TOEIC®800点のレベルとは?効率的な勉強法・おすすめの参考書をご紹介!
近年、TOEICは就職や転職、昇進などで最も重要視されている英語系の資格です。
高いスコア、例えば800点以上を獲得することができれば、大手企業への就職や、グローバル企業への転職に有利になるでしょう。
また、社内で海外勤務などを希望する場合も実現できる可能性が高くなります。
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目次
TOEIC®800点のレベルとは?難易度や大学レベルを紹介!
■TOEIC®800点の難易度
英語ができる基準として扱われることも多い、TOEIC (ここでは一般的なL&Rテストについて扱います) L&R テストにおける800点は、どのくらいの難易度で、どれほどの割合の人がこのスコアに到達するのかをご紹介します。
TOEICの運営会社であるETSから出ている、TOEIC® Program DATA & ANALYSIS2022によると、2021年度の受験者全体のTOEIC平均スコアは、611点となっています。そして受験者の中で、795点以上の割合は、15.9%です。割合からみて、800点を取得する難易度は、ある程度高いものだということが分かります。
参考:TOEIC® Program DATA & ANALYSIS
また、外国語学習者の習熟度を表す指標として、CEFRという基準があります。ETSが発表しているTOEICスコアとCEFRとの対照表によると、TOEIC800点はおよそB2レベルです。
参考:IIBC
B2レベルは、以下のようなレベルです。
「自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。」
つまり、TOEIC800点は英語力の目安として、日常生活においてもビジネスの現場でも、標準的なコミュニケーションは問題なくとれるレベルであるということができます。
■TOEIC®800点に必要な単語数
TOEIC800点取得に必要な単語数は約8,500語程度と言われています。英検®だと準1級レベル、大学中級程度の語数です。TOEIC600点に必要な単語数が約5000語と言われていますので、それにプラス3500語上乗せさせなければいけません。こつこつと継続的に学習して、単語量を増やしていく必要があります。
この必要単語数はあくまでも目安です。英単語は多く知っていれば知っているほど英文理解度が上がり、ReadingパートでもListeningパートでもより速く正確に回答できるようになります。多くの単語を知っていれば、TOEICのテストのみならず、実際の生活やビジネスシーンにおいても快適に英語で会話できるようになります。気を付けなければいけないのは、目標スコアを確実に達成するには、単語だけでなく文法や構文などの知識も必要なので、単語学習以外の学習にもバランスよく取り組む必要があります。
■TOEIC®800点の大学レベルは「GMARCH」
TOEIC800点は大学で言うとどれくらいのレベルになるのでしょうか。
大学別の平均スコアは現在公表されていないため、残念ながら正確な情報は分かりません。
参考にTOEICの難易度を偏差値に換算してみると、以下のようになります。
TOEICスコア | 偏差値 | 大学レベル |
---|---|---|
900 | 68.4 | 早慶上智 |
800 | 62.6 | GMARCH |
700 | 56.8 | 成成明学獨國武 |
600 | 51.1 | 日東駒専 |
TOEIC800点を偏差値に換算して比べると偏差値約62にあたり、大学レベルだと「GMARCH」にあたると言えるでしょう。
■TOEIC®800点は英検® 準1級レベル
さらにTOEIC800点のレベルを知るために、英語資格として知名度がある英検®と比較をしてみましょう。一般的にTOEIC780点が準1級程度、940点が1級程度のレベルだと言われていますので、そのことから考えると、TOEIC800点は英検®準1級には合格しているけれど、英検®1級には届かないくらいのレベルと言えるでしょう。
