海外旅行初心者に伝えたい!定番の「ハワイ」の魅力!

ハワイは日本人にとって定番の観光地。日本人観光客が多く、海外旅行初心者におすすめのオアフ島をはじめ、火山やコーヒーが有名なハワイ島、アメリカ人に人気のリゾート地であるマウイ島、大自然の宝庫であるカウアイ島など、ハワイは訪れるすべての人を魅了します。そんなハワイで自分だけのお気に入りを見つけましょう。
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目次
Introduction
日本人にとって「海外旅行の定番」と言えばハワイでしょう。ハワイを訪れる日本人は年間約150万人で、そのうち約6割がリピーターです。英語が得意な人もそうでない人も、老いも若きもカップルもファミリーも、すべての人々を満足させるのが屈指の観光地・ハワイ。
今回は、海外旅行初心者に向けてハワイの魅力をご紹介します。
街歩きを楽しみたいならオアフ島、少しのんびりしたい人はハワイ島へ

ハワイ州はアメリカ合衆国のひとつの州で、オアフ島などの8つの島と100以上の小島から成り立っています。日本からのフライトは約7時間で、時差はおよそ19時間。日付変更線の関係で、日本を出発した日と同じ日付に到着します。
日本人に最も馴染みがあるのは、州人口の約7割が住んでいるオアフ島。ダニエル・K・イノウエ国際空港から車で20分ほど走ればワイキキに到着します。ワイキキ周辺では日本語の看板も多く見かけ、巨大ショッピングセンター「アラモアナセンター」をはじめ、あちこちに日本人スタッフがいるので安心。日本の食べ物が恋しいときはローソンや丸亀製麺などがありますし、フラダンス体験、ウクレレレッスン、サーフィン教室など、日本語によるアクティビティも豊富です。
また、ワイキキ発の定番ツアー「ポリネシア・カルチャー・センター」の圧巻のイブニングショーや、毎週金曜の夜に打ち上げられる「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」前の花火など、夜のイベントも目白押し。一日中、退屈することはないでしょう。
英会話に挑戦したい場合は、ワイキキを飛び出してみましょう。そんなときは、路面電車風のバス「トロリー」が便利。生産農家が集まる朝市「ファーマーズ・マーケット」で売られている濃厚なパパイヤ、インスタ映えするカラフルな「シェイブアイス(かき氷)」、シュノーケル中に現れるカラフルな熱帯魚、ダイヤモンドヘッドの山頂から眺めるパノラマなど、さまざまな景色が、あなたの旅行に彩りを添えてくれるはずです。
一方、オアフ島に比べて、全体的にのどかな雰囲気のハワイ島は、ハワイ州の中では最も面積が大きい島。「ビッグ・アイランド」の愛称で親しまれていて、羽田空港や成田空港からコナ国際空港に直行便があるため、オアフ島に続いて日本人には馴染みのある島です。ハワイ島の街と言えばコナとヒロですが、コナはリゾート感が強く、ヒロの方がローカルな雰囲気です。
火山見学

道沿いに黒っぽくてゴツゴツした岩肌をよく見かけるハワイ島は火山が多いことでも有名で、ハワイ唯一の世界遺産であるキラウエア火山見学は外せないアクティビティ。火山活動時は閉鎖する場合もありますので、事前に確認してから出かけましょう。そのほか、ドトールやUCCなどのコーヒー農園巡りや、すばる望遠鏡で有名な国立天文台ハワイ観測所があるマウナケア山頂での星空観察などもハワイ島ならではの楽しみです。
極上のリゾートと大自然を満喫したいならマウイ島やカウアイ島へ

オアフ島やハワイ島以外は、日本からの直行便がないため、日本人観光客が少なくなります。これらの離島滞在の際はレンタカーがないと不便。ハワイでは、日本の運転免許証を提示すれば車が借りられるため、ぜひ利用してみましょう。
「ハワイ」と言えば、日本人にとってはオアフ島ですが、アメリカ人にとっての「ハワイ」はマウイ島。特に何もしない時間を楽しむアメリカンスタイルの休暇を好む人にはマウイ島がピッタリです。ホテルの数はオアフ島に次いで多く、広々とした造りの極上のリゾートに出会えるでしょう。
そしてカウアイ島は、まさに大自然の宝庫。映画「ジュラシック・パーク」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」、ドラマ「LOST」などが撮影されたこの島は「太平洋のハリウッド」と言われるほどで、そんな雄大な自然の中で深呼吸したいという人にとって訪れる価値のある島です。
ハワイ上級者が集う島

その他、モロカイ島やラナイ島などは、ツアーやホテルの数が減る分、ハワイ上級者が集う島となっています。
ハワイの楽しみ方は十人十色。自分だけのお気に入りを見つけよう!

ハワイ好きを公言する友人たちにハワイの魅力を聞いてみたところ、実にさまざまな答えが返ってきました。
・「おもてなしの心」(ハワイで挙式をした友人)
・「安くて可愛い子ども服」(おしゃれなママ友)
・「冬のノースショアの大波」(サーファーの友人)
・「ロコモコやポキなどのローカルフード」(ハワイに留学していた友人)
・「カラッとした風と心地よい気候」(ハワイでタイムシェアを楽しむ老夫婦)
・「にわか雨の後に出る大きな虹」(ハワイ在住の友人)
このようにハワイの楽しみ方は十人十色なのです。訪れるすべての人々を魅了するハワイで、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてください。
筆者:洲巻三恵子/ライター
大手家電メーカーにて秘書業務を5年間経験した後、スペインで1年間のインターンシッププログラムに参加。帰国後、リクルートが発行する情報誌の編集業務に4年間、ベンチャー企業の立ち上げに1年間携わり、家族の仕事の都合でドイツへ移住。5年半の滞在中、2回の海外出産を経験し、現在は4児の母。趣味は旅行で、南米やアフリカも含め、訪れた国は約30か国に上る。
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