IELTS5.5のレベル・難易度はどれくらい?勉強法からTOEICや英検との換算まで解説

2024.03.08資格対策
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海外留学を実現する際にスコアが求められることの多いIELTS。IELTS5.5とはどれくらいのレベルなのでしょうか。どのように勉強したら取得できるのでしょうか。今回は、留学や外資系企業への就職にも使えるIETLSのアカデミックモジュールについて、解説していきます。

 

 

IELTS5.5のレベルはどれくらい?

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IELTS5.5は実際にはどれくらいのレベルでしょうか。海外留学で考えると、ヨーロッパやアジアなど、英語圏以外の大学留学で求められるレベルです。カナダなどの英語圏に留学したい場合は、IELTS6.0を求められることが多いですが、専門学校など5.5でも受け入れてくれる学校もあります。2022年の受験者データによると、日本人のオーバーオール平均は5.9です。

 

■セクションごとのスコア目安

IELTSの評価は「バンドスコア」と呼ばれる基準で行われます。1から9まで0.5刻みで段階評価されますが、満点はバンドスコア9です。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4セクションそれぞれが、このバンドスコアで示されます。「オールオーバースコア」はそのバンドスコアの平均値から算出されるスコアのことをと言います。一般的にIELTSのスコアと言うとオールオーバースコアのことを指します。「IELTS5.5」を取得するには、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4セクションのスコアの平均が5.25〜5.74である必要があります

セクションごとに正解数がバンドスコアに換算されますので、単純に5.5を取得するにはそれぞれのセクションで5~6割程度の正解率が必要ということになります。

 

■TOEIC・TOEFL・英検に換算すると

IELTS5.5のレベルをイメージするために、他の英語資格と換算してみます。IELTS「5.5」レベルは英検®だと「2級」、TOEFL iBT®テストだと「46~59点」、TOEIC® L&R テストだと「600~740点」と言われています。とはいえ、特にTOEIC®テストはライティングとスピーキングを除いたスコアですし、それぞれテスト形式が異なりますので、あくまで目安です。TOEIC®テストで600点持っているからといって、対策せずにIELTSを受験しても5.5が取得できるものではありません。

 

■IELTS5.5獲得に必要な勉強時間

ではIELTS5.5を取得するためには、どれくらい勉強しなければならないのでしょうか。スタート地点の英語力がどれくらいか、によって異なってきますが、英語力ゼロからだとおおよそ200300時間といわれています。ただしこのデータは英語に近い言語を話す受験生のデータも含まれているものですので、日本人が学習するとなると、実際はもっと時間がかかると考えておく必要があります。日本人で英語初心者ですと、IELTS5.5取得するには123時間の学習を1年ほど続ける必要がありそうです。

IELTS5.5が必要になるケース

 

■大学留学

IELTSを取得する目的で多いのは大学留学でしょう。英語圏の海外大学への進学を目指す場合、IELTS6.5が取得しておきたいラインとなります。短大や専門学校への入学やファウンデーションコースが併設されている大学を目指す場合は、6.0でも選べる教育機関は多いですが、6.5〜7.0を目標として設定すると、留学先の選択肢が増えてよいでしょう。

 

▼IELTS5.5で進学可能な大学

6.0以上ないと留学できないのかというと、そうではありません。IELTS5.5は、複数の有名大学の大学留学準備コース(ファウンデーションコース)への入学要件として設定されているスコアですIELTS5.5で進学可能な世界ランキング100位以内の大学は、オーストラリア国立大学、シドニー大学、クイーンズランド大学、ブリティッシュコロンビア大学、オークランド大学など、複数あります。注意点としては、あくまでファウンデーションコースを経由した進学であるということです。ファウンデーションコースを介さずに、上記の大学に直接留学したい場合は、 IELTS6.5が必要になりますので覚えておきましょう。

 

■就職活動

IELTS5.5は就職活動に活用できるのでしょうか。外資系企業や社内公用語が英語である会社、英語を使う部署への就職を希望する場合は、スコア5.5ではかなり厳しいレベルです。できれば7.0~8.0を目指したいです。
ただし、最低限の英語アピールを日本企業にする場合は、「6.0」からは履歴書に書いても良いと言われています。
また、外務省の採用では、英語力のみで採用可否を決めないとしているものの、TOEFLやIELTSのスコア提出を推奨しており、高いスコアは英語力をアピールものとして評価されると明記されています。

 

■海外移住

海外移住の際にもIELTSが必要になります。この時にはこれまでお話してきたアカデミック・モジュールではなく、ジェネラル・モジュールでもよい場合が多いです。永住権の申請には各国条件が異なってきますが、ほとんどの場合、まずは就学ビザや就労ビザで滞在し、滞在年数や条件を満たしてから永住権の申請ができるようになります。主にIELTSスコアが必要となるのはイギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダです。必要なスコアは国やどんなビザを取得するのかによって異なってきますので、それぞれの国のサイトで情報を確認するとよいでしょう。イギリスですと、5.5のレベルがあれば、ほとんどのビザは申請可能です

IELTS5.5を取得する勉強法とは

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■IELTS5.5のリーディング対策

IELTSのアカデミックリーディングで5.5を取得するためには、40問中1922問正解する必要があります。パッセージ1の難易度が一番低くなっていますので、ここでなるべく点数を稼ぐと良いです。

