英検®1級のライティング対策はどうしたらいい?過去問と採点基準を徹底解説

     
最終更新日:2024.11.22記事作成日:2024.11.20資格対策
【アイキャッチ用】211020英検1級ライティング
Summary あらすじ

「1級のライティングはどんな問題?」「1級ライティングの採点方法は?」など英検®1級のライティング対策の際に疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に参考にしていただけるように、英検®1級の一次試験で出題されるライティング問題や対策方法について解説します。

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英検®1級は2016年度から採点方式が、2024年度に問題形式がリニューアル

【本文用】英語用ノートと数本の鉛筆

 

英検®は2016年度 第1回検定よりリニューアルされ、各級の合否判定方法や問題形式が変更になり、コミュニケーションの手段としての英語力を評価する際にカギとなる4技能「読む」「聞く」「書く」「話す」を用いた合否判定となりました。問題数に関わらず、各技能にスコアが均等に配分されています。英検®CSEスコアでみると、英検®1級は各技能とも850点満点。一次試験はリーディング、リスニング、ライティングの3技能が評価されますが、合格基準スコアが2028点(2550点満点)。二次試験はスピーキングのみで合格基準スコアが602点(850点満点)となります。満点は同じですが、技能ごとに問題数が異なるため、1問あたりのスコアへの影響が異なるのが特徴です。

参考:日本英語検定協会

 

また2024年度からは問題形式がリニューアルされ、従来の英作文である意見論述問題の前に英文要約問題が追加されました。問題文の内容を英語で要約する問題で、90110語にまとめます。同じリニューアルでリーディングの単語問題が削除された分、要約問題で語彙力も試されるようになっています。

 

合計2問になったライティングセクションは、その2問のスコアが全体のスコアとなり、つまり一次試験の3分の1のスコアに相当しますので、この2問の結果が合否に大きく影響することになります。

 

■要約の出題例

英検協会から発表されている2024年度第2回から追加された要約問題の出題例です。

参考:英語検定協会

 

●Read the article below and summarize it in your own words as far as possible in English.

●Suggested length: 90-110 words

●Write your summary in the space provided on Side A of your answer sheet. Any writing outside the space will not be graded.

 

In developing countries such as India, cars were once considered luxuries that only the affluent could afford. Due to rapid economic growth in such countries, however, this is no longer the case. With increased wealth comes an increased demand for mobility, and owning a car is becoming the norm. Studies suggest the total number of cars on roads worldwide is likely to nearly double over the two decades. Additionally, in most developed countries, the number of car owners is thought to have peaked, but as prosperity has risen, sport utility vehicles have gained popularity. These cars are big and heavy, which inevitably leads to poorer fuel efficiency. As a consequence of these factors combined, usage of gasoline and diesel continues to rise worldwide.

 Many environmentalists are alarmed by this trend. Gasoline and diesel are fossil fuels and are therefore finite resources. Given how dependent modern society is on cars, there could be serious problems when these resources run out. Furthermore, burning these fuels produces CO2, and research indicates that cars and other road vehicles are responsible for around 15 percent of the world’s total CO2 emissions. It is clear that climate change cannot be addressed without addressing transportation.

Scientists have come up with a potential means of resolving these concerns. They have developed a process for producing fuel from animal and plant waste. The process involves a type of bacteria that breaks down the waste and produces biogas containing methane. This can then be purified to use as biofuel for vehicles that does not increase atmospheric CO2 levels. However, there is an issue with the biofuel-production process. Technological advances in the field have been slow, and the process is not yet efficient enough to make the large-scale use of biofuel for transportation realistic. This has discouraged many governments from allocating funding for biofuel-production facilities.

 

この要約問題の内容は、与えられた3パッセージからなる英文を90110語に要約するというものです。それぞれのパッセージの主張を1文ずつ、パラフレーズ(言い換え)を意識して論理的に纏めていきます。目標解答時間は要約問題単独で1520分です。

 

■ライティングの過去問

2024年度第2回の英検1級のライティング問題です

 

●Write an essay on the given TOPIC.

