IELTSライティングタスク1とタスク2を徹底攻略!目標スコア別の勉強法も併せて紹介

     
最終更新日:2024.03.15記事作成日:2024.03.15資格対策
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Summary あらすじ

IELTSでスコアアップを目指されている方の中でも、ライティングが苦手という方も多いのではないでしょうか。アウトプットなので、どう勉強して良いか分からない、書いてみたけどこれでスコアがどれくらい取れるか分からないという声もよく聞きます。今回は、IELTSライティング アカデミックモジュールの2つあるタスクについて、詳しく解説していきます。

 

 

IELTSライティング試験の概要

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■IELTSライティングの試験内容

IELTSのライティングはタスク1とタスク2に分かれていて、試験時間は60分です。図表やグラフについて、その特徴など読み取れる内容を要約するタスク1と、設問に対して賛成か反対なのか、根拠を元に意見を述べるタスク2の2題あります

 

・タスク1(約20分)

提示される図表からデータを読み取り、自分の言葉で説明する課題です。グラフや表が何を示しているかを正確かつ簡略にまとめることが重要です。客観的情報のみで主観的情報は入れてはいけません。単語数としては150語以上が目安となります。

 

・タスク2(約40分)

提示されるトピックに対して、自分の立場(賛成or反対)を明確化してエッセイを書く課題です。自分の意見が言えているか、その主張の正しさをサポートする理由が書けているかどうかが重要です。タスク1と異なり、こちらは主観的な情報をまとめる内容になります。単語数としては250語以上が目安となります。

 

■IELTSライティングの評価基準

IELTSライティングが採点される際、評価は次の4つのカテゴリに分かれてされています。

 

・課題の達成度(タスク1)・課題の回答(タスク2)

・一貫性とまとまり

・語彙力

・文法知識と正確さ

 

評価基準については、公式サイトにて、0から9のそれぞれの評価が、どのようなレベルなのか分かりやすく提示されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ライティング評価基準―タスク1

ライティング評価基準―タスク2

IELTSライティングタスク1の対策法

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タスク1は提示される図表からデータを読み取り、自分の言葉を使って150語以上で状況を要約する課題です。回答の型をテンプレートとして覚え、その型に出題内容を当てはめて書くことで、スコアを狙うことができます

出題される図表というのは、表、チャート、略図、工程、グラフ、地図のいずれかです。それぞれの図表の読み取り方については事前に練習しておきましょう。ここでは、おすすめのテンプレートと書き時のコツ、使える表現をお伝えします。

■IELTSライティングタスク1のテンプレート(型)

IELTSライティングタスク1で活用できる、文章の基本的なテンプレートをご紹介します。

 

1.導入

2.図表の要約

3.図表の主な特徴の説明

 

この1~3の順番で文章を組み立てていくと良いです。導入は図表が何を表しているのかを1文で説明(2つ以上の図表があれば2文になってもOK)します。要約部分では、図表が示していることを完結にまとめます。大きな傾向があればそれを中心に要約すると良いです。特徴の説明部分では、データなど具体的な数値を用いて説明する必要があります。タスク1では結論は不要です。

 

■IELTSライティングタスク1のコツ

タスク1で高得点を取るためのコツも覚えておくと、スコアアップに役立てることができます。

 

・図表を表現する際、問題の説明文に記載している表現を言い換えて自分の言葉で表現する

そのままコピーするのではなく、別の単語を使うことで理解していることを示すことができます。ただし、キーワードについては言い換えると伝わらないことがありますので、言い換えないように気をつけましょう。

 

・一人称の表現をったり、自分の意見を述べないようにする

タスク1は資料を読み解き、要約・説明する問題ですので、その図表を見て自分がどう思ったか、それから推測・予測されること等を表現する必要は全くありません。読み取れる内容を正しく網羅的に説明することに注力しましょう。

 

■IELTSライティングタスク1で使える表現

図表を表現する時のフレーズを覚えておくことで、回答を更にパターン化することができます。最低限必要なフレーズを下記にまとめますので、参考にしてください。

 

上昇を表わす動詞 下降を表わす動詞 変化の度合いを表す副詞 モノの位置を表す表現
Increase decrease sharply/steeply(急激に) in front of~(~の前)
go up go down quickly/rapidly(急速に) opposite~(~の向かい)
grow decline significantly(大幅に) diagonally opposite~(~の斜め向かい)
rise fall substantially(実質的に) next to~(~のとなり)
rocket drop gradually(徐々に) between A and B(AとBの間)

 