 

IELTSのリーディングでは、いろいろな形式の問題が出題されますが、穴埋め問題が比較的解きやすいですので、ここで落とさないようにしましょう。穴埋め問題は言い換え表現が分かれば、解きやすくなりますので、類語などの表現をたくさん覚えておくとよいです。IELTSのリーディングはパッセージが長いのも特徴です。そのため、時間との闘いになりますので、速読力や集中力を鍛える必要があります。同時に、本番で、時間がかかる問題を捨てて次に進む見極めも大切になります。読解力の向上のためには、自分の英語力にあったリーディング教材を選び、たくさん読むことがトレーニングになります。繰り返し同じパッセージを読むこともおすすめですIELTSの問題にとらわれず、自分のレベルにあったものをチョイスしてください。

 

■IELTS5.5のリスニング対策

IELTSのリスニングで5.5を取るためには、40問中1822問正解する必要があります。5.5を取るための戦略としては、一番簡単なPart1でなるべく多くの点数を稼ぐとよいでしょう。Part 1は空欄の穴埋め問題が多いため、答えを書く時に名詞の単数・複数形の間違いなどのケアレスミスをなくすと点数が安定します。スペルミスも気を付けましょう。もう一つ自分の解きやすい問題形式を見つけておくと、さらに安定して 5.5がとれるようになります。

 

リスニング力を上げるためには、ディクテーション(英語を聞いて書き取る)、リピーティング(英語を聞いて発音する)、シャドーイング(英語を聞いて一緒に発する)が効果的です。しっかりとトレーニングをしましょう。その際も、教材は自分のレベルにあったものを選ぶようにしましょう。わからない単語ばかり使われた音声で練習してもリスニング力の向上にはつながりません。

 

■IELTS5.5のスピーキング対策

スピーキングセクションは面接形式なので、5.5をとるために何問正解が必要、という目安がないのですが、評価基準を考慮して、次のことに留意しましょう。

 

・少し戸惑ってもいいので自分の意見を言い切る

・単語のみで返答するのではなく、文にして、しっかり発話する

・言い換えで同じ内容を言いすぎず、複数の意見を発信する

・考える時間が長くなったり、黙ってしまうことを避け、自然に発言する

 

面接で、考え込まずに自分の意見を論理的に述べるためにはトレーニングが必要です。一番効果的なのは、実際に英語でディスカッションを行うことです。できれば、IELTSで出題されるトピックをたくさんこなして、自分の意見がすぐに口から出るようにしましょう。レベル的にそれが難しい方は、瞬間英作文の練習をしたり、自分の意見をエッセイとしてまとめるなどの書く練習からはじめるのがおすすめです。

 

■IELTS5.5のライティング対策

まずは、IELTSのライティングのエッセイの書き方を理解しておくことが大切です。特にエッセイを書くタスク2では、設問タイプ別のエッセイ(回答)の構成をパターンとして押さえておきましょう。自分の中で回答のパターンを決めておき、それに当てはめて意見や具体例などの詳細を綴るようにします

 

文法やスペルミス、単語の選択ミスも侮ってはいけません。ミスが多く、コミュニケーションに支障が出るほどの場合は 4.5 5.0 と評価されてしまいます。文法・単語の知識をインプットしたうえで、ライティングで間違えないように練習しておきましょう。

 

タスク2(エッセイ)のコツとしては、ボディーが中途半端になってしまったとしても、必ず結論は書くようにしましょう。結論を書くことで、文字数不足や詳細不足であってもエッセイとして完結させることができます。書くことに慣れていない場合、エッセイを書く練習が必要となります。その際、イントロダクションボディー1 →ボディー2 →結論 の4つの段落に分けて書くことをパターンとして練習するとよいでしょう。このトレーニングはスピーキング対策にもなります。

 

ボディに説得力をつけるためには、社会問題や一般的な考え方に精通し、自分の意見がある必要があります。日ごろから英語のニュースをチェックするようにすることで、知識をインプットし、合わせて表現や語彙を増やすことでスコアアップにつなげましょう。

まとめ

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今回は、IELTS5.5のレベルや勉強法について解説しました。IELTS5.5はどれくらいのレベルか、自分の目標は5.5で良いのかなど、分かっていただけましたでしょうか。目指すスコアが決まったら、それに向けて計画を立てて学習を進めましょう。どう学習を進めて良いか分からない、効率的に進めたい、という方は専門スクールでの学習をお勧めします。

 

日米英語学院では、各受講生の現在のレベルから目標とするスコアを最短、最速で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。IELTS対策のプロである日本人講師・外国人講師がレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。

 

日米英語学院のIELTS対策講座・コースには、IELTS初心者の方には基礎から学べるクラスや、目標スコア別の総合演習クラスのほか、一人では解決できない苦手パートだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあります。必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています 

 

高校生のHarukaさんは海外の大学に進学したいという思いからIELTSを学習されIETLS5.5のスコア取得を達成されました。

 

現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンは、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。通学まで考えていなくても、まずは相談してみると、情報が手に入ります。IELTSスコアアップについて、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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