英検®準2級の効率的な勉強法!一発合格に必要なことや勉強時間を解説

中学・高校・大学入試での加点・優遇などで注目される英検®準2級。
英検®準2級で求められるレベルは高校中級ですが、出題トピックは「教育」や「科学」など専門的なジャンルが増え、大学入試や共通テストと同様の問題が出題されます。今回は英検®準2級の試験傾向、分野ごとの失敗しない対策のコツをお伝えします。
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目次
英検®準2級のレベルとは?合格率と必要な学習時間

■ レベル
英検準2級のレベルは一般的に高校中級程度とされています。必要な語彙力はおよそ2,600から3,600単語となり、日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。
英検準2級対策は3か月前が目安と言われていますので、日常で使用できるレベルの「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能を習得するためには、遅くても3か月前から計画的に勉強していくことが大切です。
■合格点・合格率
英検準2級一次試験と二次試験の問題数は以下の通りです。
一次試験(筆記80分)/リスニング約25分)
項目 | 問題数 |
---|---|
リーディング | 29問 |
ライティング | 2問 |
リスニング | 30問 |
二次試験(英語での面接6分)
項目 | 問題数 |
---|---|
音読 | |
パッセージについての質問 | 1問 |
イラストについての質問 | 1問 |
イラストについての質問 | 1問 |
受験者自身の意見など | 1問 |
受験者自身の意見など | 1問 |
筆記試験はライティング2問を含めた合計31問を80分以内に解くことになりますが、3級と比べると単語レベルやそれぞれの問題における文字数が増え、試験時間も15分追加されており大きく変化します。
合格のためにはしっかりと時間配分を考えた対策を立てる必要があると言えるでしょう。
人によって得手不得手があるので個人個人での時間配分は変わってきますが、一般的な理想を考えると下記の表の時間配分となります。
項目 | 時間配分 |
---|---|
短文の語句空所補充問題 | 15分 |
会話文の空所補充問題 | 5分 |
長文の語句空所補充問題 | 5分 |
長文の内容一致選択問題 | 15分 |
ライティング:Eメール問題 | 15分 |
ライティング:英作文 | 20分 |
見直し | 5分 |
英検準2級の合格ラインは、
一次試験(Reading・Listening・Writing)・・・CSEスコア1322
二次試験(Speaking)・・・CSEスコア406
となります。
参考:英検CSEスコア|英検|公益財団法人 日本英語検定協会
英検準2級の一次試験の合格率は約35%、英検準2級二次試験の合格率は83%で、一次試験と二次試験の両方に合格し、英検準2級を取得できる確率=英検準2級の合格率は29%ということになります。このことから英検準2級に合格することは決して簡単ではないと言えるでしょう。
■英検®準2級と3級の違い
英検準2級は3級に比べより実践的な英語力が求められます。公式HPには英検3級は中学卒業程度、英検準2級は高校中級程度と記載されています。文部科学省も高校卒業時の英語力の達成目標として英検準2級~英検2級を掲げています。習得目標も英検3級は高校入試レベルですが、英検に記載されているとおり、英検3級が1100~1700単語であるのに対し準2級の必要単語数は2,600~3,600単語であるので、しっかりと計画的に対策を立てないと英検準2級の合格は難しいと言えます。リスニングに関しては、英検準2級からは1度しか放送文が流れないので、その点も注意しましょう。
■英検®準2級と新設級「準2級プラス」の違い
2025年度から準2級と2級の間に新しく「準2級プラス」という級が新設されます。
準2級は高校初級程度、2級は高校卒業程度の英語能力が必要とされているため、その間に新設級のレベルがきます。
もう少し具体的にみましょう。合格ラインは下記のようになるといわれています。
一次試験(Reading・Listening・Writing)…CSEスコア1402
二次試験(Speaking)…CSEスコア427
合計の合格基準スコア…CSEスコア1829
また、公式サイトでは準2級・準2級プラス、2級の違いについては下記のように記載されています。
全体のまとめ表現 | |
準2級 | 日常的な話題について、概要を捉えたり、情報や自身の考えを基本的な語句を用いながら伝えることができる。 |
準2級 プラス |
身近な社会的な話題について、概要や要点、詳細を理解したり、情報や自身の考えを多様な語句を用いながら詳細に伝えることができる。 |
2級 | 社会的な話題について、文章や話の展開を把握しながら概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを展開を考えながら詳細に伝えることができる。 |
ご自身のレベルがどのくらいか変わらない場合はサンプル問題を受験してみたり、準2級と新設の準2級プラスをダブル受験してみたりするのも一つの方法となります。
準2級プラスのサンプル問題は下記からダウンロードできます。
英検®準2級の試験内容

