英検®1級合格に必要な勉強時間は?スケジュール例や勉強法も紹介!
各種英語資格試験の中でも屈指の難関と言われている英検1級ですが、合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。今回は独学で挑まれる場合の英検®1級の勉強時間と学習方法について深掘りしていきます。
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英検®1級の概要
英検1級は大学上級程度のレベルとされ、「広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」とされています。英検は4技能を測定するテストなので、1級を取得できれば自信をもって「英語が使えます」と言えるでしょう。
試験は一次試験と二次試験に分かれます。一次試験は筆記100分・リスニングが約35分、二次試験はスピーキングが約10分です。問題は社会生活一般、芸術、文化、歴史、教育、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治と、幅広い話題が出題されます。試験は年3回行われ、通常6月・10月・3月に行われます。
■英検1級の試験内容
具体的にどのような試験内容なのかを見ていきましょう。
一次試験:筆記(100分)/リスニング(約35分)
測定技能 | 形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
---|---|---|---|---|---|
リーディング | 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う | 22 | 短文・会話文 | 4肢選択(選択肢印刷) |
長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う | 6 | 説明文・評論文など | ||
長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 7 | |||
ライティング | 英文要約 | 文章の内容を英語で要約する | 1 | 説明文など | 記述式 |
英作文 | 指定されたトピックについての意見を英語で論述する | 1 | トピックなど | ||
リスニング | 会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える(放送回数1回) | 10 | 会話文 | 4肢選択(選択肢印刷) |
文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える(放送回数1回) | 10 | 説明文など | ||
Real-Life形式の内容一致選択 | Real-Life形式の放送内容に関する質問に答える(放送回数1回) | 5 | アナウンスなど | ||
インタビューの内容一致選択 | インタビューの内容に関する質問に答える(放送回数1回) | 2 | インタビュー |
二次試験:英語での面接(約10分)
測定技能 | 形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題数 | 解答形式 |
---|---|---|---|---|
スピーキング | 自由会話 | 面接委員と簡単な日常会話を行う | – | 個人面接 面接委員2人 (スピーチ・応答の内容・語彙・文法・発音の正確さなどの観点で評価) |
スピーチ | 与えられた5つのトピックの中から1つ選び、スピーチを行う(2分間) | 1 | ||
Q&A | スピーチの内容やトピックに関連した質問に答える | – |
参考:1級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
2024年度第1回試験から問題形式が変わりました。変更点につきましてはこちらの記事でご確認いただけます。全体的にリーディングで問われていた単語問題が減り、ライティング問題が追加されました。より総合的な英語能力を測れるようになったとされています。
▼一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)
一次試験ではリーディング・ライティング・リスニングの3技能が問われます。家庭や学校、職場、各種店舗や公共施設を含む地域、電話、アナウンス、講義などが問題の主な場面・状況となっています。
大問1~3はリーディング問題です。大問1では語彙力・文法力が問われます。大問2では約350語の長文2つに空所が3カ所ずつ、計6カ所あるので、それぞれの空所に当てはまる語句を選択肢から選ぶ問題です。大問3では長文が2つ出されます。最初は約500語のパッセージ、次に約800語のパッセージが出題されます。それぞれ設問数は3問、4問となっており、合計1300語程度全7問を30分程度かけて解くことになります。
大問4と5はライティングです。大問4は英文の要約問題です。準備されている英文を90~110語に要約します。大問5は意見論述問題となっています。200~240語で解答するように求められます。解答は内容・構成・語彙・文法の4つの観点から採点され、観点ごとに0~8店で評価されます。
リスニング問題はPart1~4で構成されています。どの問題も問題文は1度しか放送されません。Part1では男女2~3人の会話が出題されます。友人同士や家族同士の会話や同僚との会話で、口語表現もよく使われます。Part2では約1分半の間に200単語程度の文章が5種類流れます。それぞれの文章に対して各2問ずつ出されます。1問の解答時間は10秒です。文章から分かる具体的な内容や因果関係を問われることが多いです。Part3は案内放送や専門家のアドバイス、電話での音声ガイダンスなど日常生活で耳にするアナウンスを聞いて答える形式です。Part4では3分程度のインタビュー形式の英文を聞きます。誰とのインタビューなのか、どんな人なのか、何について話しているのか、などが説明されます。
▼二次試験(スピーキング)
