TOEIC®テストに有効期限はない!2年経つとどうなるかについても解説
履歴書にTOEIC®テストスコアを書く際に、何年も前に取得したスコアが使えるのか、有効期限があるのか、疑問に思う方も多いと思います。今回はTOEIC®テストスコアの有効期限や履歴書に書く際の注意点について、解説いたします。
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目次
TOEIC®テストのスコアに有効期限はない!
TOEIC®テストのスコアに有効期限はありません。TOEIC®テストスコアの有効期限は2年と思われている方も多いかと思いますが、それは、TOEIC®テスト公式認定証を再発行できる期間が試験日から2年以内のため、勘違いされていることが多いためです。
TOEIC®テスト公式のホームページにも記載があります。
TOEIC®テストのスコアはずっと履歴書に書ける?
TOEIC®テストスコアに有効期限はありませんので、実際にはいつまででも履歴書に書くことができます。しかし、長い年月の経ったスコアを書く場合には注意点もありますので、気をつけましょう。
■企業によっては取得年月に指定がある
TOEIC®テストスコアに有効期限はありません。いつ受験したTOEIC®テストスコアなのかを記載すれば問題はありません。しかし企業によっては、現在の英語力を正確に知るため、直近1年以内のスコアや直近2年以内のスコアの記載を求めることがあります。英語を業務に使う企業で求められる傾向にあります。志望する企業の採用情報を確認し、求められる資格の詳細を確認しておきましょう。
■英語力は使わなければ低下していく
英語を学んでいる方は分かっていらっしゃることだと思いますが、英語は使わなければ段々衰えていきます。留学で英語力を身につけた方でも、帰国して英語を使っていなければ流暢さに欠けていきます。TOEIC®テストで扱われるビジネス英語についても、せっかく知識を身に着けても、使わなければ忘れていってしまいます。古いスコアを履歴書に書くことはできますが、現実の英語力と差があると、実際に働きだしてから困ることになりますので、英語力維持のためにも、定期的に受験することをおすすめします。
■基本的には直近2年以内が好ましい
上記の理由から、TOEIC®テストに有効期限というものはありませんが、公式認定証の再発行期間が2年であることもあり、2年以内のスコアが最新の英語力だというイメージが採用担当者にもあります。企業によっては直近のスコアを求める場合がありますので、2年以内のスコアを記載することがおすすめです。定期的に受験していると、スコアも段々伸びていきますし、そのために英語学習も継続することを考えると、英語力の維持にもつながりますので、ぜひ2年毎に受験してみてください。
そもそも何点から履歴書に書けるの?
就職・転職活動先によって基準が異なりますので、まず応募する企業でTOEIC®テストスコアを指定されていないかどうかは確認しておきましょう。
一般的な企業に応募する場合は、履歴書に記載するのは600点以上が望ましいです。その理由は、TOEIC®テストの平均点が600点前後だからです。2020年度の公開テスト受験者全体のTOEIC®テスト平均スコアは620点です。平均点以上であるとアピールになるでしょう。英語を使う企業・職種に応募する場合は700点以上、外資系企業や人気な商社であれば800点以上が望ましいと言われています。
こちらの記事もぜひご覧ください。
就職にTOEIC®テストは必要?有利になるスコアは何点からなのか
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■正式名称で書く
TOEIC®テストに限ったことではありませんが、履歴書などの応募書類に書くときは、その資格の正式名称で書くように注意しましょう。特にTOEIC®テストには、個人で受験する「公開テスト」と大学や塾、会社など団体で受する「IPテスト」の2種類があるので、その種類も履歴書に記載する必要があります。
また、TOEIC®テストには下記3種類あります。正式にどのテストか記載すると分かりやすいでしょう。
・TOEIC® Listening & Reading Test
・TOEIC® Speaking & Writing Tests
・TOEIC® Speaking Test
一般的にTOEIC®テストというと、TOEIC® Listening & Reading Testのことですので、「TOEIC®公開テスト」と書いても伝わります。L&RテストもS&Wテストも受けたことがあれば、どちらも記載しておきましょう。
■取得した年月順に書く
履歴書に記載する際には、取得した年月日順に書くようにしましょう。もしTOEIC®テスト以外の英語に関する資格も持っていれば、あわせて記載してもOKです。より強力なアピールとなります。アピールにつながる英語資格はいくつかありますが、日本で知名度が高いのは英検®です。他にも海外における認知後の高いTOEFLⓇテスト、IELTS、国連英検®なども持っていれば記載しましょう。
塾やスクールを活用してTOEIC®テストに挑むメリット
すでに基礎的な英語力のある人が正しく対策や準備をすれば、TOEIC®テストの独学でのスコア達成は可能です。
ただし、勉強できる時間や期間に限りがある方や今のスコアよりもかなり高い目標を持っている方は、英語スクールや塾を活用することで確実かつ効率的にゴールに到達できます。
例えばこんな方におすすめです。
・日々の仕事が忙しく勉強できる時間が限られている社会人の方
・独学で勉強しているがモチベーションが下がってきてしまった方
レッスンを組み合わせて受講するタイプのスクールや講師と1対1のプライベートレッスンなら、不得意なパートのレッスンのみ受講できたり、自分のレベルに合わせた授業内容をお願いできます。
余分な勉強までしている余裕がない、そんな方はスクールでの対策がおすすめです。
独学で一度受験してみたがスコアアップが果たせず、次は確実にスコアアップを目指しスクールを利用する、という方も多くいらっしゃいます。
■目標達成のためにアドバイスがほしい
効率的に学習を進めたい方や、学習のモチベーションを保ちたい方にはスクールへの通学がおすすめです。現状の英語力から足りないことを分析してゴールまでの計画を立てるのは、専門知識も必要になります。
日米英語学院では、専門のカウンセラーがカウンセリングやレベルチェックを無料で行ってくれます。通学まで考えていなくてもまずは相談してみると、情報が手に入ります。
■一人ではモチベーションがもたない
グループで学習することで、お互いが刺激しあいモチベーションが上がります。
一人ではついつい先延ばしになってしまう方は、独学よりスクールへの通学がおすすめです。
まとめ
TOEIC®テストの有効期限について解説しました。有効期限がないとはいえ、最新のスコアに更新しておくことが望ましいです。せっかくですので、毎回目標スコアを決めて、目標に向かって学習を進めていきましょう。どう学習を進めたら良いか分からない、など不安に思われる方や、効率的に学習を進めたい、という方は、TOEIC®テスト専門のスクールに通うこともおすすめです。専門のスクールでは、自分のレベルにあったきめ細かな指導を受けられますし、伸び悩んでいるときに相談でき、アドバイスを受けることができます。また、同じ目標に向かって勉強する仲間と出会え、目標達成に向けた勉強を続けるモチベーションになります。
■TOEIC®テスト対策は日米英語学院へ
日米英語学院では、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。TOEIC®テスト対策のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。
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現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは無料の学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンは、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。TOEIC®テストスコアアップを実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。
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