英検®2級の面接(二次試験)の基本から対策方法までを徹底解説!

2021.12.16資格対策
Summary あらすじ

 「英検®2級の二次試験はどんな問題?」「スピーキングの対策方法は?」など英検®2級の二次試験を受ける前に疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に参考にしていただけるように、英検®2級の二次試験で出題されるスピーキング問題や対策方法について解説します。

 

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英検®2級の面接(二次試験)について

英検2級頻出単語チェックリスト

英検®2級の二次試験は、約7分間の英語での面接形式によるテストです。面接委員との個人面接の形式で行われます(英検®S-CBTでは、試験内容は変わりませんが、コンピューターに回答を吹き込む形式となります)。

 

■試験内容

はじめに名前や受験級を英語で確認した後、問題カードが渡されます。その後、書かれた英文の音読と、イラストを描写する問題や自分の意見を問う問題を含む4つの質問に対して答えていきます。

 

参考:日本英語検定協会

 

●試験内容

1.音読:60語程度の英文を読む。音読の前に、問題カードが渡され、20秒間の準備時間が与えられます。
2.パッセージについての質問:音読した英文の内容についての質問に答える。
3.イラストについての質問:3コマのイラストの展開を説明する。回答の前に20秒間の準備時間が与えられます。
4.受験者自身の意見を問う質問1:問題カードのトピックに関連した事象・意見について自分の意見を述べる。
5.受験者自身の意見を問う質問2:日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見を述べる(問題カードのトピックに関連しない場合もある)。

 

●扱われる場面・題材

社会性のある話題が扱われます。過去の出題例としては、環境にやさしい素材、オンライン会議、屋上緑化、新しいエネルギーなどです。

 

■面談時間

面接時間は全体を通して7分間です。音読やそれぞれの質問への回答時間に制限は設けられていませんが、英文音読の前とイラスト描写の前にはそれぞれ準備時間として20秒ずつ与えられます。

 

■英検🄬2級の合格点と合格率

英検®2級は各技能ともCSEスコアで650点満点です。一次試験はリーディング、リスニング、ライティングの3技能が評価され、合格基準スコアは1520点(1950点満点)です。二次試験(スピーキング)も同様に650点満点で、合格基準スコアは460点。つまり、約7割以上のスコア取得で合格となります。

 

合格率については、2016年以降発表されていませんが、それ以前の合格率がおおよそ一次試験は25%程度、二次試験は80%でした。試験の難易度は一定に保たれているため現在も大きな違いはないと推測されます。

 

■採点方法

採点については、音読が15%程度、文章についての質問が15%程度、イラスト描写が30%程度、意見を問う問題が2問で30%程度、アティチュード(態度)が10%程度の割合で採点されます。

 

全体で7割以上取れていれば合格なのですが、1問でも全く外れた回答をしてしまい大きく減点される場合もありますので、どの項目も満点を目指して対策する必要があります。特にアティチュード(態度)については、大きな声ではっきりと話しているか、アイコンタクトを取って積極的にコミュニケーションを取ろうとしているかで点数が取れますので、絶対に満点を取れるように気をつけましょう。ふさわしい語いを使えているか、文法ミスが少ないかもポイントとなりますので、日常的に英語を話す練習をし、慣れておく必要があります。

 

■英検®準2級との違い

英検®準2級の面接と2級の面接とを比較すると、難易度は全体的に少しずつ上がりますが、基本的な構成はほとんど変わりません。難易度については、パッセージに出てくる、または回答するために必要な語彙や表現が難しくなることに加え、下記が準2級との違いとなります。

 

●問題カードに記載されている英文(パッセージの語数)が10語程度増える。パッセージに関する質問に対しても、準2級までは記載されている文をそのまま答えれば良かったのですが、指示語や文法に気を付けながら言い換えて答える必要が出てきます。

イラストのコマ数が1つ増える(2→3)。準2級ではイラストに関する質問が2問あり、短文での回答でしたが、2級では1問に集約され、自分で3コマの内容を描写しなければいけなくなります。