IELTSライティングTask2の対策法

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タスク2は提示されるトピックに対して、自分の立場(賛成or反対)を明確化して250語以上でエッセイを書く課題です。タスク1と同様、こちらも回答の型をテンプレートとして覚え、その型に当てはめて意見を書くことで、安定したスコアを狙うことができます

 

出題される設問については、主に3パターンです。意見型(Agree & Disagree/ Opinion)、両論展開型(Discuss Both View / Advantage & Disadvantage)、複数回答型(Cause or Problem & Solution)の3つですが、回答のテンプレートはおおよそ同じものを使うことができます。意見が思いつきにくい方は、頻出トピックを確認して意見の出し方や一般的な意見について事前にインプットしておきましょう。ここでは、おすすめのテンプレートと書き時のコツ、使える表現をお伝えします。

 

■IELTSライティングタスク2のテンプレート(型)

IELTSライティングタスク2で活用できる、文章の基本的なテンプレートをご紹介します。

 

1.導入(設問の内容についてのパラフレーズと自分の主張)

2.ボディ①(主張の理由と具体例の説明)

3.ボディ②(主張の理由と具体例の説明)

4.結論

 

上記1~4の順番で文章を組み立てていくと良いでしょう。導入ではトピックに関する一般的な意見や見解を元に、自分の意見を完結にまとめます。ボディは2つありますが、必ずパラグラフはトピックセンテンスから書きはじめ、論拠となる説明や例を具体的にかつ論理的に書くようにします。結論は自分の主張をパラフレーズし、ポイントの要約などでまとめると良いです。

 

■IELTSライティングタスク2のコツ

Task2で高得点を取るためには、次のことに気を付けるようにしましょう。

 

・問題文と同じ表現を使う事は避け、自分の言葉に言い換えて表現する

・自分の意見だけを主張するのではなく、一般論をもとに自分の意見を述べるようにする

賛成・反対のどちらもの論拠を整理して、自分の立場を決め一貫性をもって書き進める

・出題内容に対して、論点がずれていないかの見直しを必ず行う

 

タスク2は与えられた設問に対して、賛成か反対かについて、根拠を元に論ずる問題です。自身の意見をしっかり述べ、論理的な文章にするように気をつけましょう。

 

■IELTSライティングタスク2で使える表現

決まった文の書き出しを覚えておくことで、文が書きやすくなります。使えるフレーズを下記にまとめますので、参考にしてください。

 

導入パラグラフで
使える表現
ボディパラグラフで
使える表現
結論パラグラフで
使える表現
意見の主張に
使える表現
These days/Nowadays/In this day and age

(最近、このころ)

In the first place(最初に、そもそも) In conclusion/In summary(結論として) I strongly agree with the idea that(私は強く賛成する)
It is often said that(~と言われている) It is true that… / Though it is true that…(それは本当だ、本当だが) To conclude/To conclude with(結論としては) I strongly disagree with the given topic(私は与えられたトピックに強く反対だ)
Many(some people claim/opine/believe that…(多くの人はそういう、そう考える) On the one hand(一方では) Overall/On the whole(全体として) My opinion is that/Personally speaking/In my view(私の意見は)
However、 I strongly believe that…(しかし、私は強くと信じている) That is to say(つまり) All things considered/By and large(概して)

 

From my point of view/My own view on the matter is(私の見解は)

IELTSライティングの目標スコア別対策方法

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■スコア5.0以上を目指す

IELTSライティングで5.0を目標とされる方は、まずIELTSのライティングに慣れることから始めましょう。設問と回答方法を理解し、模範解答の文章をたくさん読み込みます。模範解答を参考に自分の意見に書き換える練習をすることで、回答の型を覚えることができますので、数をこなすと良いでしょう。自分の使いやすい表現も一緒に覚えておくとなお良いです。本番は、時間内に書く必要がありますので、書き方が分かってきたら、時間を計って書くトレーニングも行いましょう。

 

IELTS5.0のレベル等についてはこちらのコラムもぜひ参考にしてみてください。

・IELTS5.0のレベルや難易度はどれくらい?初心者向けの勉強法をご紹介!

 

■スコア6.0~6.5を目指す

IELTSライティングで6.06.5を目標とされる方は、設問に対して適切に回答しているか、しっかり全てのポイントを押さえた回答が書けているかに注力するようにしましょう。自分で読み直して確認できると良いですが、対策する中では、第三者に添削してもらうと気が付きやすくなります。また、このレベルでは文法的に間違えた文を書いていないか、少し複雑な文が欠けているかもスコアアップにつながります。文法の正確性も上げていきましょう。本番では、見直しの時間が取れると、客観的に確認ができますので、ライティング時間を短縮できるようなトレーニングも効果的です。

 

IELTS6.0、6.5のレベル等についてはこちらのコラムもぜひ参考にしてみてください。

・IELTS6.0のレベルとは?難易度や対策、勉強時間まで徹底解説!