■リーディング
問題番号 | 問題形式 | 詳細 | 設問数 |
---|---|---|---|
1 | 短文の語句
空所補充 |
短文または会話文の空所に、文脈に合う適切な語句を補う。 | 15 |
2 | 会話文の文
空所補充 |
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 | 5 |
3 | 長文の語句
空所補充 |
パッセージ(長文)の空所に、文脈に合う適切な語句を補う。 | 2 |
4 | 長文の内容
一致選択 |
パッセージ(長文)の内容に関する質問に答える。 | 7 |
リーディングの問題は大問1~4で構成されています。それぞれの大問の内容について詳しく見ていきましょう。
・大問1では、主に単語の知識を問う問題が中心になります。そのほか熟語や文法の知識が問われます。設問数は2024年度のリニューアルで変更され、15題となりました。
・大問2では同僚や家族、友人などの間の会話文に空所があり、その箇所を補充するのに適切な選択肢を選ぶ問題が5題出されます。
・大問3では150語程度の物語文が出題され、主に架空の人物の日常的なエピソードが出題されます。長文の中に空所があるので、その箇所を補充するのに適切な選択肢を選ぶ問題が2題出されます。2024年度のリニューアルで変更があり、長文がひとつとなりました。
・大問4ではAとBの2種類の長文が出題されます。4Aの問題では200語程度のEメール文を読み、設問に合致する選択肢を選ぶ問題が3題出されます。4Bの問題では300語程度の説明文を読み、設問に合致する選択肢を選ぶ問題が4題出題されます。内容は歴史・文化・社会の分野や科学・テクノロジー・自然・生物の話題となっています。
■ライティング
問題番号 | 問題形式 | 詳細 | 設問数 |
---|---|---|---|
5 | Eメール | Eメールを読み、返信を英文で書く。 | 1 |
6 | 英作文(意見論述) | 質問に対する回答を英⽂で書く。 | 1 |
ライティングの問題は大問5と6の2題出題されます。2024年度の問題リニューアルで1問追加されました。
追加されたのは大問5のEメール問題です。提示された80語程度のEメールを読み、要件を満たす40~50語の返信を書きます。
大問6は意見を書く英作文です。身近な問題についての質問が問題用紙に書かれているので、50~60語程度で解答を書きます。質問に対する自分の意見と理由を2つ書くように指示されています。
どちらも扱われる話題は日常的な連絡や身近な社会的トピックが中心です。
なお、従来型試験では筆記型のみの解答方法となりますが、S-CBT形式では筆記型とタイピング型の2種類の解答方法が選択できます。申込時にどちらで解答するか選択します。
■リスニング
問題番号 | 問題形式 | 詳細 | 設問数 |
---|---|---|---|
第1部 | 会話の応答文
選択 |
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
(放送回数1回) |
10 |
第2部 | 会話の内容
一致選択 |
会話の内容に関する質問に答える。
(放送回数1回) |
10 |
第3部 | 文の内容
一致選択 |
短いパッセージの内容に関する質問に答える。
(放送回数1回) |
10 |
リスニング問題は3部に分かれています。
第1部・第2部では会話文が読まれます。同僚・友人同士・店員と客など、男女2人の会話が読まれます。第1部では最後の発話に対する答えの選択肢として、ふさわしいものを3つの選択肢から選びます。問題文も選択肢も放送されます。全部で10問出題されます。
第2部では会話を聞き、その内容に関する質問に答えます。会話文、問題文が放送され、選択肢は印刷されている4つから選びます。こちらも10問ずつ出題されます。
第3部では50語程度の文章が読まれます。架空の人物についてのエピソードや、デパートや学校でのアナウンス放送、自然・文化に関する説明文などが話題となります。文章を聞き、内容に関する質問文が放送されますので、印刷されている4つの選択肢から解答を選びます。全部で10題出題されます。
■二次試験(スピーキング)
問題番号 | 問題形式 | 詳細 |
---|---|---|
音読 | 50語程度のパッセージを読む。 | |
No.1 | パッセージについての質問 | 音読したパッセージの内容についての質問に答える。 |
No.2 | イラストについての質問 | イラスト中の人物の行動を描写する。 |
No.3 | イラストについての質問 | イラスト中の人物の状況を説明する。 |
No.4 | 受験者自身の意見など | カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 |
No.5 | 受験者自身の意見など | 日常生活の身近な事柄についての質問に答える。
(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) |
年に3回行われる従来型の二次試験は、一次試験に合格した人のみが受験でき、別日程で行われます。コンピュータを使用して受験するS-CBT型の試験では合否に関係なく1日で一次・二次試験共に受験するため、同一日にスピーキングテストまで行われます。
問題カードに記載された文章を音読し、質問に答える形式です。従来型の受験では実際の面接官と対話しながら試験が進んでいきます。S-CBT型受験ではコンピュータを操作し、画面に表示される面接官や問題カードを見ながら吹き込み式で解答していきます。どちらも出題される内容は同じで、全部で5題出題されます。
No.1~3までは問題カードを見ながら解答できます。No.4では問題カードを裏返して解答します。No.5では問題カードの関係のない内容について質問されることもあります。
英検®準2級の勉強法・対策

