英検®2級はTOEIC®テストに換算すると何点?受験者や試験対策の違い

2021.08.12資格対策
Summary あらすじ

「英検®とTOEIC®テストどちらを受験したら良いの?」「英検®2級ってTOEIC®テストだと何点?」など英語の資格を目指すときに悩まれる方も多いのではないでしょうか。どちらを目標にすべきか参考にしていただけるように、英検®2級とTOEIC®テストスコアの比較やそれぞれの資格を取得するメリット・対策方法について解説していきます。TOEFL®テストやGTECとのスコア比較についても紹介します。

 

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英検®とTOEIC®テストは具体的にはどのように違うのでしょうか?出題内容や評価方法、問題の形式などを詳しく見ていきましょう。

英検®2級はTOEIC®テストに換算すると何点?

TOEIC、CEFR、英検の比較表

 

英検®は現在、合否に加えて、国際標準規格のCEFRに対応したCSEスコアで評価されています。CEFRは「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれるもので、外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階に分け、それぞれについて、その言語を使って「具体的に何ができるか」という形で分かりやすく示されています。英検®では4技能合計のCSEスコアに基いて、CEFRが算出されます。英検®の発表している英検®2級合格のレベルはCEFRのB1に該当します。(参考:日本英語検定協会 https://www.eiken.or.jp/cse/
CEFRのB1は次のように定義されています。

仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。

 

TOEIC®(ここでは一般的なL&Rテストについてを扱います) L&Rテストは、10~990で評価され、スコアによって英語力が定義されています。ETS(※1)が発表しているスコアとCEFRとの対照表によると、CEFRのB1レベルに該当するL&Rスコアは550~775です。(参考:IIBC https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/toeic_cefr.html

英検®2級はTOEIC® L&Rテストに換算すると、550~775となります。2級の合格ラインを超えたばかり(スコア1980点程度)の方は550程度、2級のスコアが2200点を超える方は775程度に換算できます。

 

※ETS…TOEIC®テストを開発/運営する、非営利のテスト開発機関。

英検®とTOEIC®テストの違い

 

英検®とTOEIC®テストは出題内容や評価方法、問題の形式などにおいて違いがあります。
そのため、受験対象者が異なり、何の目的に英語を使いたいかによって、どちらを受験するか決める必要があります。

受験対象者の違い

 

■英検®の場合

英検®は日常会話から社会的な題材まで出題範囲が幅広く、読む・聞く・書く・話すの4技能を評価するため、総合力が問われます。7つの級から選んで受験することができ、幅広い学生が主な対象となっています。
レベルについては英検®2級は高校卒業レベル、準2級は高校中級レベル、3級は中学卒業レベルと定義されており、自分の現在のレベルや目標レベルに合わせて受験することができます。

最近は、受験者全体の8割近くが中学生・高校生です。高校・大学受験で優遇される学校が多数ある、単位認定に利用できる大学がある、教員採用試験で優遇される場合がある、留学の英語力証明に利用できるなど、学生が英検®を取得するメリットもたくさんあります。
学生以外の方の受験者は1割程度ですが、総合力が問われるため、英語学習の上達指針として合格を目指す方も多く、国際ボランティアや通訳ガイド試験に利用するために英検®1級を目指す方もいらっしゃいます。

 

■TOEIC®テストの場合

TOEIC®テストはビジネスシーンを想定して出題されています。TOEIC® Listening & Readingテスト、TOEIC® Speaking & Writingテスト、TOEIC® Speakingテストと複数種類のテストがありますが、日本国内でよくいわれるTOEIC®テストとは、ほとんどの場面においてTOEIC® Listening & Readingテストです。就職やキャリアアップの材料として、また仕事における英語力向上のために受ける大学生や社会人が主な対象者であり、受験者全体の9割以上が大学生・社会人です。

TOEIC®テストは、レベルに関係無く、受験者全員が同じ問題を受けるテストです。合否ではなくスコアで評価されます。日本の受験者の平均スコア(2019年)は588点です。一般的に、学生の就職には600点以上、転職や昇格のためには700点以上、海外勤務には850点以上が目安と言われています。

TOEIC®テストは公開テストの実施回数が多く、自身の英語力を把握するために定期的に受験される方も多くいらっしゃいます。

試験対策の違い

 

■英検®2級の試験対策

英検®は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングがそれぞれ均一に評価されるので、バランスよく力を身につける必要があります。

英検®2級は、高校卒業レベルと定義されており、必要語彙は~5,000語です。単語問題以外にも長文読解やリスニング問題にも役立つため、まずは単熟語を覚えることからスタートするのがおすすめです。単語帳を繰り返し活用して覚えていくのですが、派生語や類義語など関連語をまとめて覚えたり、例文の中で使い方や発音を一緒に覚えることで、しっかりと身につけることができます。
 