■TOEICの各点数ごとのレベル
それぞれのスコアが、どれくらいのレベルなのか、イメージしてみましょう。
【500点レベル】大学生が就職活動で履歴書でアピールできる最低限のレベル
【650点レベル】社会人が転職活動で履歴書でアピールできるレベル
【730点レベル】「英語が使える」と認められるレベル(国際部門など、英語を使った職へ履歴書でアピールできるレベル)
【860点レベル】実力・資格としても十分なレベル(海外赴任に必要なレベル)
それぞれのレベルの英語力についてです。
【500点レベル】通常会話で最低限のコミュニケーションができる
【650点レベル】日常生活のニーズを充足し、限定された範囲では業務上のコミュニケーションができる
【730点レベル】どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
【860点レベル】Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができるレベル
リスニング力・リーディング力の詳細については、国際ビジネスコミュニケーションのレベル別評価の一覧ページを参照ください。
■TOEIC®800点と他の資格との比較
CEFRの基準で、TOEIC800点の当てはまるB2を軸に他資格試験に換算することができます。
【英検®】大学中級程度と言われる準1級
【TOEFL® iBTテスト】海外の大学や大学院への留学許可が降りるレベルと言われる80~90点程度
【IELTS】6.0~6.5程度
【GTEC】1280~1350点程度
TOEIC800点レベルは、他の英語試験に当てはめても、それぞれ高いレベルの評価に相当します。上記の試験については、TOEICのリスニング・リーディングにプラスして、ライティングやスピーキングの技能も必要となることに注意が必要です。
参照:文部科学省
TOEIC®800点のすごさやメリットとは?
TOEIC800点を持っていると、どんなことに使えるのでしょうか。TOEICは頻繁に受験できること、英語の資格試験の中では比較的安価な料金で受験できること、また英語力の指針としている企業が多いため、学習の指針として定期的に受験している方も多いです。メリットとしては、大学生と社会人で視点が異なってきますので、それぞれご紹介します。
■TOEIC®800点の大学生は就職活動で怖いものなし!
大学によっては、入試の際に利用(英語試験免除・点数加算等)することもできますし、大学入学後の英語のクラス分けに使われたり、英語の単位取得に必要、という場合もあります。派遣留学の学内選抜に利用できる大学もあるでしょう。
大学生が最もTOEICのスコアを活用するのは、就職活動の時になります。一般的に就職活動の際に履歴書に書けるスコアは500点からとされ、評価されるのは600点以上とも言われます。
国際ビジネスコミュニケーションの「新入社員 TOEIC 最新データ 2019年度」の資料で、内定者の平均点が分かりますが、2019年の内定者の平均が547点となっています。過去データもそのスコア帯で推移していますので、600点保持していれば、少し有利に働くと考えられます。
とはいえ、TOEIC600点は平均的な大学生が対策せずにTOEICを受験して取得できるスコアではありません。大学受験時に英語を得意科目としていた学生、もしくは大学で英語学習に取り組んだ学生が取得できるレベルです。
就活時に800点を取得していればなお、採用する企業から見て、その学生は平均を大きく上回る英語力を備えた学生であると分かります。計画的に努力できる学生であると判断されることとなりますので、自分のアピールポイントとして存分に就職活動に利用することができます。
ただし、英語力を見込まれて就職するのですから、その運用能力も合わせて期待されることとなります。TOEICでは測れない、スピーキングやライティングの実践面も見られますので、合わせて伸ばしておけると良いでしょう。
■TOEIC®800点の社会人は求人の幅が広がり転職で有利!