●Give THREE reasons to support your answer.

●Structure: introduction, main body, and conclusion

●Suggested length: 200-240 words

●Write your essay in the space on Side B of your answer sheet.

Any writing outside the space will not be graded.

 

TOPIC

Are free trade agreements with other countries the best way to promote economic growth?

 

このライティング問題の内容は、与えられたTOPICについて、自分の意見とその理由(3つ)を200~240語程度のエッセイ(英文)にまとめるというものです。構成も序論、本論、結論で書くように指定されています。目標解答時間は、筆記試験全体が100分で、リーディングが大問1~3まで計35問あることを考えると、2問合わせて約40分程度となります。

与えられるTOPICは、解答者の意見を Yes / No で問うタイプと、Agree / Disagree を選ばせるタイプがほとんどです。例に挙げた過去問題「他国との自由貿易協定は経済成長を促進するための最良の方法ですか?」のように、多くは、社会性が高く、賛否両論の分かれる話題が出題されます。

 

 

英検®1級のライティングは特に対策が重要な理由

 

ライティング試験は2問出題されますが、この2問で英検CSEスコアの3分の1にあたる850点が割り当てられます。そのため、ライティング問題を押さえることは英検1級に合格するために、非常に重要なポイントとなっています。具体的に確認していきましょう。

 

■問題の出題傾向が決まっており対策しやすい

ライティング問題では要約問題と意見論述問題の2問が出される、という形はしばらく続くと思われます。そのため、要約問題ではパラフレーズを適宜行い論理的にまとめることや、パッセージごとに1文ずつ要約していくなど、解き方のコツを覚えましょう。意見論述問題では様々な知識に触れた時に自分の意見を言えるようになる背景知識を普段から持つように意識することや、英検1級らしい単語・文章を組み込む、「型」を利用して書く、などの対策をとることができます。

 

それぞれについて詳しくは後半で解説していきますが、コツや型をしっかり押さえて対策すれば高得点が狙えます。準備すればするほどスコアを上げやすいセクションであると言えます。

 

■得点率がCSEスコアに反映されやすい

これから説明する採点基準を意識して対策を重ねると、ライティングは高い素点を取得することが可能です。素点が高くなれば高いCSEスコアを取得しやすくなります。
CSEスコアとは英検の合否判定に活用されている採点方式です。これは英検の受験回次で難易度が異なり、素点だけで合否判定を行わないように調整をし、どの受験回次でも同じように英語能力を判定するためのスコアとして採用されています。同じ正解数でも回次が異なるとCSEスコアが変わるのはこのためです。

 

英検1級のライティング問題の場合、配点は2問で64点満点です。この点数に調整が入り、CSEスコア850点満点に変換されます。対策を行い高い点数を取得できれば、高いCSEスコアも高く取得できるでしょう。一方で全く知らない内容についての意見論述を求められたなど、「そもそもかけない問題が出題されてしまった」などで低い素点しか取得できなかった場合は、ライティングがきっかけで一気に不合格、となり得ます。

 

これからお伝えする採点基準と高得点となるポイントをしっかり押さえて、対策を進めていきましょう。

英検®1級ライティング試験の採点基準と高得点を取るポイント

【本文用】青空の下でノートパソコンで仕事をする笑顔の女性

 

英検1級のライティング問題は、内容・構成・語彙・文法の4つの観点から採点されます。それぞれの観点に08点が配点されており、合計32点満点です。要約問題・意見論述問題を合わせて64点満点となっています。英文要約問題ではパラグラフ毎の要約ができていること、意見論述問題では英文エッセイの基本を忠実に守って書くことで、得点を上げることができます。

参考:日本英語検定協会

 

■問題文の主張に沿った内容を解答しているか

英文要約問題では、一度最後まで読んで問題文の主張が何かをしっかりと理解した上で要約をする必要があります。主張を捉えた後は、この部分を中心にまとめていくと良いでしょう。英検1級の要約問題で出題されるようなアカデミックな文章に、不要なパラグラフはありません。「まるごと1パラグラフ分要約から外しても問題ない」と感じた場合は、意味を捉え損ねている可能性もあります。しっかりと再読し、全体の主旨に取りこぼしが無いかを確認しましょう。