●意見を述べる問題の話題。準2級では日常生活の話題でしたが、2級では社会性のある話題になります。

●CSEスコア:準2級は合格基準が406点/600点満点でしたが、2級では合格基準460点/650点満点となり、合格に必要な基準が上がります。

面接の流れ

 

実際の面接の流れをご紹介します。サンプル問題を参照しながら読むとイメージしやすくなります。
問題カードのサンプル:日本英語検定協会

 

■入室

受付後、控え室で待機します。面接カードを渡されるので、氏名や個人番号などを記入します。係員に面接室の前に案内される際は、荷物をすべて持って移動します。自分の番がきたら係員の指示に従い、「Good morning.」「Good afternoon.」 などと挨拶して入室しましょう。「Can I have your card, please?」などと聞かれるので、「Here you are.」と面接カードを渡します。

 

■試験カードを渡す

面接委員より「Please have a seat.」と着席を促されますので、面接委員を見て「Thank you.」と返して着席します。積極的にコミュニケーションを取る姿勢を見せましょう。

 

■指名・試験を受ける級の確認

名前の確認のため、面接委員より「May I have your name, please?」と聞かれるので、「My name is…」と名前を伝えます。受験級の確認のため「This is the Grade 2 test, OK?」 と聞かれるので、OKと返答します。その流れの中で、「How are you today?」 など、簡単な挨拶もされます。自然なコミュニケーションを心がけ、面接委員とアイコンタクトを取りながら明るく「 I’m fine.」 などと返しましょう。難しい質問はされませんので、リラックスして臨みましょう。

 

■問題カードの受け取り・面接開始

パッセージとイラストが書かれた問題カードを「This is your card.」と渡されますので、「Thank you.」と受け取ります。

 

■パッセージの音読

20秒間で黙読時間が与えられます。「Please read the passage silently for 20 seconds. 」と言われますので、「All right.」 と返事をして黙読に取りかかります。詳細を読む時間はありませんので、まずはタイトルに注目して、パッセージの大意を把握し、そのあと本文に目を通しておきましょう。ピリオドやコンマ、For example や However などのつなぎ言葉に注意して、意味のまとまりを把握しておくと、音読がしやすくなります。

 

黙読の準備時間が終了すると、「Now, please read the passage aloud. 」と言われますので、「OK. 」と返事をしてタイトルから読み始めましょう。音読に時間制限はありませんので、落ち着いて、大きな声ではっきりと読みましょう。不自然でない程度に、コンマやピリオドのあとにはポーズをとって意味のまとまりを表現します。知らない単語があっても、止まってしまったり、飛ばして読んだりせず、スペルから推測して堂々と読みましょう。

 

■パッセージについての質問

質問1では音読したパッセージについて1問質問されます。解答している間、文章を見ることができます。ここでの質問は、How …?もしくはWhy …?で質問されることがほとんどです。解答は必ず問題カードのパッセージに書いてあります。How …? と聞かれたら、パッセージ中から「方法」が述べられた箇所を探しましょう。by doing so や in this wayの付近に答えを見つけることができます。Why …? で質問をされたら、「理由」が述べられた箇所が答えになります。therefore や so の付近に答えを見つけましょう。

 

答えにあたる箇所を見つけたら、その箇所の文をよく見て、主語にあたる部分やその他の名詞をふさわしい代名詞に置き換えたり、前後の文からプラスの情報を付け加えるなど回答文を考えて答えましょう。How …? の質問に対しては「 By ~ing ~」、Why …? に対しては「 Because ~」を文頭につけて回答すると良いです。

 

■イラストについての質問

質問2では問題カードに印刷されたイラストの内容を説明するよう指示されます。まず、考えるための時間が20秒与えられます。「Now, please look at the picture and describe the situation. You have 20 seconds to prepare. Your story should begin with the sentence on the card.」と言われます。問題カードに記載された言い出し文に目を通し、登場人物の名前やイラストのトピックを理解したら、イラストの3コマを見て内容をつかみます。20秒間で説明する英文を考える時間はありません。ストーリーの大意を理解することに注力しましょう。

 

