海外旅行のショッピングで使える定番の英会話フレーズをおさらい!

2017.11.27英会話
カバンを3つもつ手
Summary あらすじ

ショッピングは海外旅行の醍醐味のひとつ。しかし、ショッピングを満喫するには、店員さんとの英語でのコミュニケーションが欠かせません。不安に思われるかもしれませんが、定番の英会話フレーズさえ覚えておけば大丈夫です。

海外にはその土地でしか買えない魅力的なアイテムがたくさんあります。宝探しのようにショッピングを楽しむのも海外旅行の醍醐味。

 

ただ、時間が限られている中、効率良くお店を回るためには、定番の英会話フレーズを知っておくと安心です。

 

そこで今回は、海外旅行のショッピングで使える定番の英会話フレーズをご紹介します。

店内で商品を探すときに役立つ定番の英会話フレーズ

靴を試す人

まずは、店内で商品を探すときに役立つ表現を集めました。店員と英語で会話するのは緊張するかもしれませんが、よく使うフレーズはだいたい決まっています。以下の例文を参考に、落ち着いて受け答えをしましょう!

 

以下、店員のフレーズには【店】を、お客(あなた)のフレーズには【客】を記載します。

 

【店】May I help you? (お手伝いしましょうか?)

店内で商品を見ていると、店員から声をかけられます。Can I help you? 」と呼びかけられる場合もあるので、併せて覚えておきましょう。なお、スーパーや大型の量販店などでは、店員から話しかけられることはあまりありません。用があれば「Excuse me, 」と、店員を呼び止めましょう。

 

【客】Just looking. Thank you. (見ているだけです。ありがとう)

一人で商品を選びたいなら、店員を無視せずに笑顔でこう言いましょう。気まずい雰囲気にもならず、その後もゆっくり店内を見てまわれます。

 

【客】I’m looking for 〇〇. (〇〇を探しています)

【客】Where can I find 〇〇? (〇〇はどこにありますか?)

探している商品が決まっている場合に便利な表現です。〇〇には、土産(souvenir)、財布(wallet)、チョコレート(chocolate)、long-sleeved shirt(長袖のシャツ)など、商品名を入れましょう。また、〇〇の後に「for △△(△△のために)」をつけても良いですね。

(例)I’m looking for a wallet for my mother. (母のために財布を探しています)

 

【客】Do you have a 〇〇 one? (〇〇のものはありますか?)

並べられている商品を見て「赤色ではなく青色が欲しい」「小さいサイズがあれば良いのに」と思うことって、しばしばありますよね。〇〇内には、色や大小などを入れましょう。

(例)Do you have a blue one? (青色のものはありますか?)

(例)Do you have a smaller / bigger one? (もっと小さい/大きいものはありますか?)

 

【店】I’m sorry. We don’t carry it. (すみません。それは取り扱っていません)

探してもらった商品がない場合は、店員からこのように返事をされます。

 

【客】Can I hold this? (これを手にとっていいですか?)

【客】Can I see that? (あれを見せてもらえますか?)

例えば、海外の高級ブランド店などでは、陳列されている商品を勝手に触るのはマナー違反。実際に手にとって質感などをチェックしたい場合は、必ず店員にひと声かけましょう。Can I see that?」は、商品がショーケースの中や高いところにある場合にも使えます。

 

【客】Can I try these on?(これらを試着していいですか?)

試着後にサイズが合わなかったり、気に入らなかったりすれば「It didn’t fit. (合いませんでした)」と言って商品を返却します。「Do you have a smaller / bigger one? (もっと小さい/大きいものはありますか?)」と、違うサイズがあるかどうかを聞いても良いですね。

 

【客】How much? (いくらですか?)

商品にタグや値札が無ければ、事前に値段を確認しておきましょう。合計金額を聞きたいときは「How much is it altogether? (全部でいくらですか?)」と聞いてください。

購入時におさえておきたい定番の英会話フレーズ

購入時におさえておきたい定番の英会話フレーズ

気に入った商品が見つかれば、いよいよ購入。「これをください」といったフレーズから、包装のお願いまで順に見ていきましょう。

 

【客】I’ll take this. (これをください)

購入したい商品が決まったときの定番フレーズです。まとめ買いをしたいなら「this」を「〇〇 of these / those / them(これ/あれ/それを○○個)」に変更し、〇〇に欲しい数を入れます。

(例)I’ll take three of these. (これを3個ください)

 

【客】Where is the cash register / checkout counter?  (レジはどこですか?)

スーパーや量販店などの「レジ」は、「register」の略語で海外では一般的ではありません。Where is the regi? 」と言っても通じないので「cash register」「checkout counter」を使いましょう。

 

【客】Can I use credit card? (クレジットカードは使えますか?)

「credit」の代わりに「VISA」「Master」などのカード名を入れてもOKです。

 

【客】Can I have a receipt? (レシート/領収書をもらえますか?)

ビジネスで海外に行く場合の必須フレーズです。一般の旅行でも、商品が不良品だった場合の証明になるので、特に高価な商品や大量買いしたときには、もらっておくのがベターです。

 

【客】Could you wrap them separately? (別々に包んでいただけますか?)

別々に包装してほしい場合に使います。また、誕生日やお祝いなどで特別にラッピングをしてほしいなら「Could you wrap it as a gift? (プレゼント用に包んでもらえますか?)」とお願いをしましょう。

 

【客】Could I have extra three small paper bags? (小さい紙袋を3枚余分にいただけますか?)

お土産などをまとめ買いをしたときには、小分けできる袋もあわせてもらっておきたいですよね。スーパーのビニール袋のときは「paper bag」の代わりに「plastic bag」と言います。

 

【客】If I buy five of them, could you give me a discount? (それを5個買うので、割引してくれませんか?)

市場などへ行ったときには値切りにも挑戦してみましょう。

ひと手間かかるお願いには「Could I~?」を!

ひと手間かかるお願いには「Could I~?」を!

今回、ご紹介したフレーズには「Can I~?」「Could I~?」というのがよく出てきましたが、「can」より「could」がより丁寧な表現です。余分な紙袋をもらいたいときなど、ひと手間かかるお願いには「Could I~? 」を使うと良いでしょう。

 

また、指示代名詞の「it / them(それ/それら)」「this / these(これ/これら)」「that / those(あれ/あれら)」は、自分と商品との位置関係や、商品が単数か複数かで使い分けてください。なお、ズボン(pants / trousers)や靴(shoes)、メガネ(glasses)などは複数形の単語であるため、ひとつの場合も指示代名詞は複数形となりますので、ご注意を。

 

英語独特の文法や表現を念頭に入れながら、今回の英語フレーズを活用して海外でのショッピングを存分に楽しんでください。

 

 

筆者:児島奈美/トラベルライター

旅行雑誌やWEB等で、国内外問わず現地へ足を運び取材・撮影を行う。得意分野は、旅のルポ、グルメ取材、人物インタビューで、渡航した海外はプライベートを含め約40か国。雑誌立ち上げのために約3か月、ベトナムに滞在したほか、プライベートで欧州周遊(約3か月)、米国横断(約1か月)、東南アジア周遊(約3週間)、米国滞在(約1年)の経験も持つ。実践の場で英語を使うことが多く、「英語はツール」をモットーに、わかりやすく使える英語を心掛けている。

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