社会人の場合、会社内での異動・昇進・昇格の際に、TOEICスコアを求められることが多いです。英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度によると、英語を使用する部署の中途採用において53.8%がTOEICのスコアを要件・参考としており、求められるスコアは620点となっています。社会人にとっても、TOEIC800点を持っていることは確実に、自身の能力をアピールする武器となります。
また、同調査における英語の3年後の見通しについて、「英語は海外との取引がある部署だけで使われる」が38.8%(現在の使用状況の61%から減少)、「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」36.7%(現在の使用状況の18%から増加)と答えている割合が多く、今後、英語力が更に必要になってくるという予測ができます。
実際に働いても、英語で仕事ができると、クライアントの幅が広がるなどのメリットがあります。どの国のお客さまとも、英語で意思疎通ができないことには話にならず、ビジネスパートナーとして検討してもらえないというのが実情です。例えば広報PRの仕事も、日本語だけの世界で業務を行っているのと、いろいろな国の人たちと直接やりとりをしたり、現地に足を運んだりして仕事をするのとでは、やりがいや楽しさも違ってきます。世界を舞台に仕事をするなら、自分の英語力を示すものがあればわかりやすいです。グローバル・ビジネスパーソンを目指す場合、TOEICで高スコアを獲得しておくのは必須と言えるでしょう。
社会人になってからの大学院進学や、MBA取得のためにTOEICが必要となる場合も、800点というレベルが必要になります。自身のスキルアップのために英語学習を頑張って、TOEIC800点を目指している社会人も非常に多いです。
TOEIC®テストの試験内容と理想の点数内訳
TOEICで800点を目指される方は、既にご存知かと思いますが、TOEICはリスニング、リーディング、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
■リーディング
75分間で100問に答えるリーディングセクションは3つのパートで構成されています。
【Part5】短文穴埋め問題 30問 単語や文法・構文力が問われる問題で、短い文章に含まれる空欄に4択から選択し回答します。
【Part6】長文穴埋め問題 16問 文書が4つ出題され、それぞれ4つの空欄と問題があり、4択から選択し回答します。
【Part7】長文読解問題 54問 雑誌や新聞記事、広告、テキスト、Eメールといった、文章を読みながら回答をしていきます。文章はそれぞれ、シングルパッセージ(1つの文章)10題、ダブルパッセージ(2つの文章)2題、トリプルパッセージ(3つの文章)3題出題されます。
理想としては、800点を目指す場合、リーディングセクションで400点を目指すことをおすすめします。ただし、リーディングセクションで400点を取得するのはリスニングセクションで400点取得するより難易度が高く、実際に800点を取得している人でも、リーディングセクションの方がスコアは低い場合が多いです。更に上を目指すことを考えても、ぜひ400点を目指しましょう。
リーディングセクションで400点以上を取るためには、最後まで解くことに執着することです。そのために必要なコツを理解し、また、情報処理能力・速読力を鍛えて臨むと良いでしょう。
■リスニング
約45分間で100に答えるリスニングセクションは4つのパートで構成されています。
すべて、1度ずつしか放送されません。
【Part1】写真描写問題 6問 1つの写真について4つの短い説明文が読まれ、的確に描写しているものを選択し回答します。
【Part2】応答問題 25問 1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが読まれ、もっともふさわしい答えを選択し回答します。
【Part3】会話問題 39問 2~3人による会話が放送され、その会話についての質問に当てはまる答えを選択し回答します。1つの会話文につき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。
【Part4】説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのような1人でのトークが放送され、そのトークについての質問に当てはまる答えを選択し回答します。Part3同様、1つのトークにつき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。
800点を目指す場合、リスニングセクションでは確実に400点以上取得する必要があります。
TOEIC®800点取る人の平均勉強時間
過去のデータになりますが、オックスフォード大学出版局の調査は、650点の人が850点を取得するためには500時間、750点の人が850点を取得するためには275時間必要だと示しています。
