目指せ!国際派の聞き上手!初対面でも使える英語の相づち

2018.09.05英会話
Summary あらすじ

「聞き上手」を目指すならば、相づちのバリエーションは増やしたいもの。初対面で使えるフォーマルなものから、友人とプライベートな話をする際の少しくだけた相づちをご紹介します。ただ、もちろん相づちも大切ですが、会話中の言葉のトーンや表情、最後まで話を聞く姿勢は、それと同じくらい重要だということを忘れてはいけません。

上手に相づちを打ってくれる人の前で話しやすいのは日本人も外国人も同じ。いきなり英語の「話し上手」になるのと比べ、相手が話しやすい雰囲気を作る「聞き上手」には簡単に近づくことができます。そのために必要なのが、相づちのバリエーション。今回は、そんなヒントをご紹介します。

シンプルな相づちでは言葉のトーンや表情に要注意!

 

 

まず、英語にはどのような相づちがあるのでしょうか。

 

会話中に合いの手を入れたい場合は、しっかりと相手の目を見てうなずき「Uh…」「Wow!」と、話を遮らないようにします。聞かれたことに対して「そうねぇ」と言って少し考えたいときは「Well,」や「Let me see.」と言いましょう。また、話された内容によって、取るべきリアクションはさまざまです。

 

・理解したことを示すときの「なるほど」

I see. / OK. / Yeah.

 

・続きを促すときの「それで?」

And then? / Then what happened?

 

・何かを頼まれたときの「大丈夫ですよ」

Its OK. / Sure! / No problem. / My pleasure.

 

・びっくりする話をされたときの「本当?」

Really? / Is that true? / Are you serious? / No way!

 

・良い話をされたときの「いいですね!」

Great! / Fantastic! / Amazing! / Excellent!

 

・相手を肯定するときの「その通り」

Absolutely. / Exactly. / Certainly. (左から順に強い語調)

 

なお、「わかりました」という意味で「I got it!」「Gotcha!」と言うことがありますが、これらは俗語。初対面の相手には「I understand.」と言う方が無難です。同様に、相手がしたことを褒める際に使う「Good job!」「Good for you!」なども「よくできました」というニュアンスなので、目上の人には使いません。

 

そして、言い方やトーンは非常に大切です。例えば「No kidding?」と優しく語尾を上げて聞けば「本当?」となりますが、「No kidding!」と強く言い放てば「ふざけないで!」というニュアンスになってしまいます。もちろん、表情も重要なエッセンス。以前、私もイギリスのカフェテリアで「隣に座っても良いですか?」と見知らぬ青年に聞いた際、魅力的な笑顔で「Of course, you’re welcome. (もちろん、どうぞ)」と言われて、本当に嬉しく感じたことがあります。シンプルな返事には豊かな表情を添えましょう。

親しい友人には+αの一言でワンランク上の聞き上手へ

 

親しくなった友人とは、プライベートな話をする機会もあるでしょう。そんなときには、相手の気持ちを盛り上げる返事ができるようになりたいものです。

 

<パーティーに誘われたとき>

We are planning a BBQ on Sunday. Would you like to come?

(日曜日にBBQを計画しているんだけど、来ない?)

Oh, are you really? That sounds great. Of course. Ill be happy to come.

(えっ、そうなの?楽しそう。もちろん、喜んで行くわ)

 

相手の言葉をそのまま受けて返す「Are you?」や「Did you?」は、よく使う相づちです。相手が言った内容や時制を聞き取り、それに合わせて変化させましょう。パーティーなら「Shall I bring something? (何か持っていくものあるかな?)」と続けるのもいいですね。

 

<悲しい話を聞いたとき>

Long time no see. How have you been? Is everything OK?

(久しぶり、元気していた?)

Not really. My grandma passed away last week.

(あんまり。先週、祖母が亡くなったの)

Oh, Im sorry to hear that. You must miss her a lot. My condolences to your family.

(あら、お気の毒。それは寂しいわね。ご家族にお悔み申し上げるわ)

 

「I am sorry.」は「すみません」以外に「お気の毒に」という同情の意味もあります。My condolences」という言葉は、誰かが亡くなったときに使うフレーズです。他に「I can imagine how you feel. (お気持ち、お察しします)」という表現もできますし、相手がまだ悲しそうであればハグしてあげるのも良いでしょう(相手との関係値による)。ときに言葉以上の意味を持つかもしれません。

 

<彼氏の話をしているとき>

Come on, let me see a picture of your new boy friend!

(ちょっと、新しい彼氏の写真見せてよ!)

OK, guess which one?

(いいわよ、どれか当ててみて)

Well, this one?

(えっと、この人?)

Bingo!

(当たり!)

Oh my god, he looks incredibly good!

(ちょっと、彼、ヤバいぐらいカッコ良いじゃない)

 

Bingo!」は「当たり!」という意味で、店員さんが持ってきてくれたものに対して「これを探していたの!」と言いたいときにも有効です。また、「Oh my god!」や類似語の「My goodness!」「Gosh!」は、シチュエーションによって良い意味にも悪い意味にも使えますので、最近の日本でよく使われる「ヤバい」に近いかもしれません。incredibly good」も、この場合は良い意味での「ヤバい」です。

 

聞き上手になるために一番大切なもの。それは「最後まで聞く姿勢」

 

以前、ドイツ人と国際結婚をした知人が話してくれました。

 

「最後まで相手の話を聞くことは大切ね。ドイツでは、たとえ相手が子どもであっても、人の会話に割って入るのはタブーなの。私、お姑さんとの会話中、子どもの質問に返事したら『あなたは、私の話を聞いてくれない!』って怒られたわ」と。

 

このことからもわかるように、会話で一番大切なのは「話を聞く気持ちがあることを相手に理解してもらうこと」です相づちは、あくまでその手段であることを忘れてはいけません。

 

相づち、言葉のトーンや表情、最後まで聞く姿勢。これら意識しながら、少しずつ国際派の「聞き上手」を目指していきましょう。

 

筆者:洲巻三恵子/ライター

大手家電メーカーにて秘書業務を5年間経験した後、スペインで1年間のインターンシッププログラムに参加。帰国後、リクルートが発行する情報誌の編集業務に4年間、ベンチャー企業の立ち上げに1年間携わり、家族の仕事の都合でドイツへ移住。5年半の滞在中、2回の海外出産を経験し、現在は4児の母。趣味は旅行で、南米やアフリカも含め、訪れた国は約30か国に上る。

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