 

意見論述問題ではTOPICを正しく理解し、それに対して適切に答えた内容になっているかどうかがポイントです。TOPICの答えになっていない場合や、ずれている趣旨のエッセイを書くと、たとえ英語としては正しい文章を書いていても、0点と採点されることがあります。読み違えないよう、TOPICを注意して読む必要があります。
また自分の主張の根拠となる理由を3つ挙げなければいけませんが、理由は具体的である必要があります。注意しなければいけないのは、意見と矛盾する理由や関係のない内容を書かないことです。最終的には、意見・根拠・具体例が論理的で、一貫してつじつまの合ったエッセイにすることが得点につながります

 

■文章の構成が分かりやすいか

英文要約問題ではロジカルな構成になっているかがポイントです。問題文を読まずとも自分の書いた要約文を読んだだけで意味が分かる文章になっている必要があります。また自分の意見など問題文に書かれていないことを組み込んでしまうと点数が伸びませんので注意しましょう。

 

意見論述問題での構成は、自分の主張とその理由を論理的に書けているかがポイントです。問題文で指示されているとおり、エッセイ全体を序論、本論、結論という構成にすることが必要です。また、自分の主張の根拠となる理由を3つ挙げなければいけませんので、下記の構成で解答することで、得点につながります。

 

第1パラグラフ Introduction(序論):自分の主張(意見)
第2パラグラフ Body(本論)1:主張(意見)をサポートする根拠(理由)の1つ目
第3パラグラフ Body(本論)2:主張(意見)をサポートする根拠(理由)の2つ目
第4パラグラフ Body(本論)3:主張(意見)をサポートする根拠(理由)の3つ目
第5パラグラフ Conclusion(結論):自分の主張(意見)(再度、表現を変えて述べる)

 

各パラグラフは、トピックセンテンスと、それを支えるサポートセンテンスで組み立てるのが理想的です。また、伝えたい情報の流れや展開を示す表現(接続詞など)を使って、論理的で分かりやすい文を書くようにすると良いです。

 

■語彙・文構造のバリエーションを正しく使えているか

課題に相応しい語彙を適切な語法で使えているかも評価の観点となります。文章の中で語句や表現のくり返しを避け、別の表現で言い換えることで、語彙力が評価されます。要約問題では具体例や繰り返しで冗長になっている部分は排除し、抽象的な言い回しに置き換えられると良いでしょう。

 

また、文法的な正確さも求められます。文型もくり返しを避け、様々なパターンを適切に使用することで得点につながります。スペルミスや文法エラーはもちろんNGですが、つい使ってしまいがちな口語表現も、エッセイでは望ましくありません。無生物主語や受動態などを駆使すると良いです。

 

また、howeverやOn the ther handなど、ディスコースマーカーを適切に使用していくことも大切です。要約問題でも適切に使うことで、「要約前の文章をしっかりと理解している」ことへのアピールになります。意見論述問題では適切に活用することで論述の説得性が増します。

 

■スペル・文法などのイージーミスがないか

書き終えたら単純ミスが無いかをしっかりと確認しましょう。勉強の段階では第三者に添削してもらうのが最もよいです。難しい場合はChatGPTなどの生成AIを活用するのもよいでしょう。その際はプロンプトに「英検1級の学習である」旨を記載し、文法レベルが簡単なものやカジュアルな言い回しに置き換わらないように気を付けましょう。本番では、時制や単複、冠詞に間違いがないか、不定詞や動名詞の使い方が間違っていないか、などにも十分気配りをしましょう。

 

合格にするために必要な英検®1級のライティング対策

【本文用】机の上の開かれた辞書

 

それでは具体的にどのような対策を行っていけばよいのかを確認していきましょう。
以下の順番でご紹介していきます。

 

 

 