■単語・熟語対策
先ほど述べたように英検準2級の必要単語数は2600です。この単語数を計画的に覚えるには1日10分~20分程度、毎日少しずつ勉強するようにしましょう。覚え方のコツは、ただ単語帳の単語を眺めるのでは無く、目・耳・口・手を同時に活用することです。そうすると長期記憶力が高まると言われているので、実際に口に出して発音してみたり、音声が簡単に聞けるアプリを使用したりするのもよいでしょう。
英検3級から準2級に進むためには、覚えている名詞の数を増やす必要があります。リーディングでもリスニングでも、キーワードがわかると何の話題なのかわかるようになるからです。家庭・学校・地域から行動半径を広げた時に出会う風景や事柄を表す単語だけでなく、「政府」「天気予報」と言った普段の生活の中で頻繁に使用する単語も押さえていきましょう。
また、こちらでは準2級に頻出する単語をチェックできるリストをダウンロードできます。是非ご活用ください。
■文法対策
英検準2級では文法問題そのものは数問しか出題されません。近年はライティングやスピーキングを通して文法力を測ろうとする傾向が強まっています。また、正しい構文の理解は速読やリスニング、発話など全ての問題を解く土台になりますので、確実に理解しておくようにしましょう。その方法として、高校生用の英文法書を手元に置き、気になる項目にぶつかるたびに文法書で確認しましょう。3ヶ月以上前から対策をする場合は、まず必要な文法事項の内、わからない項目をチェックし、つぶしておくのも効果的です。
■ライティング対策
英検準2級のライティング対策として、Eメール問題ではきちんと返信ができているかを確認しましょう。問題の中に返信の条件である「指示」が書かれていますので、その指示を十分に満たしている返信を書きましょう。
自分の意見を述べる英作文問題では、まずは過去問を読んでみましょう。過去に出された質問に対して、まずは自分の意見を考える練習をすることが大切です。はじめに日本語で文章を考えてみましょう。考え方が分からない時は、模範解答をしっかり読んで考え方・意見の伝え方を学んでいきましょう。自分の意見がしっかりと考えられるようになったら、ライティングで活用できる英語の文体を使って、英語の文章にしていきましょう。作成した文章は、第三者に添削してもらうことが重要ポイントです。英語のスクールやオンラインスクールの添削サービスを利用することがお勧めです。
■リスニング対策
英検準2級のリスニングでは、さきほども述べたように英語の文章は 1 度しか流れません。
そのため1 度で正確に聞き取れる力が必要になります。過去問をたくさん解いてリスニング問題に慣れましょう。また聞き取れなかった箇所は後ほどスクリプトを見て確認しておくことも必要です。聞き取りが苦手な方は、耳を英語に慣らすことが必要です。ラジオやポッドキャスト・YouTubeなどを利用して、興味のある内容を毎日10分でも良いので、継続的に聞くと良いです。
■二次試験(面接)対策
面接の対策としては、シャドーイングを日頃から練習しましょう。面接内で行われるパッセージの音読の際に大変役立ちます。二次面接も一次試験と同じように必ず過去問を何度も解いてみましょう。そうすることで面接試験に慣れることができ、本番の試験でも存分に力を発揮することができるでしょう。本番を想定した練習を何度も行って、面接の試験に慣れることが大切です。
英検®準2級のおすすめの参考書