・IELTS 6.5のレベルはどのくらい?必要な勉強時間や難易度を解説!

 

■スコア7.0を目指す

IELTSライティングで7.0以上を目標とされる場合、ネイティブに近いくらい高い英語力と、回答には高い論理性が求められます。高い英語力を表現するためには、回答の中で同じ表現を使わないように言い換えの幅を広げたり、似たような内容を記載しないようにする等が必要ですので、パラフレーズのトレーニングを行っておくと良いです。論理性については、回答がポイントを押さえている・主張が一貫しているのは当たり前で、脱線なくまとめられているか、論理的な構成になっているかも見られます。独学では非常に難しいレベルですので、専門スクールに通学したり、専門家に添削してもらうのがおすすめです。

 

IELTS7.0のレベル等についてはこちらのコラムもぜひ参考にしてみてください。

・IELTS7.0のレベル・難易度はどれくらい?効率的な勉強法からTOEIC®テストとの換算まで徹底解説!

IELTSライティングおすすめ参考書

 

■IELTS ブリティッシュカウンシル公式問題集|旺文社

ブリティッシュカウンシル公認のIELTS問題集です。4技能入った問題集ですが、出題形式やテストの流れ、攻略法から練習問題まで網羅されています。日本語での解説ですので初級者には分かりやすい問題集です。

 

■実践IELTS技能別問題集ライティング|旺文社

IELTSアカデミック・モジュールのライティングに対応した問題集です。タスク1では図表のどこに注目して文章を組み立てるか、タスク2では主張に応じた論理展開方法について学べる内容となっています。また、各パートで使える表現をドリル形式で学習することができます。日本語での解説ですので、初級者には学びやすい内容です。

 

■ケンブリッジのIELTS公式ガイド The Official Cambridge Guide to IELTS|Cambridge

設問を作成しているケンブリッジが出版している公式ガイドです。4技能全てを網羅しているテキストで、問題の概要の解説と模擬テストが8回分収録されています。全体像をつかむことができ、実践練習におすすめです。

 

まとめ

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今回は、IELTSライティングタスクの概要や対策方法について解説しました。IELTSのライティングがどんな問題なのか、どんなことに気を付けて回答したら良いか、またスコアを伸ばすためにはどう学習したら良いかなど、分かっていただけましたでしょうか。目指すスコアが決まったら、それに向けて計画を立てて学習を進めましょう。どう学習を進めて良いか分からない、効率的に進めたい、という方は特にライティングについては専門スクールでの学習をお勧めします。

 

日米英語学院では、各受講生の現在のレベルから目標とするスコアを最短、最速で取得するため、個人別カリキュラムをお作りして効率的に学習いただいています。IELTS対策のプロである日本人講師・外国人講師がレッスンを担当。レッスン以外にも、コーディネーターとの学習カウンセリングや単語テストや模擬試験などのサポート体制が充実しています。

 

日米英語学院のIELTS対策講座・コースには、IELTS初心者の方には基礎から学べるクラスや、目標スコア別の総合演習クラスのほか、ライティングセクションだけを対策するクラスなどのスキル別クラスがあります。必要なクラスを組み合わせて作成する個人別カリキュラムのおかげで短期間で目標達成できたという声をいただいています 

 

高校生のErikaさんはアメリカの大学に進学したいという思いからIELTS対策を行い、IELTS6.5のスコア取得を達成されました。ライティングスキルが進歩したと言ってくれています。

 

現在の英語力はどんなレベルか、いつまでに取得したいか、これまでどんな学習をされてきて、現在学習面でどんな悩みを抱えているか、などそれぞれの状況によって、目標達成へのアプローチ方法は異なります。日米英語学院では、まずは学校説明会(対面・オンライン選択可)にて、カウンセリングやレベルチェックを行い、お一人おひとりにピッタリのカリキュラムでの学習をご案内しています。レッスンは、通学/オンライン、グループ/マンツーマン、日本人講師/外国人講師から最適なチョイスで受講いただけます。通学まで考えていなくても、まずは相談してみると、情報が手に入ります。IELTSライティング対策や総合的なスコアアップについて、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

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