高校生の英検®2級合格率は? 準2級との違いから対策方法まで紹介

2021.10.11資格対策
Summary あらすじ

大学入試を有利に進めるために英検®の取得を考えていらっしゃる高校生の方は多いと思いますが、英検®2級から1級まで、志望大学によってもふさわしい受験級は異なります。
今回は、受験者の多い英検®2級を中心に高校生に適した受験級やまたその勉強法もあわせて解説します。

 

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高校生の英検®2級合格率は1次試験:34.0%、2次試験:80.4%(2016年度)

 

一次試験:34.0%。二次試験80.4%。この数字は、日本英語検定協会が2016年に発表した高校生の受験者の合格率です。
2016年以降は合格率は発表されていませんが、試験の難易度は一定に保たれているため現在も大きな違いはないと推測されます。

 

一次試験の突破率は約1/3とシビアですが、二次試験は8割の人が合格しています。ここから一次試験を通過する実力の人にとっては二次試験は決して難しくないことが分かります。

 

 

■2級だけでなく上位級においても高校生の受験者は年々増加

日本英語検定協会は2016年に、高校生の英検®2級/準1級/1級の受験者が大幅に増えていると発表しました。

 

2016年 第1回の一次試験と前年同回の一次試験の高校生受験者数を比較

 

[1級]  受験者数:1,160人(+324人)  増加率:39%増
[準1級] 受験者数:12,285人(+3,787人) 増加率:45%増
[2級]  受験者数:84,741人(+9,659人) 増加率:13%増

 

参考:日本英語検定協会 速報 高校生の1級/準1級/2級の受験者数、および合格率が大幅アップ
参考:日本英語検定協会 受験の状況

英検®2級のレベル・難易度

 

入試の優遇措置が最も多いのは英検®2級です

英検®2級は学校の授業とどれぐらいレベルの違いがあるものなのでしょうか。

 

英検®WEBサイトでは、英検®2級の学力の目安は高校卒業程度、準1級になると大学中級程度と記載があるため、高校1年生や2年生であれば前倒しでの英語学習が必要になります。

 

難しそうに感じるかもしれませんが、2016年の日本英語検定協会の発表では、2級から1級では受験者だけでなく合格率も大幅に上がっていることが報告されています。

 

2016年 第1回の一次試験と前年同回の一次試験の高校生合格率を比較

 

[1級]  2016年:44.0%  2015年:23.0%
[準1級] 2016年:18.0%  2015年:15.0%
[2級]  2016年:34.0%  2015年:27.0%

 

近年の学習指導要領改訂によって、学校の授業も4技能をバランスよく身に付ける内容に変わっています。そのため、英検®の試験内容にも取り組みやすくなっていると考えられます。

 

とはいえ、英語に自信のない高校生の方はまずは準2級の勉強から始めるのがお勧めです。
また、費用はかかりますが英語スクールに通って学習することで計画的に効率よく資格取得できます部活動などで勉強の時間が取りにくい人は相談してみるのも良いでしょう。

 

参考:日本英語検定協会 速報 高校生の1級/準1級/2級の受験者数、および合格率が大幅アップ
参考:日本英語検定協会 受験の状況

 

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英検®2級の取得メリット

 

高校生の皆さんにとって、英検2級取得のメリットで一番大きいのは大学入試での優遇措置です。

 

■英検®2級取得で入試免除、試験の点数加点などのメリット

具体的には、国立大学を含む多くの大学が推薦入試やAO入試で加点するなどの優遇制度を設けており、一般入試でも、英語の試験科目が免除になり満点と同じ扱いになるという学校や、英語の独自問題の実施自体を廃止して全て外部試験で代用すると定めた大学もあります。
また、出願要件として英検®2級を課す大学もあります。

 

英検®のブログサイト「英ナビ」には優遇措置を設ける大学とその優遇内容が記載されています。
志望校がどのようなメリットを設けているか知らない方はチェックしてみるのもおすすめです。

 

一目でわかる! 2021年一般選抜 外部検定利用一覧 <私立大編>
一目でわかる! 2021年一般選抜 外部検定利用一覧 <国公立大編>

 