■過去問と模範解答を見て解答の文字数・ニュアンスをつかむ

英検の公式サイトを活用し、解答の文字数や分量をあらかじめ把握しておきましょう。使用されている単語や文法の難易度、言い回しや表現など、別の話題でも活用できそうなものはパターンとして覚えておくようにします。またアイディアを蓄えることもできますし、論理展開の仕方が理解できますので、型に沿ったエッセイが書きやすくなります。

 

要約問題ではパラグラフのどの部分を取り上げているか、どのようなパラフレーズを行っているか、などを確認しましょう。似たような言い回しをどのように分けて表現しているか、ディスコースマーカーをどのタイミングで使用しているかなども合わせて確認しましょう。
意見要約問題では、序論で述べた主張を結論でどのように言い換えているかや、本論でどのような論理展開をしているかなどを参考にしましょう。

 

また、実際に解答用紙をダウンロードし、解答を記入した際にどのくらい書けるか、手書きの感覚もこの段階でつかんでおきましょう。どのくらいの文字の大きさで何行書けば指定語数をちょうどよく書き込めるかを理解しておきましょう。

 

■型に沿って解答する練習をする

要約問題の場合は、段落ごとに重要だと思われる要素を取り上げ、その後「引用」にならないように該当箇所を取り込んだ文章を作成していきます。段落ごとのまとめが終わったら、段落同士をパラフレーズでつなげていきます。この型に沿って日頃から様々な文章を要約する練習を行いましょう。元の文と同じ論理構造になってるか、を意識して要約します。

 

次に、意見論述問題での型の具体例を見ていきましょう。

 

      1. Step1 書く準備(TOPICを理解し、アイディアをメモとして書き出すブレインストーミングを行う) 3~5分
      2. Step2 メモをもとに回答(事前に文章の構成を覚え、その型に沿ってエッセイを書く) 5~10分
      3. Step3 見直し(スペルミス、文法エラー、内容・論理展開のチェック) 2~3分

 

まずは準備(Step1)のブレインストーミングで、意見と、根拠となる理由のメモを作成します。はじめのうちは、賛成意見・反対意見両方のアイディアを出し、どちらの理由が具体例や根拠が書きやすいかをもとに意見を決める方法もおすすめです。出したアイディアから、エッセイの型(構成)に当てはめて解答が書けるか検討します。論理展開に無理がないか、理由の具体例や根拠が適切かを検討します。サポートセンテンスとして書く内容も、ここで決めておくと書きやすいです。

 

次に実際に解答を書いていきます(Step2)。Step1でアイディアやストーリーはできあがっているはずですので、事前に覚えた型(構成)に当てはめて書いていきます。準備段階で考えた内容に沿って書いていく方が良いです。途中で思いついた意見に変えると、論理性が崩れてしまうこともあり、時間内に修正できない可能性が出てきます。

 

最後に、見直し(Step3)です。TOPICに適切に答えているか、論理的か、語数、文法エラーはないか、同じ構文や語句が繰り返されていないかなどを確認します。

 

■トレンドや社会情勢などの最新ニュースを都度チェックする

英検1級に出てくる題材は、母国語でも普段から意識しないとあまり接点のない話題が当たり前のように出題されます。歴史、自然環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治など、難しい内容が多いです。話題になっている時事問題から作問されることも多いので、普段から様々なニュースサイトに触れて多くの情報を収集するように努めましょう。「TIME」、NewsweekThe Japan Timesなどを活用し、堅い表現や関連語彙の強化に努めましょう。ニュースやドキュメンタリーなどで情報を得て、自分の意見をまとめておくのも効果的です。TED Talksなどのプレゼンテーションを見たり聞いたりするのもおすすめです。

 

■単語帳・文法書での暗記や実践を通して使える表現を増やす

単語帳や文法書に書かれている例文や使い方などを通して、「こういう表現をしたい時にはどう書くと堅い表現になるのか」というような着眼点で、使える表現を吸収していきましょう。先に述べた新聞などに使用されている表現は積極的に使用しましょう。一方で見出しに使われている言葉は省略語や新聞独自の言い回しなどもありますので注意しましょう。英英辞典に掲載されている例文を確認するのもおすすめです。