二次試験は一次試験に合格した人だけが受験できます。一次試験には合格したが二次試験がダメだった、という方に対し、一次試験の免除制度があります。この制度では二次試験だけ受験でき、免除可能期間は約1年で都合3回再挑戦することができます。
話した内容、質疑への応答、語彙と文法、発音の観点から採点され、配点は各10点となっています。面接官から5つのトピックが書かれた「トピックカード」を受け取り、どのトピックについて話すかを決め、考えた後にスピーチをします。その後トピックに関連した質問が出題されますので解答していきましょう。過去の出題例として「科学の発展は常に有益か」「芸術への財政的支援増加の是非」「世界経済における日本の役割」「選挙権の講師を義務化するべきか」「遺伝子組み換え食品の安全性」「公共の場における治安改善の必要性」などが挙げられます。
■英検1級のレベル
何問正解すれば合格、という基準ははっきりと公表されていませんが、日本英語検定協会によると「2016年度第1回では、各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格した」と発表しているので、7割程度の正答率が合格ラインであると推察されます。合格率も2015年度以降公開されていませんが、最後に発表された合格率は12.0%でした。現在もこの水準は変わっていないものだと思われます。1級にチャレンジするような英語高レベル者が受けてこの合格率ですので、何の対策もなしに英検1級に合格するのはとても難しいことが分かります。
英検1級は外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠であるCEFRの基準「C1」に相当し、「いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。」熟達度であるとされています。
このCEFRを基準として、英検1級は他の英語資格と比べてどのくらいのレベルなのかも見てみましょう。
▼TOEICとの比較
一般的によく知られているTOEICはL&Rテストですので、4技能を測定する英検と単純に比較はできません。出題範囲もビジネスの英語力を測定するTOEICと幅広い話題に対応できる知識が必要になる英検とでは大きく異なります。このことを踏まえてCEFRの基準だけで単純に比較した場合、英検のC1レベルを満たすTOEICのスコアは満点に近い945点以上(満点は990点)となります。スピーキングやライティングの試験を行うTOEIC S&Wテストの場合ですと、360点以上(満点は400点)のレベルです。
CEFR | 英検 | TOEICスコア | ||
---|---|---|---|---|
級 | 英検CSEスコア | |||
C1 | 1級 | 2600~3299(1級合格:2630) | L&R:945~ S&W:360~ |
|
B2 | 準1級 | 2300~2599 | L&R:785~ S&W:310~ |
▼TOEFLとの比較
TOEFLは英語を母語としない人々を対象に開発した世界基準の英語能力測定試験です。様々な国の大学・大学院などの入学選考、奨学金選考、海外派遣選考や単位認定に使用されます。英語圏の大学生が1~2年時に学ぶ一般教養科目を想定し、授業風景、講義やディスカッション、クラスメイトや教授との会話や課題のエッセイに取り組むための基礎的な知識・語彙・英語運用スキルが出題範囲となっています。一般的によく知られているTOEFLの試験はiBTテストと呼ばれる個人受験のコンピュータ版テストです。英検同様に4技能を測定しますが合格・不合格は無く、スコアが算出されます。4技能ごとにセクションに分かれており、セクションごとに0~30のスコアがつきます。合計スコアは0~120点となります。英検1級に相当するTOEFLスコアは95点以上ですのでそれぞれのスコアで24点以上が必要となり、TOEFL iBTを受験したことある方はどれくらい難しいレベルか想像できるでしょう。
CEFR | 英検 | TOEFLスコア | ||
---|---|---|---|---|
級 | 英検CSEスコア | |||
C1 | 1級 | 2600~3299(1級合格:2630) | 95~120 | |
B2 | 準1級 | 2300~2599 | 72~94 |
▼IELTSとの比較
IELTSは海外留学や研修・移住のために英語力を証明する必要のある人向けのテストで、イギリスやオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの高等教育機関で使用されています。留学目的のアカデミック、就職・移住目的のジェネラル版があります。英検同様4技能を測定します。試験結果は1.0~9.0まで、0.5刻みのバンドスコアで表示され、TOEFL同様合格・不合格はありません。英検1級に相当する7.0以上のレベルは外務省の専門職員にエントリーする際や優秀な大学院の入学条件に該当するレベルです。
CEFR | 英検 | IELTSスコア | ||
---|---|---|---|---|
級 | 英検CSEスコア | |||
C1 | 1級 | 2600~3299(1級合格:2630) | 7.0~8.0 | |
B2 | 準1級 | 2300~2599 | 5.5~6.5 |
表の参考:各資格・検定試験とCEFRとの対照表より抜粋|文部科学省
■英検®1級の合格点
英検では何問正解したので何点、という計算方法ではなく、各技能にスコアを均等に配分し、そのスコアで合否が決まります。全答案を採点後、統計的な手法を用いて算出されます。そのため、正解の数が同じでも、第●回の回次が異なればスコアが異なるという仕組みになっています。また、公式サイトでは「合格するためには技能のバランスが重要になります」と記載されており、一部技能だけが基準を満たしていない場合は合格できない仕組みになっていることが分かります。先にもお伝えしましたが、合格には「各技能での正答率が7割程度」必要と明記されています。
参考:英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検®1級合格に必要な勉強時間は?