準備時間が終了すると、「Please begin.」と言われますので、問題カードに記載された言い出し部分を使って、イラストの説明を始めましょう。指定される言い出し部分は過去形が使われていることがほとんどですので、過去形や過去進行形で続けるようにします。1コマにつき2文ずつで十分です。1文目で、人物の状況を説明し、2文目で人物の気持ちを説明したりせりふを引用すると良いです。1コマ目は「○○ said, 」ではじめて、イラストの吹き出しの文章をそのまま利用できます。2コマ目、3コマ目はコマの間の矢印型吹き出しに書かれた、時間の経過を表す表現で始めるとスムーズでしょう

 

■受験者自身の意見を問う質問

面接委員から、「Please turn over the card and put it down. 」と問題カードを裏返して机の上に置くよう指示されます。

 

質問3では、問題カードの話題と関連のある内容について、自身の意見を問う質問をされます。「Some people say that ….」などと1つの意見を紹介し、「What do you think about that? 」と質問するパターンが多いです。回答する際はまず、「I agree. 」または 「I disagree. (I don’t agree.)」と、自分の意見を表明します。その後、その理由を2文程度で述べられるとよいでしょう。理由を1つ挙げて、それを補足する文(例など)を1つ加える、または理由を2つあげるなどで答えられると良いです

 

質問4でも同様に、自身の意見が問われます。ただし、問題カードの話題とは関連が全くない内容についての質問である場合が多いので、先入観を持たずに、集中して聞き取るようにします。通常、面接委員はまず 「Today,」 /「 These days,」 などの表現を使って、現在の社会現象を説明します。そのあと 「Do you think …?」 と、意見を尋ねるのが一般的なパターンです。回答する際はまず、「Yes」または「No」 で自分の意見を明確にします。すると面接委員が「 Why?」 / 「Why not?」または 「Please explain.」 と理由を聞きますので、2文程度で理由を述べましょう。質問3の時と同様、理由を1つ挙げて、それを補足する文(例など)を1つ加える、または理由を2つあげるなどで答えられると良いです。

 

■問題カードを面接官に返却

面接委員の「This is the end of the test.」で試験終了となります。「Could I have the card back, please?」 と言われますので、「Here you are.」 と言って問題カードを返します。

 

■退室

「You may go.」と言われたら、「Thank you. Goodbye.」 などと挨拶して退室します。「Have a nice day.」 と声をかけられた場合は、「You too.」 などと、最後まで気を抜かず、コミュニケーションを意識しましょう。

 

■面接官がどこを評価するのかを知る

面接は、応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価されます。

 

 

 

英検®2級(二次試験)の面接対策やポイント

 

面接の流れが分かれば、あとはポイントを対策することで、合格を目指すことができます。次の3つの点に注意しながら、過去問題や予想問題を利用して、練習を積み重ねましょう。数をこなすことで、問題や英語を話すことに慣れ、本番で実力が発揮しやすくなります。

 

■面接で使える表現

質問3、4で自分の意見を述べる際、使える表現をたくさん覚えておくと、問題に合わせてすぐに文が作れたり、言い換えることができ、余裕を持って回答することができます。バリエーションが多ければ多いほど、頭の引き出しからすぐ取り出して使えるので便利です。

 

●面接で使える表現

I think that …. / Many people may think that ….
… should …. / We shoud ….
… would rather … (than …).
… can ….
I hear that …. / I have heard that ….
It is … for … to ….
It is hard / easy to ….

上記表現を使って回答するにあたり、もちろん、どんな意見(理由)を出せるかも大事なポイントとなります。普段から新聞やインターネット、テレビなどを通してニュースに触れ、簡単に自分の意見を考えておくことが、良いトレーニングになります。意見を英文にすることが難しい方は、まずはニュースを見て、ノートに2~3文の意見を書いてみる練習をしてみることもお勧めです。書けることが話せることにつながりますので、英作文のトレーニングもスピーキング対策となります。

 

