級 でる順パス単』

出題頻度の高い順に掲載されているため、効率的な単語学習が可能です。
音声アプリもついているので、リスニングの対策もできます。シャドーイングやディクテーションをしながら聞くのもおススメです。

リーディングのレベル

 

■2級リーディングのレベル

専門的なトピックの出題
環境や社会的な話題が出題されるのが2級リーディングの特徴です。
使用される単語は専門的でリスニングと比較すると難しい文章で書かれています。

 

単語の問題の後、長文が5つ続きます。量が多いので考えこんではいけません。
後のライティングやリスニングの回答時間がなくならないようにあらかじめ回答時間を55分と区切り、スピード感をもって回答する必要があります。

 

■おすすめ勉強法

英検®2級のボリュームのある長文読解をこなすためには、長文に慣れる必要があります。
また、社会的で専門性のあるトピックに触れるためにも洋書や英字新聞などを読むのがお勧めです。
時事問題に触れて論理的な意見や文の組み立てに触れることはライティングやスピーキングパートの対策にもなります。

 

■スラッシュリーディングを身につけよう

その際にはただ読むのではなく、意味のかたまりごとにスラッシュを入れて前から意味をとる「スラッシュリーディング」という手法を行うことで、おおまかに意味を掴んで文章の流れを読む練習もできます。
文章を精読ではなく、意味を掴んで読み進められるようになると読むスピードがあがるので、ぜひ練習してください。

ライティングのレベル

イメージ画像

 

■ライティング試験の内容

2級ライティングでは、提示されたトピックに対して受験者の意見を賛成か反対かで示し、その理由2つを80~100語で書く試験になります。出題は一つだけです。

 

例:
[TOPIC]
Some peaple say that young peaple should spend more time thinking about their future careers.Do you agree with this opinion?
若いころから自身のキャリアについてもっと考えるべきだ、と言われていますが、あなたはこの意見に同意しますか?

 

[POINT]
・Education
・Income
・Skills
(2021年度 第2回より)

 

トピックを考える上で参考になる基準が3つ示されます。
取り入れてもよいですし、別の観点で記述をしてもかまいません。

 

■2級ライティング試験のレベル

ライティングにおいても、社会性のある話題を考えることが求められます。
特にライティングは理解にとどまらず考えを作る必要があるため、新聞やニュースで普段から時事問題に触れて論理的に考える力をつけておくようにしましょう。
洋書や英字新聞や海外のニュースサイトなどが様々な単語にも触れて語彙も増えるのでお勧めです。

無理に難しい単語や言い回しを使う必要はないので、スペルミスのない、型通りの文章を心がけましょう。

 

■おすすめ勉強法|型通りに英作文を書く練習をする

他のパートの解答時間を考えるとリーディングは25分以内に書けるのが理想です。そのためには、一から文を考えていては間に合いません。型を守って、型の空白を埋めるように英文を作りましょう。

 

型の一例

I agree that ~. I have two reasons.

(私は二つの理由があるので主題に同意する)

First, ~.

(初めに、~)

Second, ~.

(次に、~)

For these two reasons, I think that ~.

(これら二つの理由により、私は~のように考える)

 

■添削をしてもらうと上達が早くなる

学校の先生や塾の先生など英語のできる人に書いた内容を添削してもらうことで自分の間違いやすいところや気づかずにミスしていたところがわかります

もし、周りに頼める人がいない場合は添削指導してもらえる英語学校に通うのもお勧めです。
費用はかかりますが、短期で効率的に対策できます。

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リスニングのレベル

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■2級リスニング試験のレベル

同じ2級でも社会的、専門的なトピックが多いリーディングパートと比較すると文章や単語は易しくなっています。
ビジネスの話題もありますが、昼休みに仮眠をとることについて、などビジネスの経験のない中高生の方でも難しくないレベルです。
問題数が多く、問題が一度しか放送されないことが難しいところではありますが、事前に選択肢に目を通す、分からない問題はあきらめてしまう、などコツをつかむことで解答がしやすくなります。

 

■おすすめ勉強法

英語を聞き取る力をつけるためにはシャドーイングがお勧めです。
放送される音声の1−2語(0.5秒程度)後から、シャドー(影)のように後を追いながら、声に出して復唱するトレーニングです。
初めはスクリプトを見ながら、慣れたらスクリプトなしで復唱します。
単語がわからないと難しいため、5000語のうち2500語程度わかるようになってきたら始めましょう。