ここまでご確認いただけますと、英検1級の取得がいかに難しいかがお分かりいただけたと思います。しかし、独学でも合格される方はいらっしゃいます。ではどのくらい勉強すれば合格できるのでしょうか。
■日々の勉強時間の目安
合格までに必要な学習時間は、ご自身の現在の英語レベル・学習歴・年齢・学習時間以外の英語の使用量など、さまざまな要因で変わってきます。オンラインアンケートで算出された学習時間の目安を見てみましょう。
現在のスコア | 目安時間 |
---|---|
準1級 | 450時間 |
2級 | 780時間 |
準2級 | 970時間 |
3級 | 1160時間 |
参考:【英検学習時間目安】英語検定学習者600名を対象に調査|英語学習ひろば
現在準1級のご実力をお持ちの方ですと450時間、2級の方ですと780時間となっています。毎日2時間学習する計算ですと、準1級の方の場合は225日なので7ヶ月半、2級の方ですと1年以上かかる計算となります。しっかりとした対策が必要であることが分かります。
■独学のスケジュール例
では1日に学習する時間の目安が出ましたので、スケジュールを組んでみましょう。
▼現在準1級レベルの方が毎日2時間学習する場合
朝早く起きて30分だけ、通勤中の15分間など、短い時間しか確保できない場合はインプットを中心とした学習を行いましょう。例えば単語を覚えたり、出題例にある社会的なトピックスに注目したりすることです。
英検1級に出題される単語はとにかく数が多いので、毎日コツコツと学習を進めましょう。少ししか時間が取れなくても、少しをたくさん集めて目標学習時間になるようにスケジュールを組みましょう。トピックスの収集は英字新聞を読んだり、海外のニュースサイトで社会情勢を知ったりなどして情報を集めましょう。世間ではどういう意見があるのか、自分であったらどういう立場に立つかなどの訓練を重ねておくと、いざアウトプットする段階になった時に自分の中の引き出しから答えを取り出しやすくなります。
平日夜や休日など1時間単位でまとまった学習時間が確保できる場合は、アウトプットを含む学習を中心に行いましょう。書いたり読んだりできる空間でじっくり学習することをお勧めします。過去問を解いたり技能別の学習を進めたりしましょう。また、休日の学習時間を増やすことで、平日の学習時間を短くしたり、受験までの期間を減らしたりすることもできます。
平日に思うように学習時間が取れなかった、などというときは休日に時間を大目に割いてリカバーしましょう。大切なのは、思うように学習が進まなかった時に落ち込まないことです。「こんな日もある」「また学習できる日に取り組もう」と前向きになることが大切です。リカバーの時間単位は5分単位でも問題ありません。目標は出来るだけ小さく設定し、「うまくできた」という成功体験を積み重ねていく方がポジティブに学習を進められます。
▼現在2級レベルの方が毎日3時間学習する場合
朝の1時間、日中の通勤・通学時間、昼休憩などの15分学習を4回、夜の1時間で1日3時間の学習時間を確保してみましょう。習得までにかかる時間も覚える単語量も相当のものになりますので、なるべく無理なく続けられるように長期スパンで見ていきましょう。
生活リズムをスケジュール通りに変えていくのは、初めのうちは難しいかもしれません。しかし、1か月頑張ってみると、リズムか整い学習が習慣化していきます。
英検®1級の勉強法
■単語を覚える
英検1級に出題される単語は10000~15000語レベルとされています。専門分野の単語も出題されますので、新聞や雑誌でたまに見かける程度の語彙が出題されることもあります。日ごろからアンテナをはり、他の学習はできなくても単語だけは勉強をする、くらいの心づもりでいましょう。単語が分からなければ問題文も読めません。