■英検®準2級 でる順パス単
1998年シリーズ刊行、信頼と実績のロングセラー単語集の5訂版である英検単語集の超定番「でる順パス単」シリーズの英検®準2級対策用です。過去5年分の英検過去問題を徹底分析し、よく出題される語が「でる順」に掲載されているリスト型単語集です。
■英検®準2級総合対策教本
受験申し込みから二次試験まで、英検準2級合格に必要な情報を1冊にまとめた総合対策書です。新形式の英作文問題をはじめ、2017年度からの新試験に完全対応しており、文法・ライティング・リスニングも全部網羅しています。受験の流れ、受験者の悩みに答えるQ&Aなど、英検情報も豊富に収録されています。2024年4月現在では2024年の問題リニューアルに伴う変更は反映されていませんので、公式ホームページを確認しながら進めていきましょう。
英検®準2級の学習時間別の勉強法

■2~3カ月で対策を行う場合
早めに対策を始めるメリットは、覚えられる単語量が多くなることです。単語力が高いほど、読む・聞く正確性がUPし、書きたい・言いたいことを妥協せずに述べることができます。着実にリスニング力やリーディング力を強化することもできます。英検準2級に合格するには、英検3級程度の実力があると想定すると26~33時間ほど必要と言われていますが、3ヶ月あるから余裕という考え方はせず、危機感を持って対策を行う必要があります。
●対策ポイント
・準2級の必須単語を覚える
市販の英検準2級単語本を利用して、着実に単語数を増やしましょう。何度も繰り返して覚えることで、確実に身につけることができます。
・苦手分野の強化
まだ単語力が無い間は、3級の問題を利用して弱点強化をするとよいでしょう。リーディングが苦手な方はスラッシュリーディング、リスニングが苦手な方はリピーティングやオーバーラッピングなども効果的です。分からない文法項目があれば早めにクリアしておくと良いです。
・過去問題で実践練習
単語力がついてから始めると、難しいと感じにくいです。何度も時間を計って解くことで、リーディング・リスニングの形式・解き方を知り、正解率が上がります。
・ライティング対策
Eメールの問題では、与えられた指示をすべて満たしているかを確認しましょう。解答パターンの通りに書く練習や、どんなトピックが来ても意見を出せる練習を行いましょう。過去に出されたテーマをチェックし、それぞれ自分の意見を考えてみましょう。
■1カ月で対策を行う場合
対策期間が1ヶ月の場合、3ヶ月で対策できることの分量を減らすことにはなりますが、それでもバランスよく対策をすることがおすすめです。それぞれの力を強化するのは難しいので、少し高いレベルに感じるかと思いますが、過去問題を中心に問題に慣れることで合格に近づけます。
●対策ポイント
・準2級の必須単語を覚える
1ヶ月で全部を覚えることはできなくとも、過去に出題された単語を中心に、確実に覚えられる単語数を決めて、繰り返し学習しましょう。
・ライティング対策
確実にスコアを狙えるセクションです。指示を理解して全てこなす、解答パターンの通りに書く、どんなトピックが来ても意見を出せる、この3つの力をつけることを意識して過去問や問題集で練習すると良いです。
・リーディングとリスニングの形式・解き方を知る
過去問題を利用します。苦手だと自覚する分野を見つけて強化すると良いです。
■1週間で対策を行う場合
●対策ポイント
・1週間でできるだけ単語を覚える
この場合、広く浅くではなく、過去に出題されている単語の中で、聞いたことのある単語を集中的に覚えます。頻出単語の中から着実に理解できる単語を持っておくことが大切です。
・ライティングの解答パターンを覚える
英作文の問題では型を使うことと、知っている単語を使って英作文をすることを意識して練習します。知っている単語を使う理由は、スペルミスや文法ミスが減るからです。過去問題の解答例を読むことも効果的です。
・過去問題で出題傾向を知る
時間がなくなり解けない問題が出てくるのはとてももったいないことです。
自分の解ける問題は、最大限に活かせるよう時間配分を決めて、問題演習で体感として身に付けておくと良いです。
・リーディングやリスニングは英文に慣れる意図で過去問題を解く
リーディングで長文の英語に慣れる、リスニングで英語の発音に慣れる練習をしましょう。
塾やスクールを活用して英検®準2級に挑むメリット