 

また、口語体と文語体の区別もつけられるようになっておりましょう。省略形(You’reなど)を使わないことや、「a lot of 」ではなく「many / much」を使用する、「but」ではなく「however」を使用するなど、1級らしい、書き言葉にふさわしい単語を選べるように練習を重ねましょう。

 

■過去問や問題集で練習・熟読をする

英検1級の英作文は、何よりも経験です。要約問題では過去のリーディングセクションの文章を要約するなどして練習を重ねましょう。多彩な言い換えができるかが要約の肝になってきますので、語彙力を鍛えておくのも有効です。

 

意見論述問題では社会性の高い問題について論じること、制限時間内に書き上げることは、慣れによって上達します。本番の解答用紙に近い書式を使って、過去問題や予想問題など、エッセイをたくさん書きましょう。はじめは時間がかかっても、慣れてくると時間短縮できます。

英検®1級のライティング対策におすすめの勉強方法

【アイキャッチ用】勉強する女性

 

●過去問題や参考書を活用して問題を解く
過去問には必ず目を通しましょう。そのうえで問題をこなす場合には、参考書などを活用して問題を解きましょう。要約問題も意見論述問題も、たくさん書いて問題をこなすとだんだんと書けるようになってきます。

 

●英字新聞やエッセイなど、幅広く英文を読む
ライティング問題はアウトプットの問題ですが、インプットが不足していると、よいアウトプットは出来ません。情報収集や知識の補強と合わせ、様々な文章の英文を読みましょう。

 

●自分で書いた文を音読したり、添削を受けたりする
書き上げた後に音読することはとても大切です。なんだか読みにくい、滑らかに読めないと言った場合はどこかに間違いが潜んでいる可能性があります。自分の文章を客観的に見るのは日本語でも難しいので、このように音読したり、他者に判断してもらったりするのは有効な手段です。有料無料問わず添削サービスはたくさんありますが、1級レベルの文章を添削してもらいたい場合は、なるべく普段から同じレベルの文章を見慣れている有資格者に見てもらえるかを基準に選択しましょう。生成AIを活用する場合はプロンプトをきちんと準備して添削してもらうのがコツです。

 

●専門の塾・スクールに通う
ライティング対策は自己学習をすすめるうえで「合っているのか」「正しいのか」という不安が常に付きまといます。たくさん数をこなしたい、効率的に学習したい、といった場合は専門の塾やスクールに通うことも視野に入れましょう。準1級まで独学でできたから大丈夫だろう、という方でも、1級の大きな壁を前にスクーリングを検討される方は決して少なくありません。

英検®1級のライティングを対策するなら塾やスクールを活用してみましょう

【本文用】打ち合わせをするアジア系のビジネスマンチーム

 

すでに基礎的な英語力のある人が正しく対策や準備をすれば、英検®1級の独学での合格は可能です。

ただし、勉強できる時間や期間に限りがある方は、英検®1級講座のあるスクールや塾を活用することで確実かつ効率的にゴールに到達できます。

 

例えばこんな方におすすめです。

・日々の仕事が忙しく勉強できる時間が限られている社会人の方

・独学で勉強しているがモチベーションが下がってきてしまった社会人の方

 

レッスンを組み合わせて受講するタイプのスクールや講師と1対1のプライベートレッスンなら、不得意なパートのレッスンのみ受講できたり、自分のレベルに合わせた授業内容をお願いできます

余分な勉強までしている余裕がない、そんな方は英検®1級講座のあるスクールでの対策がおすすめです。

独学で一度受験してみたが合格せず、次は確実に合格したいからスクールを利用する、という方も多くいらっしゃいます。

 

■最上級の難易度でも対応できる勉強方法を指南してもらえる

英検準1級レベルの方がから1級に合格するためには、一般的に450時間の学習時間が必要とされています。毎日しっかり2時間学習できたとしても、半年以上かかる計算になります。単語のレベルや量、文章量も飛躍的に増えますので、これまで同様の対策を行っても効果が感じられない学習者もいらっしゃるでしょう。