英語入試における外部検定試験の利用を活用すれば、入試本番で実力が発揮できないかもしれないというリスクを避けられます。
また、 事前に英検®2級を取っておくことで、入試直前には他の教科に勉強の時間を割り当てることもできます。

 

■大学入学後も活用できる

大学入学後も英検®2級を持っていれば、英語科目の単位として認定されるなどの優遇措置があります。
また就職の際には資格として履歴書に書くことができ、一生を通じて活用できます。

英検®2級の試験内容と対策

 

英検®2級は、リーディング、ライティング、リスニングの3つのパートで構成される一次試験(筆記と聞き取り試験)と、一次試験に合格した人が受験できるスピーキングの力を試す二次試験(面接試験)があります。
テストの内容を知り、コツを押さえた対策を行うことが合格のカギです。
パート毎に詳しくご紹介します。

 

 

■単語

対象となる語彙は5000語。準2級の3000語と比較して2倍近く、加えて内容にも変化があります。
英検®2級と準2級の最も大きな違いは扱うトピックです。
準2級までは日常の話題が出題されていましたが、2級からは歴史的な出来事、テクノロジーや環境問題など専門的な話題が出題範囲になるため、単語の難易度があがります。
学校生活からは縁遠いこれらの話題は難しく感じることも多いでしょう。普段からニュースを見て時事的なトピックに触れておくことで、2級の問題も馴染みのあるものになり解きやすくなります。

 

<勉強法>
単語は、4つのパート全ての問題を解く基礎になりますので、5000語のうち少なくとも5割程度は覚えてから分野別の対策に移るほうが挫折がなくおすすめです。
旺文社から出ている『英検®2級 でる順パス単』などオーディオもついた参考書を使うと効率良く学習できます。

 

 

■リーディング

リーディングはリスニングと比較すると、文章も多く単語も難しい傾向があります。加えて英検®2級は準2級と比較して専門的なトピックが出てくるので語彙がさらに難しいうえに、長文一つ一つが長くなっているため集中力も必要になります。
高校生にとっては経験のないビジネスシーンの会話も出ますが、TOEIC®テストのようにビジネスマンを対象とした資格ではないのでニュースなどで社会の出来事に触れる習慣を持てば回答が不利になるほどではありません。

 

<勉強法>
洋書や海外のニュースサイトを見て時事問題に触れるのが単語も覚えられ一石二鳥でおすすめです。
また、試験では5つの長文を30分程度で読むことになるため(リーディングの時間配分は大問1 20分 大問2 12分 大問3 24分が理想です)文の流れや大意をつかんで読む必要があります。
文の切れ目に「/(スラッシュ)」を入れながら読むスラッシュリーディングの練習が効果的です。

 

 

■ライティング

「若いころから自分のキャリアについて考えるべき」といった社会的なトピックについて賛成、反対の立場を示し、その理由2つを80~100語で書く試験になります。リーディングやライティングは問題数が30問程度ありますが、ライティングは1問のみです。採点基準を満たした回答を書くことができれば、それだけで一次試験合格点の1/3が確保できますがトピックとずれた答えを書いたり、論理に矛盾があると0点になることもあるので注意しましょう。

 

<解答のコツ>
採点は下記4つの観点で行われます。

 

内容…課題で求められている内容が含まれているか
構成…英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
語彙…課題にふさわしい語彙を正しく使えているか
文法…文構造にバリエーションがあり、それらを正しく使えているか

 

25分ほどで4つの基準を満たす文章をまとめるために文の構成は決めておきましょう。

 

また、社会的な問題に関して自分の意見を論理的に述べる、というのは学校の授業の中では中々培われにくい能力でもあります。
繰り返しになりますが、ここでもニュースなどで時事問題について、幅広い意見に触れておくことがおすすめです。
二次試験でも社会的なトピックに対して意見を求められる問題が出ますので、二次試験対策にもなります。

 

 

■リスニング

他パートと比較してリスニングで出題される単語や文の構成は易しくなっています。英文を聞き取る能力があれば得点源にもなるパートです。
英文のスピードも準2級とほぼ変わわらないため、準2級にすでに合格している実力のある人にとってはそれほど対策は必要ではありません。単語を覚える、時事問題に触れる、といった対策をしていれば十分対応できます。