 

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英検®2級リスニング対策のコツ!平均の約2倍 合格率53%の勉強法をご紹介

 

スピーキングのレベル

 

一次試験を合格すると、二次の面接試験に進みます。

 

■2級スピーキングのレベル

二次試験の合格率が80%であることからもわかるように、一次試験を突破した実力のある人にとっては二次試験はそれほど難しい試験ではありません。
二次試験がうまくいかなかった場合は、実力不足よりも緊張から上手く話せなかった、もしくは普段から英語を話す機会がなく英語でコミュニケーションをすることに苦手意識があるなどの場合が多いです。
英検®WEBサイトでは、二次試験の流れがわかるコンテンツを設けていますので、本番のイメージトレーニングに活用してください。

 

参考 日本英語検定協会 英検バーチャル二次試験

 

■おすすめ勉強法

面接試験は実地で練習をするのが一番です。
学校の先生や塾の先生に面接官の役をしてもらって過去問で練習する、一緒に受験する友達がいれば交替で練習をするなどで経験を積むと本番では緊張しにくくなります。

 

また、スマホで自分が話す動画を撮る方法でも間違いや発音のクセ、話すスピードなどは確認できます。

誰か英語のできる人に指導してもらう場合と一人で行うのでは、上達には差が出ます。
周囲に頼める人がいない、スピーキングは経験が少なく苦手、という方は英語学校でスピーキング対策を行うことも検討してみてください。
日米英語学院なら、スピーキング対策のみプライベートレッスンで対策をすることも可能です。

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英検®2級試験の対策方法

 

■独学で学ぶ

英検®2級に合格するためには、高校生で~100時間程度、社会人で150時間程度の勉強時間が必要と言われています。
まだ高校英語に触れていない中学生の方や高校生1年生の方、逆に大学以降長らく英語に触れていない社会人の方の場合はもう少し勉強時間は多くなります。

 

英検®合格の要になるのは単語です。
英単語を5割程度身に付けてから、苦手パートの対策を行うようにするのが効率の良い進め方です。英検®は4技能がそれぞれ同じ650点の比重で配点されているため、何か一つ突出してできるパートがあっても極端に苦手なパートがあると合格が難しくなります。
苦手パートがある方は問題集などで対策をしてください。

 

■塾やスクールを活用する

塾やスクールは費用はかかりますが、プロの指導者が受講者の実力に応じたレッスンをしてくれるので短期で効率的に対策ができる利点があります。

 

例えば、こんな方には塾やスクールがお勧めです
・仕事や部活が忙しいので勉強時間を確保するのが難しい
・半年後、3ヶ月後に資格が必要で、短期で集中して学習したい
・まだ中学生や高校に入ったばかりだが前倒しで英検®2級を取っておきたい

 

塾やスクールなら、普段勉強する習慣のない人でも心配ありませんし、経験のある講師が指導するため上達が目に見えてモチベーションも維持できます。
学習相談ができるスタッフがいる塾やスクールであれば、期間や目的を事前に話して学習計画を立てることが可能です。

 

まとめ

 

英検®2級のレベルや合格に必要な得点、対策法をお伝えしてきました。
「英検®2級って難しいの?」「私にも合格できるかな?」そんな疑問の解消に少しでも役立てば、と思います。

 

■「何から始めていいかわからない」そう感じられたら、ぜひご相談ください

英検®2級は合格率25%の狭き門ではありますが、日米英語学院で学ばれた生徒様の合格率は約2倍の53%(2018年7月~2019年7月)。

 

・レッスンは英検®対策のプロである日本人講師が担当
・二次面接対策のみ外国人講師のプライベートレッスンで実践力を付ける、
・コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などの充実したサポート体制

 

日米英語学院の英検®コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、リスニングや長文読解、基礎文法クラスなどのスキル別クラスがあり、これらを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。

 

■日米英語学院に通う 英検®2級合格者の声

高校生 Y.M.さん
今までは長文を読むのに苦労を強いられていましたが、早く読めるコツを教えてもらって、今まで英文を読むのに苦労していたのがウソみたいに読めるようになりました。
(英検®対策 プライベートレッスン受講)

英検®対策なら、日米英語学院にぜひご相談ください。

 
 

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