■「積極性」を意識する

英検®の二次試験では、アティチュード(態度)も評価対象となっています。具体的にいうと、大きな声ではっきり話せているか、反応は自然か、コミュニケーションに対して積極的かなどが採点されます。入室から退室までの態度がすべて評価されるので、無言で入室する/席に着く/カードの受け渡しを行う、アイコンタクトをしない、ボソボソ答えるなどはNGとして気をつけましょう。質問が聞き取れなかった時は、「I am sorry, but could you repeat the question again?」と自然な流れで聞き返すことができます。口ごもるなどして沈黙が続くと、回答しなくても次の質問に進んでしまいますので、聞き返したり、well / let me see などの表現で時間を稼ぎ、必ず回答できるようにしましょう。いちばんいけないのは、黙ってしまうことです。英語を話すスキルは低くでも、知っている単語・文法を駆使して何とか伝えたいという姿勢があれば、アティチュード(態度)の評価はもらえます。文法などでミスをしたことに気づいても、明るく Excuse me. と言って仕切りなおせば問題ありません。思い通りに発言できずに、諦めて投げやりになったり、発音や苦手意識をごまかそうとしてモゴモゴとしゃべったりすることはやめるようにしましょう。また、発言する際に表情豊かに話すことも、好印象となります。

 

本番の試験で積極性をアピールするためには、英語で話すことに慣れておくことが必要です。そのために、英語で話す練習を重ねましょう。講師や外国人の友人を相手に練習する、過去問題を使って練習すると良いです。気持ちに余裕があれば、積極性を意識して対応することができるようになります。

 

■発音やアクセントに注意する

音読問題では、発音やアクセントに留意した音読ができることが評価対象となります。カタカナ発音にならないように注意し、また抑揚をつけることも大事です。強調すべきところは強く、そうでないところは弱く音読すると、内容が伝わりやすくなります。英語発音の基本的な部分になりますが、日本語にはない th や f、v の音、複数形や三単現のS、過去形を正しく発音でるように練習しておきましょう。

 

発音やアクセント、イントネーションを上達させるために、英文を聞き、音をマネしながら自分で言ってみるリピーティングや、音声と一緒に言ってみるオーバーラッピングなどで鍛えることをお勧めします。リスニングの上達にもつながりますので、過去問題を利用して練習すると良いでしょう。

 

まとめ

 

英検®2級二次試験の問題形式や対策方法について理解いただけましたでしょうか。日本人英語学習者にとって、スピーキングは一番馴染みのないセクションという方が多いですので、しっかりと対策が必要です。

 

英検®2級対策をしていく中で、アウトプットを自己学習で対策するには限界を感じる方も多いかと思います。ライティングの回答はこれで良いのか、音読の発音・アクセントが正しくできているか、イラスト描写の内容や意見の回答が正しいアウトプットになっているかを第三者(講師)にみてもらう事で、確実にスキルアップにつながります。内容についての添削や、発音・アクセントやイントネーションの改善、良いアイディアを吸収するために、スクールに通うことも効率的です。一番自己学習で難しいのが、英語での実際の会話の経験を積む、という部分です。スムーズなキャッチボールができるよう、実際の二次試験で行われるような一対一での会話の練習をしておいた方が良いでしょう。

 

■受講生の声

英会話と資格対策を提供している日米英語学院には、英検®2級対策を受講している生徒さんが数多くいらっしゃいます。

高校生のY.M.さんは大学受験に備えて基礎力をつけたいと日米英語学院でレッスンをスタートされました。英検®とTOEIC®テストを並行して対策され、無事英検®2級に合格されました。

同じく高校生のA.F.さんは、英検®2級の一次試験は突破された後、言葉が出てこない課題をかかえ、二次対策のために2ヶ月間通学され、無事合格されました。

 

■英検®2級のスピーキング対策は日米英語学院へ

日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。英検®のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。

 

受講生の英検®2級の合格率は一般的な平均の2倍以上である53%(2018年7月~2019年7月)!日米英語学院の英検コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、スピーキングだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあり、必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。

 

現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに合格したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンは、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。二次試験だけの短期プランをお作りすることも可能です。英検®合格を実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。

英検2級頻出単語チェックリスト
 
 

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