 

<勉強法>
英語を英語のまま理解できる(和訳をしないでもイメージできる)英語耳を作るような聞き取りを心がける、ネイティブスピーカーのスピードに慣れるようにシャドーイングを行うなどでリスニング力をつける勉強がおすすめです。

 

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■スピーキング

英検®準2級と2級の二次試験(スピーキングテスト)では、特にイラストの内容説明問題に大きく違いが出ます。
準2級のイラストは、一枚の絵の中で様々なことをしている人が描かれており「誰が何をしているのか」を描写する問題でしたが、2級では、イラストが3コママンガになっており、3コマのストーリー展開を説明する内容になっている点が大きく異なります。

 

<勉強法>
二次対策の合格率80%からもわかるように、一次試験を突破した方にとっては二次試験の難易度は高くありません。
他のパートと面接試験の一番の違いはアティチュードと言われる積極的に話す姿勢があるかどうかが、採点基準になっていることです。
本番で緊張せずに話せるように、学校の先生や一緒に受験する友人などと練習を重ねることがおすすめです。

短期集中で英検®2級を取るなら日米英語学院へ

 

英検®2級の対策を独学で行うことももちろん可能です。
しかし、受験までの時間は限られており、部活で忙しかったり他の教科の勉強にも時間を割かないといけない高校生の皆さんが勉強時間を確保して計画的に学習を進めるのは難しいと思います。
また、塾や予備校のように他の生徒と一緒に授業を受ける方式では、わかっている部分も飛ばすことができなかったり逆にわからないところを詳しく聞くことができなかったりして不要な時間が多くなりがちです。

 

■オーダーメイドの個別カリキュラムで効率的な学習

英検®2級の合格までに必要な学習時間と内容は一人ひとり異なります。
日米英語学院では、専門知識を持つコーディネーターが生徒様の現在のレベルを診断して、必要なクラスのみを組み合わせた個人別カリキュラムを作成します。

 

日米英語学院の英検コースを構成する一つ一つのクラスは、40年間培った実績を元に考え抜かれた内容になっており、講師も高い採用基準を満たしたプロ講師ばかり。

 

英検筆記クラスは英検®1級か、TOEIC®テスト900点以上をもつ日本人講師が担当。二次対策がご希望のお客様には外国人講師によるプライベートレッスンで実践的なスピーキング力をつけるプランもあります。

 

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■英検®2級の高い合格率

日米英語学院受講生の英検®2級の合格率は平均の約2倍!53%。
受講料はけして安価ではありませんが、入試を見据えた高校生の受講生の方にも質の高いレッスンでご満足の声を多くいただいています。

※2018年7月~2019年7月

 

受講生の方の声 高校生Y.M.さん

苦手だった長文を克服し、英検®2級に合格!
今までは長文を読むのに苦労を強いられていましたが、早く読めるコツを教えてもらって、
今まで英文を読むのに苦労していたのがウソみたいに読めるようになりました。

 

 

■学習の徹底サポート

日米英語学院では、専属のコーディネーターがいつでも学習のご相談を承ります。
クラスに関してはもちろん自主学習も手厚くサポート。全校自習室も備えているため、自宅では中々やる気が出ない方はクラスのない日に自習室で学習することも可能です。

 

受講生の方の声 高校生W.M.さん

受講3ヶ月で英検®準2級から2級に合格!
もっとスムースに会話やリスニング、ライティングができるようになりたいと思い入学しました。
レッスン以外でもコーディネーターの方が単語テストをしてくれるなど、サポートがありがたかったです。

 

保護者様の声 S.I.さんの保護者様

レッスン以外のケアも良く、本人のやる気につながっているように思います。
英検®取得に特化したカリキュラムがあり、実績もあったので決めました。駅から程々の距離で立地も良かったです。個人の苦手をデータ化し、強化してくれるところも選んだ理由の一つです。
超がつくほど英語に苦手意識があったのですが、通学を嫌がることなく意識的にはかなり変化があったように思います。

 
 

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