・文法
高校で学習する項目が理解できていればOKです。まだ習っていない方や忘れてしまった、または苦手な項目がある方は文法を学習して身につけましょう。
 

・リーディング
必要な単熟語と文法項目がインプットできれば、リーディングパートはほとんど完成です。あとは問題形式に慣れるために過去問などの実践問題を解くことが対策となります。
 

・リスニング
単熟語と文法をクリアしていれば、あとは耳を鍛えるのみ。問題のスピードで聞き取れるよう、リピーティングやオーバーラッピング、シャドーイングで英語耳を作っていきます。
 

・ライティング
1題で評価されてしまうので、書き方を対策しておく必要があります。答えの文章パターン(構成)を押さえ、どんなトピックで出題されても、そのパターンに沿って書く力を身につけると得点につながります。聞かれていることにちゃんと答えられているか、具体例は適切か、指定文字数で書けているかなどに注意しながら練習を重ねていきます。
 

・スピーキング
従来型ですと面接になりますので、英語を実際に人と話すことが一番の対策となります。
英検®2級は各技能それぞれ650点満点で測定され、一次試験1520点、二次試験460点が合格基準スコアとなりますので、基準スコアを超えることで合格となります。この英検®CSEスコアでの合否判定となった2016年以降、合格率は公表されていませんが、それ以前の2級の合格率は約25%でしたので、同様の合格率と推測します。
 

試験対策
 

■TOEIC®テストで550~775点取るための試験対策

TOEIC® L&Rテストについては、英検®とは異なりリスニングとリーディングの2技能となります。レベルに関わらず受験者は同じ問題を解くことになるため、自分のレベルに合わせた問題を見極め、確実に正解することが必要です。
TOEIC® L&Rテストにおいて、英検®2級と同等の550~775点を取得するためには、やはり同様に~5,000語の単熟語を習得することが必要になります。単語帳を繰り返し活用して覚えていくのですが、発音を覚える、リーディングやリスニングに活かせるように例文を一緒に覚えることが大切です。TOEIC®テストは品詞が分かれば解ける問題も多く出題されるので、覚えた単語の品詞については確実に理解しておくと良いです。

文法を理解していれば、全文読まなくても解ける問題も出題されますので、文法の学習は必須です。理解した後に、実践形式で問題数をこなすことが対策となります。
 

・リスニング
100問あり約45分間続く上に、パート2のように問題も選択肢も聞き取りのみ(問題が記載されていない)の出題もあるため、英検®2級対策以上に、英語の音に耳を慣らしておくことが必要になります。集中力を切らさず、問題のスピードで聞き取れるよう、リピーティングやオーバーラッピング、シャドーイングのトレーニングを継続的に行うことが対策となります。
 

・リーディング
長文読解は時間との戦いになりますので、処理能力も問われます。これが一番の英検®との違いです。繰り返して読む時間は無いので、英語を前から読む力をつける、スラッシュリーディングを身につけることがおすすめです。

英検®2級とTOEIC®テスト以外ってどんな試験がある?それぞれ徹底比較

まとめ

 

■TOEFL®テスト

TOEFL®テストは海外留学するために必須の英語資格で、大学の講義やディスカッションなどのアカデミックな内容から出題されるテストです。英検®と同様、読む・聞く・書く・話すの4技能で評価されます。パソコンで受験するTOEFL® iBTテストがメインで、スコアは各技能30点満点の最大120点で評価されます。ETSによるTOEFL® iBTスコアとCEFRとの比較表によると、CEFRのB1レベル(英検®2級、TOEIC® L&Rテスト550~775点)に該当するTOEFL® iBTスコアは42~71です。(参考:ETS https://www.ets.org/toefl/score-users/scores-admissions/compare
英検®は進学のため、TOEIC®テストは就職・仕事のため、TOEFL®テストは留学のため、と目的が異なると理解すればよいでしょう。目的はまだ決まっていないが、将来のために英語の資格を取得しておきたい、という場合は、もっとも一般的な内容が総合的に出題される、英検®2級を目指すことをおすすめします。英検®2級対策を行っておくと、TOEIC®テストやTOEFL®テストの基礎となる英語力が身に付くため、途中で別の資格に方向転換することも容易にできます。
 