高得点を目指せば目指すほど、多くの勉強時間が必要になることが分かります。学習スタート時の英語力にもよりますが、例えば700点から800点への100点アップを目指す場合、概算ですがおおよそ250時間程必要となると、1日1時間の勉強時間と仮定して、約8ヶ月程度、1日2時間の勉強で約4ヶ月程度かかることが分かります。
もちろん、これは自分自身でコツコツ学習した場合です。知識面を分かりやすく講師に教えてもらうなどで、効率を上げることができれば、勉強時間は大きく短縮できます。
そのために必要なコツを理解し、また、情報処理能力・速読力を鍛えて臨むと良いでしょう。
TOEIC®800点を確実に取る勉強法
■単語力を強化する
TOEIC800点を目指すにあたり、英文を理解する力は不可欠です。そのためには長文の構成に慣れ、知っている単語量を増やすことが不可欠です。TOEIC800点を目指すためには「なんとなく知っている状態」ではなく、「完璧」に覚えていることが重要になります。TOEIC800点のために必要とされる約8500語をマスターすると、試験中に知らない単語に出くわすことはほぼ無いと言えるでしょう。
■英文を読むスピードを上げる
速読は急にできるものではないので日頃からトレーニングしていきましょう。
おすすめの学習方法は精読と音読です。
ご存じの通り音読は文章を見ながら読み上げることですが、精読とは一つの文章を、単語や文法、文の構造などに着目して丁寧に確認しながら理解することです。精読ができたらその英文を繰り返し音読してみましょう。それによって、頭の中での英文の処理能力が上がり読解のスピードもしだいに上がっていきます。
■英語の音に慣れる
リスニングセクションのスコアアップに必要なのは、英語の音に慣れることにつきます。自分でも同じように発音できるまで上達できると、大きくスコアにつながります。耳を慣らす、と言っても、意味の分からないまま英文を聞き続けても意味がありません。まずは単語を覚え、英文の構文を理解した上で聞いてみましょう。一度聞いた時の理解度が変わってきます。もちろん、常日頃、英語を耳に入れておくこともリスニング力の向上につながります。映画・ドラマを字幕なしで見てみるなども良いでしょう。
スキマ時間、例えば通学・通勤の往復時や家で時間があるときに、英語の音声を毎日聞くことをおすすめします。
■シャドーイングする
次のステップとしては、音に慣れるため、自分でも発音できるようシャドーイング等のトレーニングがおすすめです。聞こえてきた英文を真似して自分で発音していく方法です。続けていくことで、段々英文のまとまりが聞き取りやすくなってきます。もし、聞いた音を発音できない、と言う方は、はじめはスクリプトを見ながらの練習でも効果があります。慣れてきたらスクリプトを見ないで発音する練習に進めましょう。
TOEIC®800点突破するための各パートを解くコツ
■リーディング
リーディング問題を最後まで解くためのコツとして一番大切なのは時間配分です。各パートのコツをご紹介します。
【Part5】1問にかける時間は長くても30秒以内を意識します。特に文法問題・品詞問題は更に短い時間で解けるよう、そのための基本文法をきちんと押さえておくことがポイントです。語彙力を強化も必須です。
【Part6】文書が4つありますので、文書1つあたり2分半、全部で10分以内に解けるようにします。空所の前後を読むだけで解答できる問題と、全体の文脈を理解しなければ解けない文脈の問題の2パターンがありますので、時間配分に気を付けましょう。
【Part7】1問1分と考えて解くと良いです。
しっかり最後まで解いて、400点を目指しましょう。
■リスニング
800点を目指す場合、リスニングセクションでは確実に400点以上取得する必要があります。リスニングセクションで400点以上を取るためのそれぞれのパートの注意点をご紹介します。
【Part1】誰が何をしているのかということに着目し音声を聞きます。800点を目指す方はこのパートは問題ないでしょう。
【Part2】5W1Hと時制を聞き逃さないように注意します。問題も答えの選択肢も何も記載がありませんので、一番集中力を欠きやすいです(個人的には、中盤の集中力がかけてきたタイミングで急にイギリス英語での放送が入ってくると調子を崩されがちです、1問1問集中しましょう!)。過去問や問題集を解いて応答パターンの傾向をつかんでおくと安心です。
【Part3・Part4】各問題のスキマ時間をうまく使って、設問の先読みをするのがポイントです。設問の先読みをすることで、放送される内容をおおよその見当をつけてから取り組むと、回答しやすくなります。余裕があれば各選択肢にも目を通しておくとよりスムーズです。図やグラフ・地図等を交えた図表問題も必ず出題されます。放送が流れる前にどんな情報が示されているのか目を通して確認しておくことが大切です。
TOEIC®800点を取るのにおすすめの参考書
■リーディングにおすすめの単語帳・参考書
TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ|朝日新聞出版
TOEIC®テストを受験し続け、満点を何度も取得している著者が、過去問を徹底的に分析して厳選した頻出単語をまとめた単語帳で、実際にTOEICに出る単語が本当に多いです。600点、730点、860点、990点とレベルに分けて単語が掲載されてるので、自分が目指すレベルの単語に集中して取り組め、効率的に学習できます。