 

効率的に学習を進めたい方や、学習のモチベーションを保ちたい方には英検1級講座のあるスクールへの通学がおすすめです。現状の英語力から足りないことを分析してゴールまでの計画を立てるには、専門知識も必要になります。また、1級の専門講座を用意している塾やスクールでは、講師陣も1級以上の実力を持っている人が在籍していることが多いです。

日米英語学院では、専門のカウンセラーがカウンセリングやレベルチェックを無料で行ってくれます。通学まで考えていなくてもまずは相談してみると、情報が手に入ります。講師も英検1級取得者が多く在籍していますので、英検の合格ノウハウに精通した講師から質の高い授業を受けることができます。

 

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■合格を目指す仲間どうしで刺激し合いモチベーションを高められる

英検1級は決して楽に取得できる資格ではありません。他の英語資格と比較しても高いレベルが必要とされます。そのためどうしても独学での学習に心が折れてしまったり、もう準1級レベルでいいかな…と諦めてしばらく英語学習から離れてしまう人までいらっしゃいます。特にライティングの学習は正誤判定が難しいので伸び悩んでいるという方も多くいらっしゃいます。

 

そんな中でスクールや塾に通って対策を行うと、同じ悩みを持つ学習者に出会えたり、同じ経験をしてきた講師から話を聞くことができたりします。「試験あるある」に花が咲いたり、受験者同士だからこそ分かりあえる苦労話もあるでしょう。

またライティングに関しては自分と違う意見を聞くことで新たな考え方に触れることができるようにもなります。自分では思いつかなかった意見や引き出しが増えることで、仲間同士で刺激しあい、モチベーションを維持することにもつながります。

英検®1級のライティング対策は日米英語学院へ

【本文用】日米英語学院のカウンセリングの様子

 

いかがでしたか。英検1級のライティング問題形式、採点方法や対策方法についてご理解いただけましたでしょうか。対策はしやすいですが、落とすわけにはいかないセクションですので、しっかりとした対策が必要です。ライティング対策は二次試験のスピーキング(スピーチ)対策にもつながりますので、時間をかけてトレーニングしましょう。

 

1級を目指す英語上級者の方でも、アウトプットを自己学習で対策するには限界を感じる方も多いかと思います。正しい要約やエッセイになっているかを第三者(講師)に確認・改善してもらう事で、確実にスキルアップにつながります。書いたエッセイを添削してもらう、良いアイディアを吸収するために、英検1級講座のあるスクールに通うことも効率的です。

 

日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習できます。英検のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。

 

受講生の英検1級の合格率は一般的な平均の2倍以上である24%(2023年第2回)!日米英語学院の英検対策講座・コース(塾)には、目標級別の総合演習クラスのほか、ライティングだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあり、必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。

日米英語学院に通う 英検®1級合格者の声

 

週1回のレッスンで英検®3級から1級に合格!

Nicoさん
お名前
Eikoさん
職業
主婦
受講クラス
英検対策コース読解コース

週1回のレッスンで英検®3級から1級に合格!準1級と1級は富士山とエベレストくらいの差がありました。特に二次試験は日常英語を全く話す機会のない私にとっては苦しみでした。還暦過ぎてもあきらめないで、積み上げていけば合格できるという事を証明出来たのが嬉しかったです。

 

英検®1級合格!リスニング、スピーキング、英作文の力がつきました。

Nicoさん
お名前
K.T.さん
職業
公務員
受講クラス
英検1級クラス速読速聴クラス opinionアカデミックリーディングクラス

速読速聴 opinionではリスニング力、英作文力、スピーキング力が同時に身に付き、大変おトクかつためになりました。授業中の隙間時間に時事的な話題にも触れて頂いた事も、時事問題をより吸収していこうという意欲につながりました。

 

 

まとめ

【アイキャッチ用】220819TOEFL勉強

 

現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに合格したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは無料の学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンも、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスでご受講いただけます。英検合格を実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。

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