ネイティブ向けで内容が高度な記事を日頃から見て、新しく学んだ単語をメモし自分なりの単語帳を作成することをお勧めします。その際、単語だけでなく、どんな表現で用いられているかを合わせてメモしたり、短いフレーズを残したりしておくと効果的です。日本語にすると同じ意味の単語でも程度やニュアンスの違いを理解する必要があります。文脈で覚えることで正しく理解でき、また忘れにくい単語になります。しかしこれだけで英検1級の出題単語をカバーしようとすると膨大な量のテキストに触れる必要が出てきますので、市販の単語帳と組み合わせて覚えていきましょう。その際は類義語・派生語などの類義語や発音も合わせて覚えていくと効率が上がります。
とにかく長い道のりになりますので、習慣づけられるように頑張りましょう。早く習慣化するためのコツは次の通りです。
▼すでにある習慣と紐づける
例えば歯磨きの前とか、お風呂に入る前、家事をした後など、日ごろからすでに習慣になっているものにセットにして習慣化すると早く学習習慣が身につきます。
逆に習慣化するために早起きをして勉強しよう、というのはなかなか達成が難しいです。これは、一度に「早起きする」「勉強する」の2つのことを習慣化しようとしているためです。新たな習慣を作るよりもすでにある習慣に勉強をセットしましょう。
▼アラーム機能を使う
この時間は勉強をする、というスケジュールを立てることができたら、学習開始時間にアラームが鳴るように設定しておきましょう。リラックスしすぎてしまいつい時間が経ってしまっていた、ということを防ぐことができます。
また、スマートフォンの集中モード(フォーカスモード)のアラームを使うとより効果的です。この機能では、時間内で特定のアプリを起動しなくしたり、通知をオフにできる機能があったりするので、つい単語の意味を調べていたらSNSを眺めていた…というような方にはおすすめの機能です。
▼場所を決める
この場所では英語の学習以外のことをしない!という場所を決めると習慣化しやすいです。図書館に行ったりカフェに行ったりするのも良いですし、自宅で学習する場合は机の上に学習セットだけを置いて空間づくりをする、などの工夫をするのも良いでしょう。
■過去問を解く
まとまった時間を取れる日は過去問を解きましょう。実戦さながらに解くとさらに効果的です。時間を測って解いたり、図書館など普段勉強で使用している空間とは異なる場所で学習したりすることも良いでしょう。2024年の問題にリューアルに対応していない過去問でも問題ありません。問題形式に慣れたり、傾向と対策を確認したりしましょう。月に一度は解く、など決めておくと、学習進捗のチェックにもなりますし、振り返りと次の学習への足固めにもなります。解いた後は必ず復習をしましょう。復習をするために過去問を解くと言っても過言ではありません。
■苦手分野を強化する
過去問を解いてうまくできない大問やいつも間違えてしまう問題などがあったら、重点的に学習しましょう。解けるようになるまで何度も繰り返し解きましょう。予想問題集や参考書を使用して学習する場合は、1回使ったら終わりではなく、全問正解するまで繰り返すくらいの気持ちで使い倒しましょう。繰り返し解くことで短期記憶から長期記憶になり、忘れにくくなります。英検1級は出題範囲が幅広く、過去問題や予想問題ではカバーできない場合もあります。他資格試験で同レベルの英文を利用したり、インターネットで少し専門的な文献を読むことも効果があります。
パート別に詳しい勉強方法をご紹介した記事もございます。是非ご覧下さい。
まとめ
いかがでしたか。英検1級の難しさや学習時間についてご確認いただけましたでしょうか。
現在準1級レベルの方でも半年以上という長い期間の学習が必要になります。独学で行うとなると、強い志が必要になる方も多いのではないでしょうか。具体的にいつまでに取得したいという目標のある方は、1日に必要な学習時間を算出し、毎日積み重ねていきましょう。
もっと短い時間で合格したい、効率的に学習したいという方は、塾や英検1級講座のあるスクールに通うこともおすすめです。同じ目標に向かう仲間に出会えたり、英検問題に精通したプロの講師から英検対策に特化した学習を受けられます。
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