TOEIC® TEST 英単語スピードマスター|Jリサーチ出版
類義語や派生語が一緒に掲載されており、単語学習が効率的にできます。実際のTOEICでも類義語や派生語が出題されるので、本当に役立ちます。掲載単語も多く、「ビジネス語」「生活語」などジャンルでまとめられており、苦手ジャンルのある方は、集中して学習することができます。
▼おすすめの参考書
公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リーディング編|国際ビジネスコミュニケーション協会
本番のテストと同じETSが制作していますので、本番に近い問題を数多く扱う事ができます。リーディング問題を使って、精読や音読を繰り返し、処理能力を上げていきましょう。
公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 8|国際ビジネスコミュニケーション協会
本番と同じ形式のテストが2回分収録されています。公式問題集での演習では、できるだけ本番と同じ2時間で解き、集中力を保てるか、どのように時間配分をしていくか、なども含めて意識していくことが大切です。
■リスニングにおすすめの参考書
公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リスニング編|国際ビジネスコミュニケーション協会
本番のテストと同じETSが制作していますので、本番に近い問題を数多く扱う事ができます。リスニング問題を使って、問題の解き方に慣れるのはもちろんのこと、音読練習やシャドーイングにも活用し、リスニング力UPにつなげることもできます。本番と同じ声で収録されているため、テスト当日の聞きにくさ軽減にもつなげられます。
TOEIC® TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2|Z-kai
TOEIC® TEST 速読速聴・英単語 GLOBAL 900 ver.2|Z-kai
自分の知識レベルに合わせた文章を利用し、シャドーイングの練習に使うことができます。TOEICに必要な語彙も合わせて習得でき、また、速読のトレーニングも利用できるテキストです。くり返し学習することで、処理能力を効率的に伸ばすことができます。
TOEIC®テスト対策スクールのメリット
ここまでTOEIC800点のレベル、取得のメリット、試験の内容や傾向から各分野ごとの対策をお話しましたが「一人だと途中で挫折しそう…」「続けられる気がしない…」と感じた方もいるかもしれません。あるいは試験日まで時間が無いという方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合はスクール等を利用することで、モチベーションが上がったり、効率よく勉強することができます。
レッスンを組み合わせて受講するタイプのスクールや講師と1対1のプライベートレッスンなら、不得意なパートのレッスンのみ受講できたり、自分のレベルに合わせた授業内容をお願いできます。
取得したい日までに時間が無い方や、長く英語から離れていた方にはスクールへの通学がお勧めです。現状の英語力から足りないものを分析してゴールまでの計画を立てるのは、専門知識も必要になります。
日米英語学院では、専門のカウンセラーがカウンセリングやレベルチェックを無料で行ってくれます。通学まで考えていなくてもまずは相談してみると、情報が手に入ります。
まとめ
■短期間で100点以上スコアが上がった受講生が全体の55%
日米英語学院は、各受講生の現在のレベルから目標級・スコアを必要な期間で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。TOEIC対策のプロである日本人講師が主にレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。
日米英語学院では、短期間で100点以上スコアが上がった受講生が全体の55%(2018年7月~2019年7月)!日米英語学院のTOEIC対策コースには、目標級別の総合演習クラスのほか、苦手パートだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあり、必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています。
現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに何級、何点を取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習を無料でご案内しています。
レッスンも、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。TOEIC目標スコア取得を実現したい方は、ぜひ一度、学校説明会にてご相談ください。
合格率約80%の実績!
日米英語学院の人気の英検®対策コース