バレンタインに楽しみたい!海外の空気を味わえるチョコレート

2017.01.26英会話

――もうすぐバレンタイン!今年は、いつもと違う、海外の空気を味わえるチョコレートを楽しんでみませんか?今回は、日本で唯一のチョコレート専門のジャーナリスト・コーディネーターとして最新のチョコレート情報に精通する市川歩美さんに、日本で購入できる海外のおすすめチョコレートをご紹介いただきました。

 

 

バレンタインが近づくと、街にはたくさんのチョコレートが並び始めます。華やかで甘い香りにトキメキますよね!日本のバレンタインは、従来のように「愛の告白の日」「感謝を伝える日」にとどまらず、今や世界中からチョコレートが大集合する、いわば“チョコレートの祭典”です。

 

今回は、今年のバレンタインに楽しみたい「日本で購入できる海外のおすすめチョコレート」を3つご紹介します。

アメリカ・ニューヨーク「MARIEBELLE(マリベル)」

まず、ご紹介するのが「カカオマーケット バイ マリベル(CACAO MARKET BY MARIEBELLE)のビーントゥバーチョコレート」。

 

MARIEBELLE(マリベル)は、ニューヨーク・ソーホーに本店を構える人気チョコレートショップです。オーナーでショコラティエのマリベル・リーバマンさんは、ぱっと花が咲いたような明るい笑顔が印象的な女性。ファッションセンス抜群で、チョコレートからも溢れ出る感性・愛が伝わってきます。

マリベルさんはニューヨークで活躍する有名な女性ですが、ご出身はホンジュラス。「元々、私はホンジュラスのファームガールだったの。家にカカオの木があったのよ」と私に語ってくれたことがあります。現在はニューヨークを拠点にしつつ、ホンジュラスのカカオ大使として、カカオ農家を支援。カカオ豆の段階からチョコレートを作っています。

 

チョコレートの世界では現在、アメリカ発の「ビーントゥバー」という新潮流があり(カカオの風味の個性を生かすため、カカオ豆からチョコレートにするまでの全工程を手掛けて製造するスタイル)、マリベルさんもそれを実践する一人。ホンジュラス産カカオから、ニューヨーク・世界で認められるハイセンスなチョコレートを作り出しています。

 

日本では東京、京都に店舗があり、オンラインショップでも購入可能。ビーントゥバーが豊富に揃っているのでチェックしましょう。http://www.cacaomarket.jp/

フランス・パリ「JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)」

次にご紹介するのが「JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)」のアートなボンボンショコラ。

 

パリを訪れると、私はメトロを乗り継ぎ、あちこちチョコレート店を歩き回ります。そんな中、パリ各地のブティックに個性があって楽しいのが、日本でもお馴染みのジャン=ポール・エヴァン。特に最近の私のお気に入りは、パリのサントノレ店です。入り口がすごく見つけにくいうえ(それも楽しい!)、小さな洞窟みたいな店内は、キラキラとした金色!チョコレートやスタッフまでもがまぶしく輝いちゃっています。

もうひとつ好きなのは、北マレ地区の「ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー」。歴史あるマルシェ「アンファン・ルージュ」のすぐ横にあって、ここは落ち着ける場所。ショコラ ショ(ホットチョコレート)のカップ片手に窓の外を眺めていると、買い物途中のおばあちゃんから、クリエイター風の男女まで、あらゆる人が歩いていくのが見えます。パリではチョコレート店が街に自然に溶け込んでいて、しかもハイセンス。とても好きな街です。

 

なお、今季のジャン=ポール・エヴァンのテーマは「FRENCH TOUCH(フレンチ タッチ)」。華やかなコレクションが全国で販売されます。フレンチカンカンを踊るダンサーのデザインが陽気なバレンタイン限定ボックスもおすすめ。http://www.jph-japon.co.jp/

イタリア・トリノ「CAFFAREL(カファレル)」

最後にご紹介するのが「CAFFAREL(カファレル)」の歴史あるチョコレート「ジャンドゥーヤ」。

 

100年以上も続くカフェや、チョコレート店が街に点在するトリノ。大通りはもちろん、入り組んだ路地も大好きです。名物は「ジャンドゥーヤ」というチョコレート。このチョコレートを作ったのは、1826年創業の老舗 カファレル社で、1865年にピエモンテ産のヘーゼルナッツのペーストをチョコレートに練り込んだのが始まりです。以来、150年以上経った現在に至るまで「ジャンドゥーヤ」は、世界中のチョコレートファンを魅了し続けているのですから、凄いことですよね。

香ばしい地元産ヘーゼルナッツをたっぷり使ったなめらかな口どけのチョコレートは、正真正銘のトリノの味。元祖カファレル社の数あるチョコレートの中でも人気ナンバーワンです。それにしてもトリノの味なのに、日本のどなたに差し上げても、みなさんファンになってしまうのが不思議。ヘーゼルナッツとチョコレートは永遠のゴールデンコンビなのかもしれませんよね。

 

そんなトリノ名物「ジャンドゥーヤ」は、バレンタインシーズンには赤いハートデザインのラッピングに。「恋の予感」を花言葉に持つポピーをあしらった、さまざまなチョコレート入りのバレンタイン限定缶が素敵です。http://www.caffarel.co.jp/

チョコレートを通して、海外の流行、文化、歴史に触れてみて

バレンタインシーズンは、日本に入ってくるチョコレートを通して、海外の流行、文化、歴史に触れることができます。

 

今年のバレンタインは、海外の空気も一緒に味わうことのできるチョコレートを選んで楽しんでみませんか?

 

筆者:市川歩美/ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト
日本で唯一のチョコレート専門のジャーナリスト・コーディネーターとして最新のチョコレート情報に精通。おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、WEBなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ新しい仕事を作り出し、「ショコラコーディネーター(R)」として活動。年間試食数は約2000。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、チョコレート愛好家歴約25年。「ショコラのある生活」を豊かにするべく様々な活動を展開、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組や記事、企画の監修、コーディネート、商品企画開発・PRにも関わる。■HP:http://www.chocolatlovers.net/

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