■GTEC

GTECは小学生から社会人までの英語コミュニケーション能力を測定するテストで、英検®同様に4技能を評価されます。比較的新しいテストですが、授業で学んだ英語が取り入れられ、学生には身近な内容のテストです。大学入試において、GTECのスコアを活用する大学が増加し注目を集めています。レベルに合わせてCore(中学2・3年生向け、最大840点)、Basic(高校1・2年生向け、最大1080点)、Advanced(高校2・3年生向け、最大1280点)、CBT(高校3年生向け、最大1400点)の4種類からテストタイプを選択し受験します。ベネッセによるGTECスコアとCEFRとの比較表によると、CEFRのB1レベル(英検®2級、TOEIC® L&Rテスト550~775点)に該当するGTECスコアは960~1189です。(参考:Benesse https://www.benesse.co.jp/gtec/fs/score/2019.html
GTECは進学を目的としてスコア取得を目指す資格です。英検®と目的は同じですので、どちらを目指すか迷う所ですが、GTECはまだ新しいテストなので、志望校で利用できるかを確認する必要があります。また、CBT以外は学校での団体受験に限られる、CBTは受験できる会場、回数が限られることを留意する必要があります。過去問や参考書が多い点においても、現在は英検®がおすすめです。

まとめ

 

英検®2級合格やTOEIC® L&Rテスト550~775点取得を目指す際、前述した対策方法を意識して学習することで、目標達成を目指すことは十分可能です。

目標達成に必要な学習時間として、英検®2級は高校生だと~100時間程度、社会人だと~150時間程度と言われています。TOEIC® L&Rテストで600点前後の方が100点アップを目指すには200~300時間と言われています。ただし、これは独学で一から学習した場合です。自分のレベルを見極め、目標達成のために欠けているスキルを明確にし適切なカリキュラムに沿って学習することで、学習時間は大幅に短縮できます。
特にライティングやスピーキングのアウトプットは自己学習だけでなく、正しいアウトプットになっているかを第三者(講師)に確認・改善してもらう事で、確実にスキルアップにつながります。
リスニング対策におけるオーバーラッピングやシャドーイング、長文読解時のスラッシュリーディングも、自身が正しくできているかを確認・修正してもらいながら進めることで、効率的に力を伸ばすことができます。

また、独学でできると思われがちな文法ですが、文法書を読み込むより、プロである講師の解説を受けることで短期間で習得することができます。大事な部分が分かりやすく、また本当に理解できているか、習得度を確認しながら進められるからです。

 

英検®対策やTOEIC®対策でスクールに通うメリットは学習の効率性、学習時間の短縮があげられます。もちろん、何からはじめて良いか分からない、同じ目標を持つ仲間と意識を高めながら学習したい、強制されないと学習を続けられない、という理由で通学される方もたくさんいらっしゃいます。特に決められた期日までに効率的に達成したい場合は、専門スクールで対策することがおすすめです。

 

英会話と資格対策を提供している日米英語学院には、英検やTOEICの対策を受講している生徒さんが数多くいらっしゃいます。

 

■高校生 Kanaさん

校内での大学指定校推薦を得るために必要な英検2級を、独学で2度受験されましたが、何を対策すればよいのか分からない、点数も伸びない、ということで日米英語学院でレッスンをスタートされました。

苦手なリスニングを強化するクラスや単語学習など、4ヶ月間集中して学習し、無事、2級合格を実現しています。

 

■大学生 Kenさん
弱点を明確にして効率的に学習できることに共感し、日米英語学院でのTOEIC対策を開始。

将来海外で仕事をしたいという希望をかなえるため、学生の内に英語力を伸ばしておきたいというのが学習のきっかけでした。単語や文法の基礎力強化からスタートし、実践クラスまでを6カ月間で受講。TOEIC L&Rテスト250点アップの735点を取得しました。

 

日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習できます。英検・TOEICのプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。
受講生の英検2級の合格率は一般的な平均の約2倍である53%(2018年7月~2019年7月)!日米英語学院の英検コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、リスニングや長文読解、基礎文法クラスなどのスキル別クラスがあり、これらを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。

TOEICL&Rテストは6か月以内で100点以上スコアが上がった受講生が全体の55%、200点以上の大幅なスコアアップを達成した受講生も15%にのぼります(2018年7月~2019年7月)。日米英語学院のTOEICテストコースには、スコア別対策クラスのほか、パート別やボキャブラリー・文法強化など、多数のスキル別クラスがあります。苦手な項目を集中的に対策することで、短期間でスコアアップできた声が続々届いています。
現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに何級、何点を取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。

レッスンも、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。英検合格、TOEICスコアアップを実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。

 
 

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この記事を書いた人

筆者:Kotsukotsu編集部

資格対策と英会話に強い40年の実績をもつスクール、日米英語学院のスタッフが持ち回りで書いています。
英会話や英語学習のお役立ち情報を発信。
WEBサイトではお得なキャンペーン情報もご案内しています。

https://www.nichibeieigo.jp/

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