すでに基礎的な英語力のある人が正しく対策や準備をすれば、英検®準2級の独学での一発合格は十分に可能です。ただし、勉強できる時間や期間に限りがある方は、英語スクールや塾を活用することで確実かつ効率的にゴールに到達できます。
例えばこんな方におすすめです。
・部活や定期テストの勉強で忙しいので英検準2級の勉強ができる時間が限られている中高校生の方
・大学入試において、出願資格や得点加点などの優遇措置を受けたいが、入試まで時間が無いという方
レッスンを組み合わせて受講するタイプのスクールや講師と1対1のプライベートレッスンなら、不得意なパートのレッスンのみ受講できたり、自分のレベルに合わせた授業内容をお願いできたりします。
ゆったり勉強している余裕がない、そんな方はスクールでの対策がおすすめです。
独学で一度受験してみたが合格せず、次は確実に合格したいからスクールを利用する、という方も多くいらっしゃいます。
■英語は元々苦手、どこから手を付けてよいかわからない
英語初心者の方や長く英語から離れていた方にもスクールへの通学がお勧めです。現状の英語力から足りないものを分析してゴールまでの計画を立てるのは、専門知識も必要になります。
日米英語学院では、専門のカウンセラーがカウンセリングやレベルチェックを無料で行ってくれます。
通学まで考えていなくてもまずは相談してみると、情報が手に入ります。
まとめ

今回は英検準2級のレベル、試験の内容や傾向、各分野の勉強方法をお話しました。
英検準2級は4技能全てを測る試験ということもあり勉強する範囲は広いですが、単語を覚えて各分野のコツを抑えてしっかり対策をすれば、独学での準2級一発合格は十分可能です。
一方でもし、現在の英語力に自信がない、対策できる時間の確保が難しい、という場合ははスクールを利用することも視野に入れたほうがいいでしょう。
日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコア到達までの必要な期間で取得、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習できます。
英検対策のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。一人では対策の難しい二次試験 面接対策のみ外国人講師のプライベートレッスンで実践力を付けることも可能です。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。
■日米英語学院受講生の英検®準2級合格率は、平均の2倍近く!
受講生の英検準2級の合格率は一般的な合格率29%の2倍近い51%(2023年第2回)です。
日米英語学院の英検®対策講座・コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、リスニングや長文読解、基礎文法クラスなどのスキル別クラスがあり、これらを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。
10か月で英検®未受験から準2級合格!

- お名前
- Nicoさん
- 職業
- 中学生
- 受講クラス
- 英検コース
「元々英語の発音も単語の意味も分からないものばかりだったけど、今では英語を簡単に感じれるようになれたし、人と会話するのも恥ずかしくなくなりました。」と感想をいただいております。
日米英語学院で出会って友達になり、二人とも英検準2級に合格

- お名前
- M.K.さん【左】 Hinaさん【右】
- 職業
- M.K.さん【左】 Hinaさん【右】
- 受講クラス
- Smart choice
「先生方、スタッフの方々がとても優しく、丁寧に対応してくださいます。」「クラスの先生がとても面白く、授業の内容もわかりやすくて楽しい時間を過ごしています。」とおっしゃっていただいております。
現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに何級、何点を取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習を無料でご案内しています。
レッスンも、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。英検合格を実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。
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